12月15日から1泊で山中湖フォレストコテージさんの湖畔オートキャンプサイトを利用してきました。
この日の天気予報は晴れ!しかし翌朝の最低気温予報はマイナス6度との予報。
ポータブル電源パワーアーク(PowerArQ)を使用した冬キャンプの様子もご紹介します。
今後のキャンプの参考になれたら嬉しいです。
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山中湖フォレストコテージ 基本情報
アクセス
今回我が家は、中央道〜東富士五湖道路〜山中湖IC下車というルートをとりました。
東京からだと概ねこのルートになるかと思います。
高速に乗ってしまえば、渋滞なしで2時間弱で到着します。
絶景ポイント「東富士五湖道路」
東富士五湖道路の風景は富士山がドーンと見える見通しのいい素敵なルート。
思わず写真を撮りたくなるポイントがたくさん!
ですが、自動車専用道路なので基本的に駐停車禁止。眺めるだけにしておきましょう。
道路は日陰の箇所がいくつかあるので冬季は間違いなく凍結しそうです。
予約
- オンライン予約可。ただし冬季以外に限る。
- 電話 0555-62-2171 AM9:00-PM6:00 冬季は営業日のみ電話対応。
こちらの空室カレンダーから営業日を確認できます。
クレジットカード
小田急が運営する施設のため、OPカードのみ利用可
チェックイン
12時(コテージは15時)
チェックアウト
11時(コテージは10時)
湖畔サイトの延長料金
湖畔サイトの延長料金は1時間500円と時間単位なのが嬉しいですね。我が家も13時くらいまでゆっくりしましたが、延長料金1000円でした。
設備
トイレ(温便座)
温泉(受付棟にある。宿泊者無料)
炊事棟(冬季は湖畔サイトの炊事場閉鎖。受付棟のおしゃれなお湯が使えるシェアキッチンを利用)
ゴミ捨て可(受付時に100円支払い燃えるゴミ専用ゴミ袋をもらう。その他のゴミも分別して廃棄可能)
利用料金(今回の)
湖畔オートキャンプサイト(電源付き)7150〜9350円+消費税+ゴミ処理料
土日の利用料金は基本的にハイシーズン料金やトップシーズン料金。
お得なレギュラー料金は平日利用に限られそうです。
また森林サイト(電源付きサイトもあり)の場合、湖畔サイトより2〜3割ほどお安く利用できます。
買い出し情報
スーパーオギノ山中湖店
事前の買い出し情報は大事ですよね。
我が家はキャンプ場近くのスーパーで買い出しをすることが多いので、いつも下車IC近くのスーパーを事前にチェックしてから出発しています。
山中湖ICに一番近く品揃えが豊富なスーパーはこちら。
山中湖店 | オギノ|食品・衣料・家庭用品のスーパーマーケット
山中湖ICを降りて車で数分の場所にあります。
食品館・衣料館と分かれていて、衣服で困った際も子どもから大人まで安心です。
スーパーオギノの向かいには大きなドラッグストアもあるので、急な発熱やちょっとした怪我にも対応できて安心ですね。
キャンプ場からも車で10分から15分の距離なので、非常に心強いです。
セブンイレブン山中湖旭ヶ丘店
山中湖の周りにはセブンイレブンが3店舗もあります。
山中湖フォレストコテージから一番近いのは山中湖観光拠点中心地にある山中湖旭ヶ丘店です。
周辺観光地
花の都公園
キャンプ場から車で10分ほど、スーパーオギノのすぐ近く。
利用料金がかかりますが、冬季12月1日〜3月15日まではなんと無料。駐車料金300円だけかかります。
そして2018年11月23日〜2019年1月3日までは、イルミネーションと冬花火が打ち上がります!
イベント詳細はこちら:イベント・体験 | 山中湖花の都公園 – 富士山・山中湖観光スポット
花火打ち上げ予定日は土日祝限定。花火の打ち上げ時刻は夜8時。
湖沿いの公園なので、山中湖フォレストコテージ からも花火が見えるかな?と思いましたが、ちょうど見えない位置。
花火の音だけは楽しめました。
時間と気持ちに余裕のある方は、ぜひ花の都公園で冬花火を楽しんでいただけたらなあと思います。
テディベアワールドミュージアム
テディベア好きなら寄ってみたくなる場所ですね。
我が家はテディベアとは無縁な男子3人なので、残念ながら立ち寄れず・・。
ご興味あるのかたはぜひ。
山中湖フォレストコテージ 場内の様子
クラブハウス・売店(受付棟)
このシェアキッチンはIHヒーターも利用できます。とても便利!
自転車をレンタルして山中湖周辺をサイクリングするのもいいですね。
場内案内図
湖畔サイトBの様子
湖畔サイトBからは富士山が見えないのか
富士山がバッチリ見える湖畔サイトAと違い、湖畔サイトBは湖側に十数メートル移動しないと富士山を見ることができません。
ですが、森林サイトと違ってほんの少し歩けばいつでも湖と大きな富士山を見ることができます。
湖畔サイトBの広さ
サイト番号13が一番面積が狭いです。2ルームテントを張るといっぱいいっぱいなイメージ。ただしBサイトの中で湖に一番近いので立木越しに富士山が見えます。
14も広いですが、15、16と比べるとほんの少しだけ狭いかもしれません。あまり気にするほどの差はなさそうです。
15、16は大きさにそれほど違いはなさそうですが、キャンプ場スタッフさんが言うには16が一番広いそうです。
今回私たちは16番サイトを利用させてもらいましたが、冬だったため日当たりが微妙で夕方には西日に当たることもなく少し寒かったです。
16番サイトは6人用2ルームテントのランドロックを余裕で張れます。
サイトの一段上が国道になっています。
利用したのが冬だったので静かでしたが、夏だと車の走行音など賑やかなのでしょうか。
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湖畔サイトのコテージ
立派なコテージが3棟、湖畔側に建っています。
シャワーもキッチンも布団も冷蔵庫も付いているコテージ。
アウトドアメインではなく観光拠点として利用する方が多いように見受けられました。
このコテージはわんちゃんNGですが、わんちゃんと宿泊できるドギーコテージというのも森林サイトの方に用意されています。
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この日のキャンプの装備や食事など
この日、夕方5時前ですでにマイナス2度。落ち葉も凍ってきています。
使用したストーブと灯油量
石油ストーブは今年ようやく手に入れた反射板付きのフジカハイペットと、主に煮炊き向きのスノーピーク・タクード。
どちらのストーブもほぼ満タンで車に積んできましたが、灯油が漏れることは今のところ一度もありません。
手持ちの灯油携行缶は10リットル。ストーブ2台は満タンで出発。
早い時間からストーブを使用していたので、就寝前には2台とも空に近い状態。
就寝前にほぼ満タンまで給油し、就寝中は2台とも使用したまま。
朝まで問題なく灯油はもちました。
延長利用の予定だったので、フジカハイペットの方に7割ほど給油し、最後に携行缶に残った灯油は5リットルほど。
連泊予定だと灯油はもっと必要ですね。近くにガソリンスタンドがあればいいですが、無ければ多めに用意していったほうが良さそうです。
幸い山中湖周辺にはガソリンスタンドもありますので、そういった心配はなさそうです。
ストーブ2台で幕内の気温は
とにかく出入りの多い我が家のテント。
子どもが起きている間は出入り口がほぼ空いているような環境。
外気温マイナス4度で幕内12度〜14度。出入りが少なければもっと暖かいことと思います。
前回の丹沢キャンプではマイナス1度くらいで幕内20度超えていたので、冬キャンプはテントの出入りを極力減らすのがポイントになりそうですね。
ですが、寒さに備えてバッチリ重ね着をしてきた私たちは幕内12度でも十分暖かく過ごせました。
寝室部の暖房装備はちょっとオーバースペックだった
サイトの電源でセラミックファンヒーターを使用し
ポータブル電源で電気毛布2枚を使用しました。
この日の最低気温はマイナス6度でしたが、就寝中は薄着でも十分なほどの暖かさでした。
電気毛布いらなかったかも・・。
今回のキャンプで電気毛布を使用したお話はこちら。
この日のキャンプご飯
包丁いらずの豚汁!
寒い日には豚汁!写真はまだ調味料を入れる前ですが・・。
ずぼらな私はすでにカットされ火が通った「豚汁の具」として売られているものを購入。
豚バラ肉もちょうどよくカットされているものを選んだので、包丁いらずで豚汁が完成。
今回のキャンプでは多めに作った豚汁が大活躍!
翌朝も豚汁で温まり、洗い物も少なく、キャンプ料理としては最高にずぼらなキャンプを楽しめました。
酒粕を少し入れるとコクがアップして美味しいですよね!
うどんを追加しても美味しそうだなあと思いました。
ユニフレームのちびパンでコストコ肉(ミスジ)のステーキ
今回のニューアイテム「ちびパン」
「なんでもっと早くちびパンを買っておかなかったんだろう」と思うほど、ちょっとだけ焼きたい時、ちょっとだけ食べたい時にすごく重宝しました。
今回は焚き火中にお腹がすいてきて、「じゃあミスジ焼く?」となりましたが、重たいスキレットを出してくるより、大きなフライパンを出してくるより、ずーっとずっと手軽で楽に使えました。
小さいので洗うのも苦じゃないし、本当に便利。ちょっとした時に便利な、痒い所に手が届くサイズが嬉しいです。
ユニフレームの薪グリルでジョンソンヴィルのソーセージを炙る
こちらもニューアイテム「薪グリルラージ」
薪グリルは輻射熱がすごくて、冬のキャンプにはぴったりなキャンプギアですね。
煮たり、焼いたり、炙ったりと万能ですし、熱が反射される作りになっているので、薪グリルの前にいると本当に暖かい。
夜は長男と焚き火を楽しみましたが、2人で「本当に暖かいねぇ」と大満足していました。
マイナス4度の空気が張り詰めた寒さと、薪グリルの暖かさ。
夜空も星がくっきりと見え、本当に最高でした。
最後に
山中湖にはマリモがいるって初めて知った2018冬。
標高1000mに位置するキャンプ場だけあって、冬の寒さを適度に味わうことができました。
霊峰富士を眺めながらのキャンプ。
できれば四六時中富士山を拝める湖畔サイトAを利用したかったのですが、あいにく予約でいっぱい。
しかしBサイトでもかなり満足できるキャンプとなりました。
Aサイトの予約が取れなくて利用を悩んでいましたら、Bサイトでも大丈夫!とお伝えしたいと思います。
綺麗なお風呂も無料で利用できるので、ファミリーにはとってもおすすめなキャンプ場でした。
スタッフさんもとても親切丁寧で、気持ちよく利用できるキャンプ場です。
山中湖フォレストコテージ、ぜひご利用してみてくださいね!
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