2022年10月29,30日の2日間に渡り、昭和記念公園で3年ぶりに開催された「TOKYO outside Festival」。
ガレージブランドから大手メーカーまでたくさんのアウトドアショップが並び、JEEPの悪路走行試乗会やロープクライミングなどのアクティビティやワークショップもたくさんあり、フードカーもたくさん並び、「ああ、ようやくこういう光景が都市の中で日常に戻りつつあるんだな」と感じた日になりました。
今回は、そこで見つけた気になるアウトドアギアや、実際に購入したギアをご紹介したいと思います。
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アウトドア界の重鎮が主催「トーキョーアウトドアフェスティバル」
アウトドア業界にいる人なら知らない人はいない「田中ケン」氏。北軽井沢にご自身のキャンプ場を持ち、テレビなどのメディアにもどんどん出演され、国内大手食品メーカーと作ったオリジナルスパイスもあったり、アウトドアに関する著書も多く持っているアウトドア業界で大活躍のお方。
ケンさんのInstagramはこちら
実は、元々ファッションモデルとして「ポパイ」などの男性誌で活躍されていた方でもあります。今はわりと大柄な感じですが、昔はとてもシュッとしたスタイルをされていました。
現在は、快適生活研究家として先にも述べたように、アウトドア業界でご活躍されている方なんです。
と、前置きが長くなりましたが、その田中ケンさん率いるTEAM outsideが手がけるのが「TOKYO outside Festival」なんです。
昭和記念公園での開催は、コロナ禍を乗り越え3年ぶり。
この日を楽しみにしていたアウトドアファンの方はもちろん、コロナ禍でキャンプを始めたばかりで初めて参加したという方も多いのではないでしょうか?
私も3年前を含めまだ数えるほどしか参加したことがありませんが、今年春に新宿で開催された時よりもパワーアップしたイベントだったなと思います。もちろん、土地の広さなども関係があると思いますが…。
ではでは、さっそくですが、個人的に気になった出店者さんを中心にご紹介していきます。
次回行ってみたいなあと思っている方や、行きたかったけど行けなかった方、参考までにどんな感じか知りたい方、ぜひチェックしてみてくださいね!
▼イベント公式HPはこちら
トーキョーアウトサイドフェスティバルが想像以上に楽しかった!
SNSでしか見たことがなかったギアを実際に見られる!
個人的な意見ですが、SNSで「あのギアかっこいいなあ」と思うものって、けっこうな確率で実際に手にとって見ることができないものが多いんですよね。
そういったなかなか見ることができないギアを実際に手にとって見ることができるのが、こういった大きなアウトドアイベントだったりします。
その時購入に至らなくても、実際に自分の目で見ておくと、後で「やっぱり買いたいな」と思ったときの購入までの意思決定フェーズが短いんですよね。サクッと購入できる気がします。悩む時間が少ないというか。
ギア開発者・製作者さんから直接話を聞ける!
このイベントのいいところは、ガレージブランドさんがたくさん出展しているところでもあります。
SNSでしか知らないブランドの中の人から、開発に至った経緯だったり、こだわりポイントだったり、色々とコミュニケーションが取れるというのはユーザーにとってはまたとない機会。
意外とシャイな私は、あまり突っ込んだ話を聞けなくて終わってしまうことが多いんですが(もしかして「嘘でしょ」とか思ってる?笑)、それでも出展者さんからの話を聞けるというのは、新しい発見があったり、勉強になることが多くて楽しいです。
ワークショップやアクティビティも充実
こういったアウトドアのイベントでは、ワークショップやアクティビティを楽しみにお出かけされる方も多いのではないでしょうか?
特にお子さんが小さいうちは、いろんなことを経験させてあげたいですもんね。
今回のイベントでは、あちこちでいろんなワークショップが開催されていました。どちらのワークショップも大人気でたくさんの親子で賑わっていました。
フードも充実!
春の新宿での開催と違うのが、このフードエリア。春はキッチンカーが少なくて大行列。そこで食べるのを諦めて帰った記憶があります。フード系が充実しているって大事なんですね。
キッチンカーがずらっと並び、軽食からしっかりご飯ものまで食べることができます。アルコールの提供もありましたよ。
数は限られますが、テーブルと椅子のセットも用意されていました。
レジャーシートを持ってくれば、フードエリア側に自由に休憩できるスペースがあるので座るところに困らず便利ですよ。
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トーキョーアウトサイドフェスティバルで見つけた「こんなギア・あんなギア」
では、今回見つけたこんなギアやあんなギア、こんなショップやあんなショップをご紹介していきます!
GGCrew 天然木掘り込み天板のおしゃれなテーブル
プリントやレーザーで加工されたおしゃれなテーブルは数あれど、天板を掘って作られたアウトドアテーブルはこのGGCrewさんだけではないでしょうか?
私はInstagramを見てその存在を知っていましたが、実際に自分の目で見たことがなかったので「かっこいいな」とは思いつつ購入するまでには至っていませんでした。
でも実際に手に取ってみてみると、その凄さに驚き!
まず、見た目。
天然木を掘り込み式で加工している天板は、一目見ただけでその凄さを感じますし、何よりおしゃれ。
他のテーブルとは一味もふた味も違う渋さがあります。
そして、天然木なのにびっくりするほど軽い!
サイドテーブルと大きなテーブルがありましたが、特に大きい方のテーブルの重量に驚きました。
天然木なのにめちゃくちゃ軽いんです。天板だけで5kgはないくらい。あの大きさでこの軽さはすごいなと。
で、私買っちゃいました。オーダー制の大きな方を購入したので、注文してから届くまでに3週間ほどかかります。
届くのが楽しみ!使用したら、また別途レビューなど掲載したいと思います!
GGCrewさんについて詳しくはこちら
GGCrewさんInstagram
Rob Snow 「世界にひとつ」をコンセプトにしたおしゃれ焚火台
もしかしたら知る人ぞ知るブランドかもしれません。
「世界にひとつ」をコンセプトに、自分たちが本当に欲しいと思えるギアしか作らないというガレージブランドRob Snow。
六角形の黒皮鉄で作られた焚火台。側面は独特なデザインや幾何学的なデザインが施されています。
火力の強弱によって、側面から漏れ出る火の影が変わっていく様子も楽しめるという素敵な焚火台。一台一台シリアルナンバーがつけられているので、デザインも独特ながらまさに「世界にひとつ」の焚火台というわけです。
これもまた、私はInstagramで拝見していて、この焚火台を実際に見てみたかったので、今回このイベントで見ることができて本当にラッキーでした。
焚火台ってどうしてこんなに色々欲しくなってしまうんでしょうか。
我が家には焚火台が色々、本当に色々ありますが、また買ってしまいました。こちらも届くのが楽しみです!タイミングが良ければ、週末には使えそうなのでとても楽しみにしています。
こちらもまた別途レビューを記事と動画でご紹介できたらなと思っています。
RobSnowについて詳しくはこちら
RobSnowのInstagramはこちら
東京多摩の人気アウトドアショップ efimも出展!
自らもアウトドア用品の展示会(Montage)を主催されているefim。
今回は出展者として参加していたefimさん。
私もプライベートでいつも利用させていただいておりまして、最近はいい色をしたホーローのお皿を買いました。
fedeca製品なども取り扱っていて、しっかりとトレンドを抑え、ベーシックでありながらおしゃれを忘れないアイテムを取り揃えたお店となっています。
ゴールゼロ用のおしゃれなシェードや、光をきれいに拡散してくれるアクリルテーブルもefimさんのオリジナルアイテムです。
こちらは大人気の商品でなかなか手に入りにくいらしく、こういったイベントの方が入手できる確率が上がります。今回もイベント用に在庫を確保されていて、大人気でした!
efimについて詳しくはこちら
efimのInstagramはこちら
M.B.K 金属加工業が本業の焚火台ブランド
調理から小さな焚火台としても万能に使える一台を作るM.B.Kさん。
本職の金属加工の腕前を活かしたものづくりで、キャンプにぴったりのアウトドア用品を製造販売しています。
あの人気アニメ、エヴァンゲリオンに出てくるあの槍にそっくりなアイテムも!(私も買いました!ウインナーを刺したり、マシュマロ刺したり、チーズ刺したり、お肉刺したりと色々楽しめそうです!)
一度見たら忘れられないM.B.Kさんの製品。メインギアとなるグリルパッドは特許も取得した逸品です。
M.B.Kさんについて詳しくはこちら
M.B.KさんのTwitterはこちら
他にもまだまだ見所いっぱい!
cammockさんは、オリジナルテントを無料の休憩所として解放されていました。このテント、可愛かったなあ。
レイチェルさんの消しゴムはんこ。優しいタッチのデザインで、ついつい何個も欲しくなってしまいます。
ステーキを美味しく焼く講座も開催されていましたよー!ちょっとした工夫で本当に美味しく焼けるので、こういう知識を得られるのも嬉しいですね!
このテーブル、地面に刺して使います。刺せない場所用に三脚も用意されています。
ほんとよく考えられて作られていて、天板の下にフックがついて荷物をかけられるようになっています。荷物をかけると荷重が真下に行くので、倒れにくくなるというメリットが。そして高さも変えられるので、車中泊からフェスまで幅広く使えるという便利なテーブル。
お米おいしかったです!また食べたい!
まだまだ紹介しきれないほど、たくさんの出展者さんがいて会場内は大賑わい。気になった方はぜひ、次回以降のイベントに参加してみてくださいね!
イベント時の参考情報
駐車場
駐車場は立川口が一番近い駐車場になります。前払い制。
駐車場の近くに、ペグを必要としないワンタッチテントなどを建ててくつろげる芝生の広場がありました。
昭和記念公園の外側(無料エリア)で開催されるイベントなので、公園入場料は不要。
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さいごに
トーキョーアウトサイドフェスティバルは、アクティビティあり・ワークショップあり・気になるブランドがたくさんあって、親子みんなが楽しめるアウトドアイベントでした。
キッチンカーもあるので時間をかけてじっくりと見て歩くこともできますね。
次回の開催は、来年の春でしょうか?とても楽しみにしています!