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ユニフレームのファイアグリル、スノーピークの焚火台L
2017年4月19日掲載 2018年6月10日更新 両方を使用してきた感想を含めて、内容を見直しました。
昨年、6年ほど使用したユニフレームのファイアグリルから卒業いたしました。
まだまだ頑張れそうではありますが、そろそろロストル(炭をのせるプレート)が限界。
そこで、もう一度ユニフレームのファイアグリルを購入しようか、スノーピークの焚火台Lにしようか悩みました。
今回は我が家が悩んだ経過、どういうところで悩んだのかというところをご紹介します。
焚き火台の購入で悩んでいる方、一緒に悩みましょう!
『基本スペックを比較しよう』
ざっと表にしてみました。
サイズの比較としては、ファイアグリルに近いサイズの焚火台Lを選びました。
こう見ると使用時のサイズは大きく変わらないですね。
大きく違うところは、重量と価格、耐用年数です。
重量
ユニフレームファイアグリルが3kg弱なのに対し、スノーピーク焚き火台Lは12kg弱。
約4倍も差があります。
両方を所有していてわかることは、スノーピークの焚き火台は本気で重たいです。女性の私でも持てないことは全くありませんが、毎回「うっ、重たい」と思いながら持ち上げています。
耐用年数
一般的に言われているユニフレームファイアグリルの耐用年数が5年〜7年に対し、スノーピーク焚き火台は10年以上(驚くほどの丈夫さから半永久的と言われるほど)のロングライフ設計です。
単純計算でユニフレームの2〜3倍は持つという計算に。
価格
ユニフレームファイアグリルが約7,000円、スノーピーク焚き火台が約27,000円。
価格は実に約4倍もの差があります。
価格だけで比較すると、圧倒的にユニフレームファイアグリルが購入しやすいです。
「キャンプをずーっと続けるかどうかわからない」「初期投資は抑えたい」という方には、ユニフレームのファイアグリルがイチオシです。
ロストルの丈夫さ
ここは価格の差が顕著に表れている部分です。
スノーピークのロストルが重くて頑丈な鋳物に対し、ユニフレームの方は薄いステンレス剛です。
スノーピークのロストルも別売りしているので、買い替えることもできますが、非常に丈夫なので数年で買い替えるなんてことは皆無に等しいと思います。
ユニフレームのロストルは別売(税別1200円)もしていますので、ダメになってきたとして安価で買い替えられて安心です。
もしかしたら、5年以上使用して買い替えてないよ!という方も多いかもしれません。
多少デコボコしてしまっても力ずくでまっすぐにしたり、正直、ベコベコに歪んでいてもあまり気になりません。
初期投資しやすいのは・・・
- 初期投資をしやすいのは何と言っても低価格のユニフレーム
我が家もキャンプを始めるにあたって購入したのが、このユニフレームのファイアグリルです。
軽くて、安くて、初心者には取っ掛かりやすかったからです。
何よりも最初から焼き網がついているので、これさえ買っておけば焚き火もBBQもできてしまいます。
丈夫かつ物欲を満たしてくれるのは
- スノーピークの焚き火台は、耐用年数が半永久的と言われるほど丈夫。
重たいだけあって、焚火台のフレーム厚が1.5mmと作りがしっかりしています。
炭床も鋳物で形が変わるということがありません。ずっしりと重たく安定感抜群です。
長い目で見てどちらがお得?
- ユニフレームが5年~7年で買替えであれば、15年使用したとして最高3回買替=約2万円(収納ケース別売り)。
- スノーピークは高いけれど半永久的で38000円。そして所有欲も満たしてくれる。
価格差はあるものの、使用年数に対する実質価格はそれほど差はないばかりか、スノーピークは長く使用できて所有欲も満たしてくれる。
と、考えるとどちらにしようか悩みは深くなるばかり。
使いやすい(組み立てしやすい)のはどちら?
- 設置が簡単なのはスノーピーク。スタンド一体型なので開くだけで組み立て完了
- ユニフレームはスタンドが一体型ではないので、ちょっとした組み立てが必要です。組み立てというほどでもありませんが。
ユニフレームファイアグリルを使用した後にスノーピークの焚火台を使ってみると、スノーピークの方が設置や片づけが楽なことに気が付きます。
ただしスノーピークは重たいです。
まあ設置してしまえば持ち上げる事なんて片づける時しかないので、重さを重要視するとすれば持ち運びの時だけです。
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『ファイアグリル、焚火台L』焚火をするとこんな感じです
まずはユニフレームファイアグリル
適当な薪(というよりこの写真の薪は建築廃材)をモリモリ乗せるとこんな感じです。
ジカロテーブルとの組み合わせはこんな感じです。
綺麗な写真じゃなくて申し訳ないです。
ファイアグリルがテーブルよりも一段低いですが、使用に不便は感じませんでした。
次にスノーピーク焚火台L
薪はこちらを使用。
けっこう太さのある薪ですが、長さは標準的なサイズです。
焚火台が高価だから、なんとなく焚火も重厚感があるように感じる単純な脳みそを持っています。
ジカロテーブルとの組み合わせはこんな感じです。
もちろん同じメーカーの製品なので、ピッタリサイズですね。
高さもブリッジを使って焼き網をのせるので、テーブルよりも少しだけ高くなり便利です。
まとめ
- 価格で悩むならユニフレームのファイアグリルがおすすめ
- ずーっと長く愛用したいならスノーピークの焚火台
- 5人家族なら焚火台L、3~4人家族ならMサイズがおすすめ
- 「キャンプを長く続けるかまだわからない」という人にはユニフレーム
私なら「初めてキャンプを始めるよ。焼き肉するのに何を買えばいい?」という人には初期投資しやすい「ユニフレームのファイアグリル」をお勧めします。
それをすすめた上で、予算に余裕があるなら色々なオプションがあり、後々色々と楽しめるスノーピークの焚火台をおすすめすると思います。
我が家は結局スノーピークの焚火台Lを購入しましたが、後悔はしていません。
焚火台としては高価ではありますが、丈夫さ、汎用性がある(後から色々と買えるので楽しめる)点を考えると満足しています。
これはあくまでも個人的な感情ですが、これまでのユニフレームと比べると少しのサイズの差や素材などの僅かな差が、焚火をしたときに何とも言えない心地良さを感じました。
おそらく火の回り方などが変わってくるんでしょうね。
ということで以上、焚火台を実使用比較。ユニフレームとスノーピークどちらを選ぶ?でした。
ご紹介した焚火台はこちら
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