※2022年2月再編集
スノーピークの焚き火台をかれこれ5年以上愛用しています。
もちろん最初のような輝きはないし、ロストルは重くて持ち運び大変。
だけど「やっぱりなんだかんだでスノーピークの焚き火台が一番好きだな」と改めて思ったのでご紹介します!
ちなみにスノーピークの焚き火台の前は安くて便利なユニフレームのファイヤーグリルを使用していましたが、買い替えて、この焚き火台に出会えてよかったと思っています。
・スノーピーク焚き火台Lのおすすめポイント
・スノーピークの焚き火台を買うなら最初からセットを買った方がいい
・あの重たい炭床は本当に純正品がいいのか
・グリルブリッジはあった方がいい
・焚き火台と合わせて一緒にあった方がいい道具
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ここがいい!スノーピーク・焚き火台Lのいいところ
一生ものの焚き火台とはよく言ったものだなと思います。本当にその通りじゃないだろうか?と思えるほどに質実剛健。
5年使った今も、壊れることはないし、焚き火台によくある歪んだりということもありません。
設置簡単なのがいい
子どもでも簡単に広げられる折りたたみ式。
パタンと閉じるだけ、パタンと広げるだけ。説明書がなくても誰でも簡単に組み立てられるのはいいですよね。
ロストル(炭床)重いけど変形しない
漬物石かな?と思うくらいに重たい鋳鉄製のロストルだけど、絶対変形しないと言っても過言ではないくらい頑丈。
どのくらい重たいかというと約4kg。赤ちゃん一人分くらいありますね。
ロストルは重たいし、高価なので、代用品はないかと探す人も多いみたいですね。
でもやっぱりこれにぴったり収まるのは純正品。安定性も抜群です。
大きさは31cm×31cmの正方形。別にぴったりじゃなくても、頑丈じゃなくてもいいのであれば100円ショップなどで代用できそうな網でもいいかもしれません。
炭も薪もきれいに灰になる
スノーピークの焚き火台は燃焼効率がよくなるように作られているので(ロストルと併用することでとてもよく燃えます)、炭や薪もきれいに燃え尽きたあとの片付けも楽です。
残った灰を捨てに行くときは、ロストルが冷めていれば外していきます。そうじゃないと重たくて大変!
頑丈だから重たい調理器具も安心して使える
足回りもしっかりしているし、本体自体も厚いステンレス(1.5mm)でとっても頑丈だから、10インチのダッチオーブンも心配することなく置いて調理することができます。
焚き火料理するときも、ちょっと大きめの重たいスキレットだって余裕。
炭火料理も焚き火料理もどちらもできる
何度もしつこいですが、スノーピークの焚き火台は安定感抜群なので重たい調理器具もおけます。
焚き火台なので焚き火料理も当然できますし、炭火料理も当然できます。どちらの熱源でも調理しやすい形状です。
焼き網も薄っぺらいものと違って、固くしっかりとした作りで、熱によって変形するようなことはありません。
力を込めて汚れをこすると曲がってしまうというようなお粗末さもありません。
ちなみに焼き網とセットで使うと便利な道具がグリルブリッジです。(後述します)
重たい!「頑丈」がデメリットにも
スノーピークの焚き火台は頑丈な分とにかく重たいです。ロストルがなくても重たいです。後片付けがちょっと憂鬱です。
本体はLサイズで5.3kg。ロストルが3.9kg。これだけで9.2kg。
オプション豊富で料理の幅が広がる
焼き網
焚き火台M用焼き網4700円(税別)、焚き火台L用焼き網5600円(税別)、焚き火台S用はありません。
100均の網のようにぺらぺらではないので、焼肉はもちろん、焚き火料理の際のベースとして使用することができます。要はこの上にスキレットやダッチオーブンを置けるということですね。
焚き火台を購入したら一緒に買うのものとして「焼き網pro」と「グリルブリッジ」は一緒に購入することをおすすめします。
グリルブリッジ
M用4800円(税別)、L用5400円(税別)、S用3200円(税別)。S用はクッカーが置けるようにネット付です。
グリルブリッジがあれば火元からの高さを三段階で調整できるので、火力調整が必要な調理にもぴったり。
焼肉をしていても、ちょっと火が強いかな?と思ったら高くするだけで焼き具合が全然変わります。これは本当に便利。
逆に一番下にしておけば少ない炭でも焼いたり煮たりの調理も可能。
オプション品を別々に買うなら、最初から焚き火台セット買った方がいい!
「オプション品は後からでいいかな」と思う気持ちはわかります。
が!焚き火台とは別に購入するなら最初からセットで購入した方がお得です。
焚き火台Lスターターセットに付属しているのは
- 焚き火台L
- ベースプレートL
- 炭床ProL
- 収納ケース(しっかり厚めの帆布素材)
これだけをそれぞれ単品で購入すると合計32,780円。
セット価格は28,380円。4,400円も浮きます。
ジカロテーブル
ジカロテーブルの真ん中に焚き火台をおけば、みんなが集まって食べるときにとても便利。
我が家も焼肉率高めの夏になるとジカロと焚き火台という組み合わせでキャンプに行くことが増えます。
税別29800円。
普通にテーブルとして使うこともできます。ステンレスなので汚れも落としやすくて便利。
あると便利な男の火遊びセット
正式名称は焚き火ツールセットPro(税別9000円)。
火バサミ、ショベル、火かき棒と焚き火を楽しむためのツールがセットになっています。
焚き火台同様に重いです。一生モノです。
これが意外に便利です。後片付けにはショベルが役立ちますし、焚き火中には火かき棒で薪をつついて調整したり。重いですが、持っているとかっこいいです。
火遊びセットを買うなら焚き火ツールポールも!
焚き火台の側にこのツールポールがあるだけで焚き火周りがスッキリ片付きます。
これを使う前は焚き火台のまわりが散らかりがちでしたが、これを使うようになってから道具があちこち散らばることなく便利になりました。
ランタンハンガーのパイルドライバーと何が違うのかというと、高さが違います。椅子に座ったときに絶妙な高さにポールハンガーがあるのです。この使い心地はぜひ体験していただきたいと思います。
無駄な出費に目がひかる主婦からするとなくても良さそうなモノですが、使ってみるとほんと楽!
税別価格9980円。
焚き火台型のコーヒードリッパーもおすすめ
たびたび私のYouTubeにも登場するこのコーヒードリッパーですが、焚き火台と同じ形でとてもかわいいです。
スノーピークのカフェ・スノーピークeatに行くと自分でドリップして飲むコーヒーコーナーで使用されているのもこれです。
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焚き火をするならサイズはS・M・Lのどれがいいのか?
完全に私の主観でお話しします。もちろん違う意見があって当然ですので、あくまでも参考程度にお考えください。
ファミリーなら焚き火台L
Mでも全然小さいことはないですが、焚き火をするなら断然Lがおすすめ。
Lだと薪がはみ出るということはほとんどないですし、たっぷり燃やして大勢で愉しむのにぴったりなサイズ。
サイズ | 45×45×30cm |
重量 | 5.3kg |
税別価格(2020年5月26日現在) | 17600円 |
Sは一人で静かに愉しむのにおすすめ
逆にちょっとずつ静かに焚き火を楽しみたいならS。
実際にSも持っていますが、子ども用の焚き火台や少しだけ焚き火をしたいというときにちょうどいい大きさです。でもファミリーキャンプの我が家では出番少なめです。
サイズ | 28.5×28.5×20.5cm |
重量 | 1.8kg |
税別価格(2020年5月26日現在) | 9900円 |
Mは夫婦だけでしっぽり楽しむのにちょうどいい
家族だけでしっぽり愉しむor子どもたちが寝た後に夫婦だけで静かに愉しむならMでもありです。
サイズ | 35×35×24.8cm |
重量 | 3.5kg |
税別価格(2020年5月26日現在) | 14300円 |
SML比較
サイズと価格を比較してみました。
種類 | サイズ | 本体重量 | 単品価格 | セット価格 |
焚き火台L | 45×45×30cm | 5.3kg | 17600円 | 28,380円 |
焚き火台M | 35×35×24.8cm | 3.5kg | 14300円 | 22,880円 |
焚き火台S | 28.5×28.5×20.5cm | 1.8kg | 9900円 | ー |
どうですか?MとLって意外と価格差ないですよね。一生使うと考えて、数千円の差です。
購入するなら絶対スターターセットがおすすめ
焚き火台はロストルやケースなどを別々に購入することができますが、最初からスターターセット(24800円税別)を購入するのがおすすめ。
というのも、スターターセットならケースもロストルも焚き火台の下に敷くベースプレートが全部セットかつケースが丈夫な6号帆布ケースになっているから。
焚き火台だけを購入するとついてくるのはポリエステルのぺらぺらな収納ケースと本体だけです。
全部別々に購入するよりは圧倒的に安く済むので最初からスターターセットの購入がおすすめです。
別々で購入するとこちら。セットの方が炭床1個分くらいの4200円お得になります。
焚き火台L | 15600円 |
ベースプレート | 2800円 |
炭床ProL | 4800円 |
収納ケース | 5800円 |
合計(税別) | 29000円 |
欲を言えばベースプレートの下に置き、さらに地面からの高さを保つベーススタンドがあると熱からきれいな芝を守ることができるのでおすすめです。
スノーピークのオンラインストアにいい言葉が掲載されていましたのでご紹介します。
焚火台というジャンルは、この一台から始まりました。美しいデザインは、修理の必要がないほど頑丈です。料理も会話も楽しくする一生の相棒として、子どもに火を教えるきっかけとして、多くの人々に愛される名品です。焚火を始めるのに必要なアイテムをリーズナブルなセットにしました。
まさしく我が家では「子どもに火を教えるきっかけ」となった焚き火台です。3年以上使用してもがたつきなどなく頑丈で、ずっと安心して使える焚き火台だと感じています。
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さいごに
キャンプ道具は揃えるとなると本当にお金がかかりますよね。
おそらくみなさん最初に「安くてそれなりに使える焚火台」と「高いけどずーっと使えてかっこいい焚火台」で迷うかと思います。
ソロだと流行に合わせて色々なタイプの焚火台を購入できるかもしれませんが、ファミリーだと焚火台への予算ってなかなか付きにくく、簡単に買い替えれるものじゃない。
そんなわけでキャンプを趣味として長く続けるつもりなら、焚火台は最初からいいものを用意しておいて損はないかなと思います。
スノーピークの焚き火台での焚き火は絵になりますよ〜。
ちなみに私に「キャンプを始めようかと思っている」と相談してくる友人家族には「スノーピークの焚き火台は満足度高いから絶対買って損ないよ」と伝えてます。そのくらいお気に入りのキャンプ道具です。
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