2020年10月に開催されたスノーピークの雪峰祭に合わせて行ってきました!
参加は今年で2回目。前回訪れたのは2018年だったかな。
実はsnowpeakwayの方に申し込むつもりがすっかり忘れていたので、雪峰祭に参戦。
ということで、以前よりも写真のクオリティーを上げて場内の様子などレポートしていきます。(写真はブログ掲載用に画質を相当落としていますのでご了承ください)
スポンサードサーチ
スノーピーク本社 ヘッドクォーターキャンプフィールドとは
新潟県三条市、スノーピークの社屋(通称HQ)があるキャンプ場。
ここでスノーピークのいろんなギアの開発やテストが繰り返されている場所でもあり、スノーピークファンなら一度は行ってみたいと思っている場所でもあります。
動画はこちら
キャンプ場の詳細レポート動画を作成しました。
ブログ記事と併せて見ていただくと、より詳しく知れると思います!
雪峰祭の様子はこちら
ストア
社屋と同じ建物にはキャンプ場の管理棟も兼ねているストアがあり、ストアだけでも楽しい場所となっています。
キャンプに行ったはずが、ストアでついつい別なギアを購入して荷物が増えて帰る人も多数いる魔の地でもあります。
ガスはもちろん、炭、着火剤なども購入できますので、キャンプ道具の忘れ物があっても安心です。
受付
キャンプの受付はこのストアの中で行います。雪峰祭の時は、外で必要事項を記入し、ストア内で支払い・説明がありました。
シャワー、トイレ
シャワーは24時間無料で利用できます。今回も中はとても綺麗。
トイレも綺麗です。
社屋側のトイレを使用するのは、位置的にAサイトの一部の人とストアに来た人くらいでしょうか。
社屋と同じようにキャンプサイトにあるトイレや炊事場も綺麗です。
テントサイトの様子
テントサイトはA〜Hまであります。敷地がとても広いので何度も行っていろんなサイトを体験してみたくなるような感じです。
それでは簡単に特徴などをご紹介していきます。
全体を通して言えること
全体を通して言えるのは、車はエリアごとに駐車スペースが決まっています。サイト内への乗り入れはできません。
荷物が多い人は駐車スペースから近い場所にテントを設営するのがいいかもしれません。
といっても、駐車スペースからテント設営する場所まではそれほど距離がありません。ワゴンとかあれば楽かもしれませんが、なくても平気です。
雪峰祭で人気なのはEサイト
雪峰祭の時に真っ先に埋まっていくのはEサイトです。
テントを張る位置から雪峰祭の様子やHQのシンボルである社屋が丸見えなことから、とても人気なのだろうなと推測します。
私もEサイトに余裕があればEサイトにテントを設営したかも。
社屋に近いのはAサイト
入場口から入って一番最初に出てくるのがAサイトです。
今回私たちが利用したのはこのAサイト。雪峰祭の会場にアクセスしやすく、トイレも比較的近めで傾斜も少なめの場所を選びました。
Aサイトは他のサイトの雰囲気を感じることもできるいい場所で、夜になるとキャンプ場中のテントの明かりがとても綺麗でした。
トイレ・炊事場があるBサイト
テントを張る場所によってはBサイトだろうとEサイトだろうと、トイレまで距離があったりするのですが、トイレや炊事場があるのはBサイトとEサイトです。
BサイトのトイレはAサイト側からだとアクセスしやすいですが、Bサイトからだと階段を登ったりなだらかな坂を登ったりと少し疲れます。
雨が降るとぬかるんだり、傾斜があるので雨が流れてきやすい場所もあったりします。
テントを張る場所は、現地についてから現場をよく見て判断してください。
Cサイトはぬかるみ注意
Cサイトは一部ぬかるむ場所があるので、Bサイト同様雨が降りそうな日などはテント設営位置は要注意です。
トイレや炊事場はEサイト側の方が近いですが、テント設営場所によってはBサイトの方が近いかもしれません。
どうしてこんなに曖昧なのかというと、広いんです。とても広く、元はゴルフ場だった場所なので起伏もあり、広いフィールドの中からテント設営場所を選ぶのもここにキャンプに来る楽しみの一つになります。
Dサイトは平地が多く木もあるので自然の日陰が欲しい時にいいかも
Dサイトはキャンプ場の中でも高台に位置しています。
キャンプ場の一番奥側にあるので静かに過ごしたい人におすすめですが、トイレや炊事場が遠いのでファミリーだとちょっと大変かもしれません。
Fサイトはそり遊びが捗る
EサイトからFサイトにかけてかなりの傾斜があり、キャンプ場で用意されている黄色いソリを持ってくればかなりスリルのあるそり遊びができそうです。
子どもは体重が軽いのでそれほどスピードが出ることはなさそうでしたが、大人だと結構スピード出そうでした。
この日もたくさんの子どもたちが楽しそうに遊んでいました。
電源サイト、住箱がありトイレ・炊事場も近いのはHサイト
これからの季節、電源がないと不安だなという方はこのHサイトがおすすめ。
ただし電源サイトの数が少ないので予約を取るのが大変かもしれません。
トイレや炊事場もGサイトとHサイトの中間にあるので非常に便利です。
が、よくwebで見かけるHQの景色はA〜Fサイト側なので、その景色を見たいならG,Hはちょっと違うかなと思ってしまうかも。
Gサイトはトイレ・炊事場も近く、静かに過ごせそう
GサイトはHQに向かってくると一番最初にあるサイトになります。
道路側にテントを張ると車の通行音が気になってしまうかもしれませんが、谷側にテントを張れば静かに過ごせそう。
そしてここからはどのキャンプブログもきっと触れていない内容だと思うのですが、HQと車道を挟んだちょうど反対側にスノーピークのグランピングリゾート施設(だと思う)が建設中。
ちょうどAサイトの横の車道を挟んだ反対側になりますので、そのグランピング施設誕生後、G,Hサイトはトイレ・炊事場、ストアも近く、賑やかさからは少し離れた場所になりそうかなと予想します。違ったらごめんなさい!
場内にあるトレッキングコースがおすすめ!
トレッキングコースを実際に歩いた映像を、キャンプ場紹介動画の9:00あたりからご覧いただけます。
知らない方が多いのか、トレッキングコースを利用している人があまりいない様子。
HQの四季を感じるのにとてもいいコースとなっているので、時間や体力に余裕のある方はぜひ!
コースもあっという間に終わってしまうAコースから15分くらいかかるCコースまであり楽しめます。
スポンサードサーチ
スノーピークは炭の捨て方も徹底している
火の付け方、焚火の仕方や芝生を守りましょうなどは色々と指南がありますが、火の始末まで徹底して案内しているのは、先日私がハピキャンで取材記事を書かせていただいた猪野さんの「焚火の本」とスノーピークなど、非常に少ない気がします。
取材記事はこちらです↓
焚き火マイスター、猪野正哉(いのまさや)氏の著書「焚き火の本」の出版を記念して、豪華対談が実現。アウトドア情報誌「fam…
焚き火の本はオールカラーで写真も豊富。女性でもすごくわかりやすくて楽しい本です。
灰の処理方法をここまで徹底しているキャンプ場は、私は今まで利用した数多くのキャンプ場の中でスノーピークだけでした(炭や灰を持ち帰りのキャンプ場以外では)。
手間ではありますが、火災にならないためにも、キャンプ場を長く綺麗に維持するためにも大切なこと。
スノーピークだけでなく、それぞれのキャンプ場でもきちんとキャンプ場のルールにしたがって処理をしたいですね。
スノーピークヘッドクォーターキャンプフィールド 基本情報
住所 | 〒955-0147 新潟県三条市中野原456 |
予約について | https://www.snowpeak.co.jp/contents/cfsmallstart/ |
公式HP | https://www.snowpeak.co.jp/ |
チェックイン | 9:00-19:00(電源サイト11:00-19:00) |
チェックアウト | 12:00(電源サイト10:00) |
支払い方法 | 現金、クレジットなど |
ゴミ処理 | OK |
ペット | OK |
設備 | シャワー、トイレ、スノーピークストアなど |
日本の四季がはっきりと感じられる土地にあるスノーピークヘッドクォーターキャンプフィールド。
厳しい冬、雪深い冬を乗り越えた後は、寒い地方の人が待ちに待った新緑の季節が訪れます。
命が一斉に芽吹く時期というのは全体がパワーに満ち溢れているというか、人の気持ちもワクワクしますよね。
冬は厳しい寒さの中で暖を求めてみんなで焚火台を囲んだり、テントの中で鍋を囲んだり。何より日本酒が美味しいですし!
HQは、そんな自然、四季をはっきりと感じれる素敵な場所にあるなあと感じました。
都内からはちょっと遠いですが、また新潟に行きたいです。
▼動画はこちら▼