こんにちは、ずぼらママです。
6月9~11日、我が家は新潟県三条市にあるスノーピーク本社・ヘッドクォーターキャンプフィールドに行ってきました。
スノーピークと言えば、ものづくりの町・燕三条で生まれた山道具・キャンプ道具の国産ブランドです。
今ではアパレルや不動産にも業態を広げ、キャンプ道具は海外にも進出しており「SnowPeak Taiwan」とロゴの入ったテントも販売されているほど。
スノーピーク製品のユーザーであれば一度は訪れてみたいと思う「スノーピーク直営」のキャンプ場・スノーピークヘッドクォーターキャンプフィールド@新潟(通称HQ)はどんなところか、写真と感想を交えご紹介していきたいと思います。
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【基本情報】スノーピーク・ヘッドクォーターキャンプフィールド
【住 所】〒955-0147 新潟県三条市中野原456
【問 合】0256-41-2500(9:00~19:00)
【ストア】9:00~19:00(※年中無休)
【宿 泊】大人¥1,500 / 子ども ¥500(9:00~翌12:00)※3歳未満無料
【日 帰】大人¥500 / 子ども ¥300(9:00~日没)
※上記価格は税別・レギュラーシーズンの料金となります。
【シャワー】24時間無料 本社屋売店横トイレと同じ場所にあります。
キャンプフィールドのすぐ隣はゴルフ場。
小高い丘陵地帯にあり、天気のいい日には満天の星空が楽しめます。
天体望遠鏡をお持ちなら、持って行くと夜の星見も楽しめますね。
強風が吹くと、周りに遮るものが何一つないような環境なのでガイロープなどの強風対策はしっかりとしておく方がいいかもしれません。
ただし、キャンプ場売店にもガイロープや自在金具などスノーピーク製品が充実していますので咄嗟の準備が必要になっても安心できる環境です。
新しくて清潔なシャワールームが24時間無料で利用できます。
シャンプーなどは持参が必要ですが、ドライヤーの貸し出しがあるようです。
都内からのアクセス・交通情報
【都内からのアクセス・所要時間】
出発地にもよりますが、カーナビに目的地スノーピークヘッドクォーターキャンプフィールドを登録すると主に関越道~北陸道が推奨ルートとして表示されるケースが多いと思います。
そして都内からの走行距離はなんと片道300キロ強!
渋滞なしでも4時間以上と表示されています。
ゴールデンウイークなどの大型連休時は、都内からトイレ休憩も含め7時間以上かかったという話も聞きました。
関越道は埼玉県あたりで渋滞するケースが多く、埼玉突入前にトイレなどの休憩は済ませておいた方がいいかと思います。
ただし深夜に出発する場合は、基本そのような心配はなさそうです。
我が家はこの日、出発数時間前、まだ明るいうちにキャンプ道具の車載を済ませ、出発は深夜3:30。
買い出し予定地の角上魚類寺泊本店には8時過ぎに到着していたので、トイレ休憩含め4時間半くらいで到着できたということですね。
この時間帯に出発すれば関越道の埼玉県付近の渋滞にはまることなく、走行車も圧倒的に少ないので順調でした。
それにキャンプ場のチェックインも早朝9時。
深夜に出発すればチェックイン時間前に到着し、HQ駐車場で一休みもできます。
チェックインも一番乗りでき、朝からキャンプを楽しむことができますね。
【高速料金】
高速料金は都内からの利用で、ETC割引があっても片道5000円以上かかります。
キャンプ場利用料は安いですが、高速料金がキャンプ場利用料よりも高くなります。
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スノーピーク本社内・ナチュラルライフストア
アパレルからキャンプ用品までスノーピーク製品を余すことなくショッピングを堪能できます。
普段見ることのないHQ限定商品や、あの高級な自転車も実際に見ることができたりと本社ならではの品ぞろえの豊富さにスノーピークファンじゃなくとも大満足できること間違いなしです。
営業時間はキャンプ場受付時間と同じく9:00~19:00。
薪・炭・電池・ガスとキャンプに必要なものも一通りそろっています。
ショップスタッフの対応は流石の一言。
商品について一つ聞くと、こちらが必要としている情報を汲み取って的確にポイントを押さえて説明してくれます。
特に店舗情報にも掲載されている女性スタッフさんの対応が一番印象に残っています。
その節は大変お世話になりました。
スタッフさんが数名常駐していて質問しやすい環境も嬉しいですね。
店舗情報 | スノーピーク Headquarters * Snow Peak Headquarters
スノーピーク全製品が試せるレンタルサービスも充実
スノーピーク直営キャンプ場ならではの充実サービス。
全てのスノーピーク製品を試せるレンタルサービスが充実しています。
購入前に試してみたい!などの希望を叶えてくれるこのサービス。
とはいえ、スノーピーク製品なのでレンタル料もちょっとお高め。
詳しくは公式HPもしくは店舗にお問い合わせください。
キャンプフィールドのご案内 | スノーピーク Headquarters * Snow Peak Headquarters
また、場内には子ども用の遊具などがありませんが、丘陵地帯の地形を生かした遊びとして草すべり・草スキーができるようにそりやミニスキーが用意されています。
いずれも無料でレンタルができます。1回1時間と決められています。
下の写真左側のくぼ地に向かって草スキーやそりで遊べます。
ただ、この草すべりなどで遊ぶ子供の声が「うるさい」「迷惑」と感じる方もいますので、限度を超えた遊び方・奇声など親御さんがきちんと指導する必要があると思います。
野外だとついつい開放感からか、大人も子どもも大胆になりがちです。
私も子どもが3人いますが、人に迷惑をかけるような行為については特に気をつけています。
気をつけてはいるものの、ご迷惑をお掛けすることもあり、そんな時にはきちんと「すみません」という気持ちをお伝えしています。
子どもだからすべて許されるわけではありませんからね。
お互いが気持ちよく利用できるように、事前の挨拶などのコミュニケーションはとても重要だと感じました。
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キャンプサイト情報
画像出典:キャンプフィールドのご案内 | スノーピーク Headquarters * Snow Peak Headquarters
人気のサイトは?
広大なフィールドの中から、どこのサイトを選ぶかで頭を悩ませます。
様々なブログを参考にすると「CサイトEサイトの丘の頂上あたりがトイレ・炊事場に近く、雨が降ってもぬかるみがない」という答えが多いです。
ただしそこは人気スポット!
利用勝手がいい人気の場所からサイトは埋まっていきます。
混雑時期には場所取りも思うようにいかないかもしれません。
ただしどこのサイトもゴルフ場のような勾配ばかりなので、窪地になったような場所、坂の下の平地などを選ばなければ、雨によるぬかるみは避けられると思います。
この写真は本社屋HQ側からBCEサイト方面を撮影したものです。
全体的に起伏の多いキャンプ場だということが伝わりますでしょうか?
トイレ・炊事場
トイレと炊事場は同じ建物です。
とても清潔に保たれていて、嫌な気分になることは一度もありませんでした。
そして全てのシンクでお湯が使えます。
ただお湯の温度が安定しにくいので、小さなお子さんは火傷に注意してください。
火傷するほど熱いお湯は出ないと思いますが、念のため。
炭の処理に使用するバケツも各炊事場に設置されています。
Aサイト
車でキャンプ場に入場して一番最初のサイトです。
Bサイトのトイレ側が小高くなっていて、トイレ・炊事場が近く便利です。
雨が降っても小高くなっているので、特別な心配はなさそうです。
傾斜が緩やかなので、傾斜をそれほど気にすることなく無理なく楽しめると思います。
Bサイト
私たちはBサイトの一番奥(ゴルフ場側)にサイトを確保しました。
雨がたくさん降りましたが、まったくぬかるむことなく快適な場所でした。
難点はトイレ・炊事場まで近いけど、坂を登らないとならないことです。
トイレまでの道を少しでも近道しようと思うと、そこそこの傾斜を登らないならず大変でした。
Aサイトと同様、サイト自体の傾斜がきつくないです。一番平地が多いサイトかもしれません。
しかし、本社屋側に向かって下りになっているので雨の後のぬかるみが多そうに感じました。
実際、雨が降った後はぬかるんでいる個所も多々ありました。
Bサイト・トイレ側の奥からCEサイトに向かって撮影。
ご覧の通り、キャンプ場の中央に向かってテントが密集しています。
静かなキャンプを希望するなら、各サイトの外側(キャンプ場の端側)を選ぶと良いかもしれません。
Eサイト
EサイトのHQ側が調整池になっているので、ブヨや蚊などが多そうなイメージです。
Cサイト同様、トイレ・炊事場側は人気で、早めに埋まっていきます。
この日のEサイトはキャンピングカーの人たちが多かったです。
Cサイトほどではありませんが、起伏にとんだ地形に感じました。
ブヨに要注意
ここHQはキャンプ場になるずっと前からブヨが多いそうです。
キャンプ受付後の説明でも「ブヨ」については厳重に説明がされるほど。
ブヨ対策として「ハッカ油」が効果が高いそうで、私が毎年夏になると愛用している北海道・北見産「ハッカ油」がカゴいっぱいに販売されています。
ブヨは綺麗な水辺で繁殖します。
個人的な意見ですが、Eサイトは調整池のそばなのでブヨが多そう。
といっても、キャンプ場ですからね。どこに行っても虫問題はつきまといます。
おそらくどこのサイトでもブヨ問題の大差はないかと思いますが、私は念のためEサイトから離れたBサイトを利用しました。
私は1か所も嚙まれることはありませんでしたが、末っ子と夫が数か所噛まれていました。
ブヨに噛まれると、体質によりかなりの腫れと痛痒さが伴いますが、まだ6月のブヨということもあるのか毒性が弱かったのか、ほぼ腫れず、少しの痒みと赤みが出ただけですみました。
ちなみにハッカ油はネットで購入する方が安いです。
虫よけ以外にも真夏のお風呂などにも使えます。
クールタイプの入浴剤よりもスッキリサッパリするので、おすすめです。
スプレータイプもありますが、大容量タイプを購入して、スプレーボトルに水で薄めて使用するほうが好きです。
原液をシュッとするのも良いんですが、ちょっと香りがきつすぎと感じるかもしれません。
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周辺の買い出し・お店情報
【おススメの買い出しスポット】
今回Twitterで新潟県三条市付近のおすすめお買い物スポットを教えていただきました!
地元の方のおすすめは外れることがありません。
お忙しい中、教えてくださった〇〇さん!本当にありがとうございました!
おかげで美味しい海産物ゲットできました!
ブログで紹介することの確認を取っていませんので、〇〇さんという形でお名前を伏せさせていただきました。
角上魚類 寺泊本店
キャンプ場から少し離れてしまいますが、朝8時からオープンしているのでキャンプ場にチェックインする前に買い物を済ませることができてとても便利です。
そして何よりも安くておいしい!
下の写真のカニは別のお店の物ですが、角上魚類では1匹300~400円で購入でき、更に一匹おまけしてもらっちゃいました。
道路をはさんでお店の前に広い駐車場が用意されています。
すぐ目の前が日本海で、その日のうちに水揚げ・加工されたカニや魚が早朝から並んでいます。
角上魚類では練り物・揚げ物も販売されていて、その場で美味しい串物を食べることができます。
このお店の並びには複数の海産物店が横並びに展開され、酒屋さん・お土産屋さんもあり、一つの観光スポットになっています。
もちろん角上魚類以外のお店も早朝8時すぎでしたが、すでにオープンしていました。
よっかまちショッピングセンター
寺泊の角上魚類からキャンプ場へ向かう途中にあるスーパー。
ダイソーも併設されていて、買い忘れがあったときや買い出しにとっても便利でした。
駐車場も広いのでキャンピングカーでも楽々だと思います。
スーパーではお肉とフルーツを購入しました。
新潟といえば「日本酒」も品揃えが豊富、商品の鮮度・品質は良い方だと思います。
安心してお買い物ができるスーパーです。
イオン三条店
私たちは今回利用しませんでしたが、24時間営業のスーパーです。
キャンプ場チェックイン前の早朝でも営業しているので、安心してお買い物ができます。
次回記事予告
今回、このキャンプ場に訪れたのスノーピーク雪峰祭2017に参加するためです。
次回の記事では雪峰祭2017の様子やみどころなど、個人的な感想を元にご紹介いたします。
初参加でしたが、新潟の美味しいお酒や食べ物を楽しむことができ、雪峰祭限定アイテムも一部手に入れることができとても面白かったです。
次回記事、書きました。
以上、スノーピーク本社・新潟ヘッドクォーターキャンプフィールドはこんなところ!でした。