2018/6/8更新
こんにちは、ずぼらママです。
この土日は地域の夏祭りでした。
子どもたちは金魚すくいやくじ引きなどを楽しんだようです。
大量にこびりついた時の対処法も書きました。
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スライムが布製品にべったり付着!!!
で、そのお祭りのくじ引きで当たったスライム・・・・。
絨毯についたら大変なことになります。
朝の掃除機前に気がつきました。掃除前で汚くてすみません。
三男の足が写っていますが、被害規模としては小さいもののスライムがべっとりと絡みついた絨毯は決して気持ちがいいものではありません。
爪でつまんで取ろうと頑張りましたが取れません。
それどころか、さらに絨毯の繊維の奥に擦りこまれていく感じです。
スライムを絨毯から取るにはお酢!!
これはダメだな。調べよう。ということでgoogle検索。
「スライム 絨毯 取り方」で検索したら「お酢がいい」らしい。
さっそく試してみました。
お酢を水で適当に薄めて、キッチンペーパーに浸して3分放置。
放置しただけじゃ取れなかったので、キッチンペーパーに酢水を浸してゴシゴシこすると・・・・
ここまで綺麗に!!
すごい!お酢パワー!!
でも、まだなんとなく擦り足りなかったので、さらに酢水を追加してゴシゴシ擦ると・・・
こんなに綺麗になりました!
最初、スライムがついて取れないところをハサミで切るしかないかと考えていましたが切らなくて良かった。
みなさんもスライムが絨毯などの布製品についたときには、この方法をお試しください。
おさらい スライムの落とし方
- お酢を水で適当に薄める
- 酢水に浸したキッチンペーパーをスライムの上で軽くポンポン叩く
- そのままキッチンペーパーをスライムの上に置き3分放置
- 被せておいたキッチンペーパーで擦る
- あら不思議!スライムがついた絨毯がキレイになりました〜
ところでどうしてお酢がいいのでしょうか?
調べてみました。
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どうしてお酢で取れるのか?
これはスライムの材料と原理を知れば、答えが見えそうです。
スライムの材料
- ホウ砂(アルカリ性)
- 洗濯用みずのり(PVA(ポリビニルアルコール)というのうが重要)
- 水
スライムになる原理
ホウ砂を水に溶かすと「四ホウ酸イオン」というものになる。
四ホウ酸イオン(ホウ砂を水で溶かしたもの)はPVA(洗濯のり)と「水素結合」することによってゲル状になる。
どうやらホウ砂とPVAの水素結合がゲル化に大きく関わっているらしい。
ホウ砂の量によってスライムの固さが変わる。
ということはホウ砂を多くするとドラクエのスライムみたいにちょっと固めな感じのスライムも作れちゃうのかな。
酢で溶ける理由
スライムになる原理がわかったところで、その「水素結合」を解く方法、なぜ酢で溶けるのか調べてみました。
四ホウ酸イオンがPVA分子と結合されてゲル状になっているなら、それを解く方法を考えればいいですね。
ホウ酸イオンをホウ酸にすれば、PVA分子を結合する力がなくなるらしい。
ホウ酸イオンをホウ酸にするには「クエン酸」がいい。
ホウ砂はアルカリ性。クエン酸は酸性。
スライムはアルカリ性+お酢は酸性=中性 そっか!中和すればいいんですね!
中学生の理科実験みたいで楽しいかも。
あれ?これ自由研究に良さそう。
まとめ
- スライムは絨毯などの布製品につかないよう注意が必要
- スライムを絨毯から取る方法は、酢水(クエン酸)でこする
- まずは敵(スライム)を知ろう!敵を知ることで自ずと倒し方は見えてくる
- 酢水でこすった絨毯はちょっと臭い(時間が解決してくれるでしょう。お日様に当てれば早いかも)
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