こんにちは、ずぼらママです。
今回は東京都多摩市にある都立桜ヶ丘公園に行ってきました。
開園は昭和ですが、遊具はとても新しく、園内はとてもきれいに整備されています。
お弁当を持って行けば一日楽しめるスポットです。
もちろん軽ーく散策、遊びに行く程度でもかなり楽しめます。
都立桜ヶ丘公園 園内の様子
【アクセス】
住所:東京都多摩市連光寺三、五丁目
駐車場の駐車可能台数は少ない(2か所合計80台くらい)ので、土日などは公共の交通機関で来園されることをおすすめします。
周辺には民間の駐車場も見当たりませんでした。
駐車場の近辺は住宅街ですので、道路上で駐車待ちができません。
駐車場などについて詳細はこちら。アクセス・駐車場|桜ヶ丘公園|公園へ行こう!
【園内の様子】
公園がある聖蹟桜ヶ丘は元々緑豊かな地域です。
園内は丘陵地帯にあるため高低差数十メートルほどの起伏に富んでいて、子どもと散策するには十分なほど楽しめます。
園内マップを見ていただけるとわかる通り、かなり広いです。
画像出典:園内マップ|桜ヶ丘公園|公園へ行こう!
雑木林が多く、自然林がたくさんあるので野鳥も多く、この日もたくさんの野鳥のさえずりが聞こえてきました。
雑木林の藪が時々「ガサガサ」と揺れるので、音のする方を注意してみていると、何かが数か所でジャンプしています!
なんと野生のリスでした!
その他には昆虫もたくさん。
この日は園内で大きなカタツムリを発見。
連れて帰ってきました。
2才の三男はカタツムリの目をつつくと引っ込む姿が面白いのか、キャッキャッと喜んでいました。
開園から35年ほど経過しているので古さは所々にありますが、綺麗に整備されているので安心して利用できます。
季節の草花が豊富です。
遊びの広場。
小学生以上の児童用と、小学生以下の幼児用が丘のてっぺんと中腹に別れて存在しています。
幼児用は遊具の他、屋根付きの砂場があり、お砂場セットを持ってくると長い時間楽しめると思います。
トイレも遊具のそばにあるので非常に快適です。
幼児用の遊具まわりは地面がクッション性のある素材なので、転んでも大きな怪我にはつながりにくいかなと思いました。
歩き始めた小さなお子様でも楽しめると思います。
こちらの遊具は児童用ですが、この日は利用者がとても少なく、親付き添いの元で小さな子がたくさん遊んでいました。
この滑り台、夏は暑くなりそうですね。
人工芝が敷かれています。
この傾斜で寝転がってごろごろしても、遊具のパイプはウレタンシートが巻かれているので、万が一ぶつかっても「激痛」なんてことはなさそうです。
もちろんぶつかり方によっては危ないと思いますので、気をつけてくださいね。
この日は木から青虫がぶら下がっていることが多かったです。
木の上で産まれた青虫が、地面に降りるために一本の細い糸でぶら下がっていたのでしょうか。
写真の青虫がいろんな所で空中浮遊していました。
散策路は色々と道があって、私が子どもだったらとっても楽しかったと思います。
冒険しているみたい。
園内ではぐれると「迷いの森」のように複雑なので再会するのにかなり苦労しそうです。
本当に「迷いの森」みたいで、大人ですがワクワクしました。
【旧多摩聖跡記念館】
明治天皇が30歳の頃、この地で兎猟や鮎漁を行われた場所だそうです。
時の天皇が行幸された場所を「聖跡」と呼び、記念碑が建てられたそうです。
この記念館は明治天皇の偉業を讃えるために、元宮内大臣が中心となり建設されたそうです。
神殿を彷彿とさせる円柱がズラーっと。
火を灯す場所でしょうか。
エスト瓶補充、啓蒙を高めれそうです(ゲームの話です)。
この建築様式も当時はとてもモダンなものだったのでしょう。
窓の様式などに特徴を感じますね。
記念館裏の大きな木には、小さな穴がぽっかりと開いていました。
まるで「となりのトトロ」でめいちゃんが吸い込まれたトトロの巣に繋がる木の穴のよう。
絵本「めっきらもっきらどんどん」の御神木の穴のよう。
三男に「この穴覗いたらトトロがいるかもよ?」というと本気で覗いていました。
「ちんぷく まんぷく あっぺらこーのきんぴらこー じょんがらぴこたこ めっきらもっきらどーんどん」と絵本の掛け声を言ってあげたら、また覗いてました。
吸い込まれるとでも思ったのでしょうか。
まとめ
- 都立桜ケ岡公園は無料で思いっきり楽しめる自然豊かな公園
- お弁当持ってハイキングとか最高
- 幼児から老人まで、自分に合わせて無理なく自然を楽しめる
- トトロがいそうな木の穴がある
- ゼルダの迷いの森みたいで楽しい
以上、無料で楽しめる都立公園!都立桜ヶ岡公園はこんなところ(キレイな遊具と自然散策) でした。
「GW、どこに行っても混んでるから今年はどこにも行かないよー」という人は、こういう場所に行ってみてはいかがでしょうか。