こんにちは。
ニンテンドーラボがとうとう発売されましたね。
数多くのプレイ動画などはもうたくさん上がっていますが、小学生の子を持つ親の視点として「ニンテンドーラボ」を取り上げたいと思います。
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さあ!NINTENDO LABO バラエティキット を始めよう!
おすすめは何歳から?
プレイ年齢制限なしのゲームですが、自分で組み立てて遊ぶなら10歳からがオススメです。
そうじゃない場合は「保護者が作り、子どもが遊ぶ」というスタイルがおすすめ。
というのも、組み立てが想像以上に手間がかかるから。
もちろん小学生以上の子が組み立てるならとてもいい勉強になると思いますが、低年齢であればあるほど組み立てを完遂することが難しいのと、組み立てそのものを失敗する可能性が高そうです。
まあ失敗するのも学びの一つではありますが、安い失敗じゃないので・・・。
組み立てに失敗しても大丈夫?
実際に組み立てて感じたこととして、失敗してもテープで補修などでリカバリできそうなので「大変だ、取り返しがつかない!」なんてことは心配なさそうです。
幼稚園〜小学校低学年でも遊べる?
動く仕組みを理解するには自分で組み立てる作業が欠かせませんが、低年齢だとそこまでの興味も集中力も持続しないかもしれません。
ですが、親が組み立てているところを観察するだけでもとてもいい勉強にはなるはずです。
展開図とか、立体パズルとかが好きな子なら尚更興味を持って見てくれるのではないでしょうか。
組み立て方は動画で折り方のコツやポイントなども丁寧にナビゲーションしてくれるので、小学校低学年くらいであれば説明文を読めなくても簡単な部分なら組み立てることができそうです。
さあ、あなたも「ニンテンドーラボ」始めませんか?
多少の苦労はあれども、なんとか自分の力で完成させることで得られる達成感。
自分で作ったものがゲーム機と連動する感動が待っています!
遊びだけじゃない「学び」がそこにある「つくる・あそぶ・わかる」のステップ
作って遊ぶだけなら誰でもできますが、さらにその先の「わかる」まで導いてくれるのが「ニンテンドーラボ」
まずはチュートリアル。ジョイコンケースを「つくる」
「つくる」のファーストステップ。「ジョイコンケースをつくろう!」で基本的な使い方を学ぶ
以下は私が実際にプレイした際のスクリーンショットです。
画面の指示通りに進めていくと、きちんと組み立てることができます。
カメラの回転
指でグルグル回すだけで上下左右いろんな角度から組み立て方を見ることができるので、ちょっとわかりにくい部分なんかも拡大したり、角度を変えたりして見ることができます。
途中でよく分からなかったり、見落としてしまっても大丈夫。
ズームや回転、前のステップに戻ることもできるので安心です。
完成
完成すると、ロケットのように完成品が飛んでいきます(映像)。
ファーストステップが完了したら、いよいよ実際に動かせるものを作っていくことになります。
実践!「リモコンカー」を作る
所要時間10分未満
リモコンカーから「つくる」のがオススメ!ということで、その通りに進めてみました。
こちらはあっという間に完成してしまいますので、特に興味がなければ次の「つり」を作ってもいいかもしれません。
が、私は久々のゲームに慣れるためにもまずは「リモコンカー」から始めてみました。
カーというよりも、動かすと動物っぽい感じがします。
6本足で動く生物のような感覚です。
あっという間に完成します。
ただし、操作方法・使用方法に慣れるためにも「リモコンカー」は始めに作って損はありません。
このリモコンカーを「つくる」は言わばチュートリアルの延長のような役目ですね。
たったの2ステップでできちゃいます。
必要な紙も2つだけ。
つくるコツもきちんと教えてくれる
つくる際のポイントも、文章と動画で上手に導いてくれます。
完成
ものの数分でリモコンカーの本体が完成しました。
完成すると毎度宙に飛んでいきます。
リモコンカーで「あそぶ」「わかる」
#ニンテンドーラボ まずはリモコンカーを作ってみました!
これは子どもには楽しいわ!!! pic.twitter.com/1WNszPNqCU— ずぼらママ@キャンプブログ (@zubora_mama) 2018年4月24日
タイヤがないのにどうやって動くのか?
子どもたちは興味津々でした。
作ったものを実際に動かすことでその仕組みを「わかる」ことができる素晴らしい教材(もはやゲームを超えています)だと思います。
また、赤外線カメラ、IRカメラの映像を画面で確認することも可能です。
そのカメラについての説明も、とても詳しくステップを踏んで解説していってくれるので、興味のある子にとってはとてもいい学びになります。
つりToyーConを「つくる」
実はこの「つり」を一番楽しみにしていたのは私です。
さあ、作っていきましょう。
小学生でも作れる!「つりToyーCon」は全部で5つのステップ
最初に作ったリモコンカーから比べると組み立て作業レベルが一気にアップします。
でも心配しないで大丈夫!
組み立て動画が懇切丁寧に、時には励ましてくれたり、時には休憩を促してくれたりといい働きをしてくれます。
分からない場所は画面をグルグル回して見る角度を変えたり、拡大・縮小をしてじっくりと見ることができるので、組み立て方で困ることは一切ありませんでした。
組み立てにどんどん慣れていく
ダンボールを用意して切り抜いて組み立ててと組み立てナビゲーション通りに進めていくだけで、あら不思議、どんどん作るのに慣れていきます。
作るスピードもアップ!
作るのがどんどん楽しくなっていきます。
特殊パーツを組み込む場所も出てくる
このハトメを取り付ける向きで間違ったり悩んだりするケースがあるかもしれませんが、大丈夫!組み立て動画で解決できちゃいます。
わからないときは前に戻ったり、拡大したり、見る角度を変えればいいんです。
失敗しても取り外せるので問題ありません。もしも破れてしまったらテープで補強すればいいんです。
完成までにかかる時間は大人でも1時間近く
釣り竿つくってるんだけど、大人でも時間かかります。
10才以下が作るならけっこう大変かも。 pic.twitter.com/JEpfKG7V9P— ずぼらママ@キャンプブログ (@zubora_mama) 2018年4月24日
サオができてもリールを完成させなければいけません。
子ども一人で挑戦できないことはないけれど、ちょっと大変かもしれません。
一緒に作るとなるとついつい大人が手を出しがちですが、グッとこらえて子どもにチャレンジさせるのもいい勉強ですね。
つりToy-Conで「あそぶ」「わかる」
これが大事
実際にリールを回して糸を巻きとっているわけではないのに何故糸を垂らしたり巻きとったり、緩めたりすることができるのか。(答えはぜひ実際にプレイして見つけてみてくださいね)
自分で作ったもので「あそぶ」からこそ疑問を持つことができ、自分で作ったことで仕組みが「わかる」に繋がった時の素晴らしさは、目の前の霧がパーッと晴れたような感覚を体験できるかもしれません。
こういった思考の経験は、非常に貴重な体験で今後の学びにおいてとても大事な感覚ではないでしょうか。
つりの「あそぶ」でまず最初につまづいたのがこれ。
なぜかキャストできず。
海の中に針が入っていかない。
困った。何かまちがったのかな。 pic.twitter.com/OpWdwWgsJU— ずぼらママ@キャンプブログ (@zubora_mama) 2018年4月24日
冷静になって考えればわかることですが、「ここまで頑張って作ったのになんで動かないの?」という無念と苛立ちのせいで冷静さを失っておりました。
そうです。「逆回転させれば釣り糸は落ちていくのです」
それがわかれば後は好きな深さでつりを楽しむだけ!
釣れた! pic.twitter.com/dG7KbayKzC
— ずぼらママ@キャンプブログ (@zubora_mama) 2018年4月24日
むやみやたらに巻くと糸切れます!
楽しいわ! pic.twitter.com/MAuEpvT8ot— ずぼらママ@キャンプブログ (@zubora_mama) 2018年4月24日
さっきからサバしか釣れない#ニンテンドーラボ pic.twitter.com/SnCFyeqJfo
— ずぼらママ@キャンプブログ (@zubora_mama) 2018年4月24日
深さによって釣れる魚が変わってくるので、いろんな深さで釣ってみてください。
海面近くは幼稚園生でも釣りやすいレベルです。
マグロがかかったら慎重にしないとすぐ糸切れます。
楽しい、絶対楽しい。#ニンテンドーラボ pic.twitter.com/q6kucSyKDJ— ずぼらママ@キャンプブログ (@zubora_mama) 2018年4月24日
深くなってくると難易度も上がります。
ただリールを巻いているだけではダメで糸を戻したりなど駆け引きが必要になってきます。
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最後に
少々長くなってしまいましたが、ニンテンドーラボで遊ぶ楽しさや「あそぶ」から「わかる」に繋がる感動の大切さ。
それを上手に導いてくれるのがこの「ニンテンドーラボ」です。
この記事を通してニンテンドーラボの楽しさが少しでも伝わったならとても嬉しいです。
ぜひ「学ぶ土台を作る大切な時期の小学生」に遊んでいただきたいと思います。
興味のある子ならプログラミング学習にまで発展させることが可能です。その辺りについては後日書いていければと思います。
今後の予定は、バラエティキットの各「あそび」リモコンカー・つり・おうち・バイク・ピアノ、ニンテンドーラボ ロボットキットをレビューしていきたいと考えています。
さあ!あなたも「ニンテンドーラボ」始めませんか?