目的と目標の違い。目的の設定と目標・計画が大事。

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こんにちは、ずぼらママです。

今朝、息子の塾について夫との会話で「目的」と「目標」の話になりました。

「目的と目標は違う」「目的と目標を持つことは10歳だろうが、30歳だろうが40歳だろうが、年齢に関係なく必要で重要だ」という話です。

そのおかげで家事や育児について色々と考えるきっかけができたのでご紹介します。

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目的もなく塾に行くのは間違っていた

子どもの学習方法について悩むことが増えてきた今日この頃。

ただ漠然と「勉強したいから」だけで塾に行かせるべきじゃないという事を身をもって実感しています。

なぜなら「勉強したい」だけなら家でもできるからです。「塾に行って皆と机を並べて勉強する事が楽しい」という喜びのために対価を払っているのではありません。

塾に行くことで学力がつくことにより広がる未来のため(目的)に対価を払っているのです。

塾は子どもの虚栄心を満たすだけのツールじゃありません。

目的も持たない子が「今回のテストは酷かったから、しっかり基礎を身につけないとだだめだな。勉強の仕方を見直そう」と行動できますか?もちろん答えはNOです。

塾は受験という目的があっていくべき場所として使用する方が健全です。

我が家の場合、日々の学力アップだけのためなら、違う方法がいいと思いました。

塾側でどんなにいいツールを用意してくれていても、本人が活用する気にならない・ツールの利用を継続できないのでやめさせようと思います。

その子によって違うとは思いますが、目的も目標も無い状態で塾に通う事だけはおススメできません。

 

目的と目標の違い

「目的」は「未来にこうありたい・こうなりたい」という最終着地点。抽象的であって全く問題ありません。むしろ目的は抽象的であることの方が多いかと思います。

「目標」は「目的を達成するための指標・道しるべ」。目標は複数あっても問題ありません。

 

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目的と目標と計画

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目的を持てば自然と目標が見えてきます。
目標は目的を達成するための方法・道しるべであり、その目標を達成するための計画が大事です。

 

例えば・・・

目的「国内で偏差値の高い大学に入学したい」

目標「〇〇高校合格のための安全圏を〇月の模試までにクリアする」

目標の細分化「数学の~を~する。現文の~を~する。日本史の~を~する。」

計画をたてる「数学の~を〇日までにマスターする」などなど

 

目的「家族みんなが落ち着く、明るい部屋作り」

目標「8月12日までに部屋を綺麗にする」

目標の細分化「断捨離。整理整頓。必要時以外、テーブルの上に何もない状態を保つ」

計画をたてる「8月1日までに断捨離完了。〇日までに物の置き場所を再設定・整理整頓。」などなど 

 

目標の細分化

目的達成のための目標は、短期的・長期的にそれぞれ目標を細かく設定するほうがいいですね。

そもそも長期的な目的が見いだせない時は、短期的な目的でも全く問題ありません。

 

目的と目標を見出すためのトレーニング

自分の良い未来を築くための目的なんですから、他人にどうこう言われる必要はありません。

短期的な目的と目標を簡単に見つける事ができるようになれば、長期的な目的と目標も見えやすくなるはずです。

私の場合専業主婦が長くなってきたので、脳がフリーズしていることが増えてきました。日常をなんとなく過ごしすぎているのかもしれません。

はたまた家事・育児は、自分の事を第一に考えている余裕が無い・たいてい自分の事は後回しなので、自分のために考えようと思ったときに中々考えがまとまりません。

そんな時は短期的な目的と目標を設定して、少しずつ目的と目標を持つことに慣れていくリハビリ、トレーニングが必要ですね。

 

仕事でも家庭でも子どもの学習にも「目的と目標」が大事

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みんな目的なく過ごしているわけではないと思います。

頭のどこかでは、ちゃんと「こうありたい、こうしたい」という思いがあって生活しているわけですが、言葉や文章にして表していないだけなんだと思います。

これは非常に勿体ないなと思いました。

仕事でも家庭でも育児でも、子どもでも「目的と目標」を持つ価値は十分にある

日々なんとなーく過ごしている。日常はルーチン。

「専業主婦はそんなもんだろう。暇でいいな。」と思われている方が多いかもしれません。

そんな不毛な論争はさておき、どんなことにも「目的と目標」を持って過ごすことでぼんやりすらしていなかった未来がぼんやりと見えてきたり、確実にハッキリと見えてくるはずです。

その未来が悪い方に見えてきたのなら、舵取りをすればいいだけです。

悪い未来も変えるチャンスが増える

「目的と目標」を意識して行動するだけで、「悪い未来も変えるチャンスが増える」と考えた方がポジティブですね。

ただ漠然と日常を過ごしていただけなら、目の前に現れた「悪いこと」が突然に感じるでしょうし、その「悪いこと」に対処する術も持ち合わせていないどころかマイナスからスタートすることになる可能性もあります。

自分の目の前に現れた結果は、すべて自分がもたらした必然の結果であることが多いように感じます。

全てがそうだとは言いませんが、往々にしてそういう事が多いように感じます。

 

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最後に

目的と目標を可視化する(紙に書いても、PCで作ってもなんでもいいです)ことを、小さいうちからほんの少しでもトレーニングすることが、高校受験や大学受験、就職、仕事で今後絶対的な力になっていく気がします。 

私も子どもたちもまだまだ出来ていませんが、少しずつトライしてみようかな?と思います。

例えば・・・

目的「継続は力なりを証明する」

目標「毎日コツコツ勉強する」

計画「学校の宿題、進研ゼミを平日は学年×10分以上、休日は5分でもやる。」

達成しやすい簡単な目標を立てて、達成感を味わってもらうのも大切ですね。

なので、もうちょっと緩い目標「平日のみコツコツ勉強する」とかの方がいいかな・・・。

こんないい話もありました。

togetter.com

まさに継続は力なり!ですね。

 

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