子どもに使用するものだから「効果はあるけど刺激の少ないもの」を選びたいと思うのは親心としては自然なことだと思います。
子どもに使っても安心な虫除けとして、ママ友の間でよく見かけるのが緑のボトルのもの。
緑のボトルということは知っていても商品名とか知りませんでした。
「肌が弱い子にも安心して使えるんだよ〜」と聞くことが多く、気になっていたので色々調べてみました。
それと、ずぼらでも簡単に量産できちゃうハッカスプレーとハッカクリームの作り方を公開します!
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1.天然成分だから安全・子どもに優しい虫除けスプレーおすすめ
DEETやイカリジン が入っている虫除けスプレーが効果的だというのはとってもよくわかるのですが、使いすぎがちょっと心配と思うことありませんか?
ご紹介する虫除けはそんな余計な心配が必要ないので、安心して使用することができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
パーフェクトポーション アウトドアボディスプレー エクストラ125ml
オーストラリア発祥のナチュラルスキンケアブランドが作ったものがこちら「パーフェクトポーション アウトドアスプレー エクストラ」名前が長いです・・。
成分は天然成分のみ。小さい子どもにこそ安心して使用して欲しいという思いの元、開発された商品だそうです。(使用は月齢6ヶ月以上)
全成分の内訳はこちら
エタノール(植物由来)、水、コウスイガヤ油 、セイヨウハッカ油 、ティーツリー葉油、メラレウカビリジフロラ葉油、ユーカリ葉油、加水分解ホホバエステル、シトロネロール*、ゲラニオール*、リモネン*
(*:精油に含まれる天然成分 )
100%天然由来成分
ティーツリーやミント、防虫効果はあるけれど餓死しそうな牛でさえ食べないと言われるコウスイガヤなど天然植物の精油を使用した虫除けスプレーです。
香りは好き嫌いが分かれるようですが、一般的なガス充填タイプの虫除けでむせ込んでしまうような方には概ね好評なようです。
パーフェクトポーションまとめ
- 100%天然成分(DEETなどは当然無配合!)
- 肌の弱いお子さんを持つお母さんに人気
- 敏感肌の大人にも人気
- 香りは好き嫌いが分かれる(ハーブの香りが苦手じゃなければ大丈夫かと)
- ちょっと高め
- ペットにも使える
- DEETやイカリジン など虫除けのがっちり有効成分は無配合なので、強力な効き目を期待してはいけない
ハッカオイル(ハッカ油)
もう大体の皆さんがご存知の「ハッカオイル」
個人的に蚊除けというよりは「ぶよ(ぶゆ)除け」の効果をとても感じています。
しかし、割とすぐに揮発してしまうので何度もつける必要があります。
私はキャンプなどのアウトドアで、虫が気になれば何度もシュッと吹きかけて使っています。
気になる度に使っていると自然と使用量も増えてしまいますが、自分で量産できるので結果的に安全・安心・安価の三安です。
消耗品なので安く量産できるのはありがたいですよね。
私も自宅でせっせと量産しています。
しかも、ハッカオイルの効果は虫除けだけにあらず。
家事にもどんどん使えちゃう優秀アイテムでした。詳しくは以下をご覧ください。
2.使い道は虫除けだけじゃもったいない!ハッカオイル7つの使い方
- 入浴剤
- 台所の除菌
- 三角コーナーの消臭
- 掃除機の消臭
- 網戸にスプレーで防虫対策
- うがい・口臭予防に
- 鼻づまりに
などなど、一度買うと余りがちなハッカオイルを有効活用する方法がたくさんあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ヒルナンデス!で紹介。夏を乗り切れ!「ハッカオイル(油)」7つの使い方 – ママはずぼら
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3.万能虫除けハッカスプレー・ハッカクリームの作り方
おなじみのハッカスプレーの作り方と、かゆみ止めとしても使えるハッカクリームの作り方をご紹介します。
どうしてもアルコール成分がダメという方でも、ハッカクリームならアルコール成分無配合だから安心して虫除けがわりにも使用できます。
ぜひお試しくださいね!
材料
ハッカスプレー
- 精製水 (1〜2週間以内に使い切るなら水道水でも可)
- 無水エタノール (肌荒れ気にならなければ消毒用エタノールでも可)
- ハッカ油
- スプレーボトル (アルコールOKのもの)
ハッカクリーム
- ワセリン
- ハッカ油
ハッカスプレーの作り方
1.スプレーボトルにハッカ油0.5ccと無水エタノール10cc入れる。スポイトで5滴=0.5ccくらいとしても大丈夫。
2.そこに精製水を50ccになるまで入れれば完成!
3.使用前は振ってから
ハッカクリームの作り方
ワセリン10gにハッカ油0.5ccで作ります。
もっとスースーさせたいという方は、ハッカ油の量を調節してください。
1.ワセリン10gを容器に移す
2.ドライヤーなどを使用してワセリンを柔らかくする(完全に溶かさなくても大丈夫)
3.トロッと柔らかくなったワセリンにハッカ油0.5cc(5滴くらい)を入れて混ぜる
注意点
- スプレーボトルはアルコール液対応ボトルを使用(PCやPEボトルはエタノールの成分で溶けてしまうことがあるので注意。PPボトルでアルコール液対応と書いてあるものが間違いありません)
- 目に入らないように注意してください
- 精製水を使用しない場合は水が腐ってしまうことがあるので、早めに使い切ってください
まとめ
「自分で作るのが面倒」
「ハッカ油買っても虫除け以外には使わない」
ということであれば、最初からすぐに使用できるパーフェクトポーションなどのスプレータイプがいいですね。
ハッカ油の使い道に活路を見出すことができるなら、ハッカスプレーやハッカクリーム以外にも、家事や入浴時にハッカ油を使って夏を乗り切っていきたいですね。
私のように手湿疹などで「手荒れがひどい!」という方は、アルコール不使用のハッカクリームはとってもオススメ。
自分で作るから安心・安全は確実です。
今年の夏はハッカスプレー以外に、ハッカクリームもぜひチャレンジしてみてください。
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