おばけの絵本。息子たちお気に入りの7冊をご紹介

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こんにちは、ずぼらママです。

夏ということで、おばけの絵本をご紹介します。

おばけと言ってもこわーいおばけのお話じゃなくて、せなけいこさんの「おばけシリーズ」絵本です。

我が家では次男が「めがねうさぎシリーズ」が大好きで、1歳ころから集め始めたものです。

せなさんの絵本はすべてが切り絵で出来ています。

その切り絵で表現される「うさこ」や「おばけ」や他のキャラクターたちの表情が、とても味があります。

切り絵でここまで表情豊かに見えるなんてスゴイと思います。

子どもがせなけいこさんの絵本に惹きつけられる理由がなんとなくわかる気がします。

それでは子どもがどんなところがお気に入りなのか、一冊ずつご紹介したいと思います。

 

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おばけの絵本 おすすめ7冊

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  1. ねないこだれだ(1才~)
  2. おばけなんてないさ(1才~)
  3. くずかごおばけ(2才~)
  4. めがねうさぎ(2.5才~)
  5. おばけのてんぷら(2.5才~)
  6. うみぼうずがでる!!(2.5才~)
  7. クリスマスったらクリスマス(2.5才~)

 

1.ねないこだれだ

読んであげるなら 1歳から
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とけいがなります ぼんぼんぼん

こんなじかんにあそんでいるのは だれだ 

ふくろうにみみずく ・・・・

などと続いていき、ドーンとおばけの絵が出てきます。
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お話の終わりも「おばけになってとんでいけ~」とちょっと怖い感じで終わるので、子どもの「ちょっと怖いけど見たい!」という気持ちをくすぐります。

これまでに兄弟3人でトータル100回近く読まされたような気がします。

かなり名作。

 

 


2.おばけなんてないさ

読んであげるなら 1歳から
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日本人ならほとんどの人が知っているであろう童謡「おばけなんてないさ」が絵本になりました。

♪ おばけなんてないさ おばけなんてうそさ ねぼけたひとが みまちがえたのさ ♪

おばけと友だちになっちゃうというあの名曲です。

そして最後に・・・

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もうこわくないよね!で終わります。

「おばけこわい~」と泣いちゃうような子を勇気づけてくれる絵本です。

子どもたちは歌が好きなので、「読む」というより歌ってあげる絵本です。

なんだかウキウキしてくるような読後感があります。

 

3.くずかごおばけ

読んであげるなら 2歳から
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「ものを粗末にしない。大切にしよう。」というメッセージ性がある絵本です。

そろそろ「お片付け」や「ものを大切にする」という気持ちを育みたくなる年齢におすすめの1冊です。

ちょっと壊れたり気に入らなかったらなんでもすぐに「買ってもらえるからいいわ」と屑籠に捨ててしまう女の子。

捨てられたおもちゃや道具たちは、真っ暗な屑籠の中で女の子への恨みをつのらせています。

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「すてたのは、だれだ!」「すてたのは、だれだ!」
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「あのこだーっ。」と一斉に指をさすおもちゃや食べ物。

ちょっぴり怖いしつけ絵本。

お片付けをしない子へ、一冊いかがですか?

我が家では、怖いのなんて「喉元過ぎればなんとやら」でしたが、一瞬でも効き目は抜群でした。

 

4.めがねうさぎ

読んであげるなら 2歳半から
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せなけいこさんの「めがねうさぎシリーズ」で最初に買ったのが「おばけのてんぷら」です。

なんで「めがねうさぎ」なのか、この絵本で知ることになりました。

お話はとっても面白いです。

メガネを忘れて帰ったことに気がつき、昼間にあそんでいた場所に戻るうさこ。

目が悪いから眼鏡と勘違いしてフクロウの目に触ろうとしたり・・・
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ねずみのしっぽをつかんだり・・・・としているうちに、おばけに出会い、おばけがうさこを驚かしたけれどメガネが無いから全然びっくりしないうさこ。

うさこに「メガネをかけてちゃんと見て驚いてほしいおばけ」のお話。
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うさこのために眼鏡を探すおばけが可愛い。

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やっとメガネが見つかって驚かそうと思ったらお日様が出てきておばけは消えちゃうという、なんとも面白おかしいお話です。
せなけいこさんの切り絵のセンスが光る一冊。

5.うみぼうずがでる!!

読んであげるなら 2歳半から
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海でもうさこを驚かそうと頑張るおばけ。
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うみぼうずになって驚かしたいおばけは、うみぼうずに教えを請います。
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泳ぎの特訓をして、うみぼうずになるために黒い系とで服をつくり
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うさこを驚かそうとしたけれど、
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うさこは眼鏡を外して泳いでいるのでびっくりしなかったというオチ。

もう、めがねうさぎよりもおばけが主人公っていうくらいおばけが可愛いく思えてきます。

子どもたちは、おばけが泳ぎの練習をしたり、うみぼうずになりきる練習をしたりするシーンが好きなよう。

夏におススメの1冊です。

 

6.おばけのてんぷら

読んであげるなら 2歳半から
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我が家では子どもたちが一番お気に入りなのが「おばけのてんぷら」です。

うさこが友だちのお弁当に入っている天ぷらを食べて気に入ったので「天ぷらをつくろう」と材料を集めるところから始まります。

そのあたりの絵もとっても素敵です。

天ぷらを作っているいい匂いにつられてやってきた「おばけ」。
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うさこの家にこっそり入ります。

そしてこっそりつまみ食い!
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そのうちおばけが間違って衣の中にぽちゃん。

メガネをかけていないので、おばけが衣にいることを知らないうさこはおばけも天ぷらにしちゃいそうに!

間一髪で油に入る前に抜け出したおばけ。

「あー、よかったあ。」と子どもたちの安どの表情が拝める一冊です。

そして最後に・・・

なんでメガネをかけていないかって??それは読んでのお楽しみ。

おっちょこちょいなうさことおばけが楽しめる、ちょっとハラハラドキドキの絵本です。

 

7.クリスマスったらクリスマス

読んであげるなら 2歳半から
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サンタさんがみんなのところにプレゼントを配っています。

クマのきょうだいのベッド横に置いてあったジュース(眠り薬)を飲んだサンタ。
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そのサンタに代わって、おばけとうさこがみんなにクリスマスプレゼントを配るというお話。
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プレゼントを全部配り終わったおばけとうさこに、サンタさんからプレゼントを貰えて喜ぶ二人。

おばけは前から欲しかったケーキ。うさこは眼鏡をよく無くすから、たくさんの眼鏡。

だけどうさこはやっぱりおっちょこちょい。というオチつきです。

オチの内容はぜひ絵本で確認してください。

なんともほっこりする絵本です。

ぜひクリスマスのシーズンに読んでみてください。

 

最後に 

我が家の三兄弟は、めがねうさぎシリーズが大好きです。

せなけいこさんの切り絵で描かれるお話も大好きです。

すっごく上手な切り絵「じゃない」ところが好きです。

絵本というと「絵」ですが、せなさんの作品は「切り絵」の絵本。

だからなのか、なんだかせなさんの絵本には温かみを感じます。

まだせなさんの絵本を知らない方も、すでにせなさんの絵本を知っている方にもおすすめしたい7冊でした。

 

今回紹介した本はこちら 

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