新しい記事はこちら
2016年12月にスノーピークの2ルームテント・ランドロックを購入してから、ずーっとランドロックを愛用しています。我が家はコテージ泊をする事も多いのですが、ランドロックのトータル使用回数は30回以上。そんな私の意見が、ランド[…]
スポンサードサーチ
ランドロック購入悩んでますか?
新しいテントを購入する時ってワクワクする反面、ものすごく悩みますよね。
- 購入方向でほぼ気持ちは固まっているけれど、もう少しだけ慎重に考えたい
- ファミリーに人気とはいうけれど、実際使ってみてどうなのか
- キャンプ場によってはランドロックが設営できないって本当?
などの疑問に、実際に利用している主婦ユーザー目線でお答えしていきたいと思います。
悩んでいる方の参考になれたら嬉しいです。
サイズ感で悩んでいる
スノーピーク公式ページに記載されているサイズは以下の通り。
- 設営時:長さ625cm、幅405cm、高さ205cm
- 収納時:テント長さ75cm、幅33cm、高さ36cm/フレームケース長さ72cm、幅17cm、高さ22cm
設営時のサイズ感
ランドロックはリビング部分もインナーテントも広いです。
我が家は子ども3人・大人2人で使用していますが、十分なゆとりがあって広々使うことができています。
4人家族でも決して大きすぎることはないと思います。子どもが幼児のうちは「ちょっと大きかったかなあ」と思うことがあっても、小学生が2人だと「大きすぎる」と感じることはないかなと思います。
収納時のサイズ感
設営したサイズが大きいのはもちろん、収納する際のサイズもかなりのものです。
収納サイズは自分の収納の腕によって変わってきます。
買った時と同じようにきっちりとしまうことができるならいいのですが、私のようにがさつな場合、メーカー公表サイズよりも大きくなります。
リビング部のサイズ感
とにかく広いです。
下の写真に写っている道具が苦労することなく全部リビング部に収まります。
上の写真では写っていませんでしたが、下の写真の右側に写っているコンテナ3つもきちんと入ります。
インナー部のサイズ感
ダブルサイズのエアーマットなら2つ敷けますし
ダブルのエアーマット1つ+コット2つの組み合わせ
ダブルのエアーマット+シングルのエアーマット+コット1つの組み合わせも可能です。
我が家ではこのマットで寝る人、コットで寝る人に別れています。
ランドロックのインナーマット。これまでいろんなマットを使用してきましたが、ようやく納得いくぴったりのマットを発見しました。大人2人、小学生2人、幼稚園児1人の計5人がちゃんと寝ることができます。マットを二つ並べて使用すると、大抵誰かが[…]
翌朝の疲労感が違ってくるのでテントのマット選びは大切ですよね。我が家では駆け出しキャンパーご用達の銀マット、銀マットからちょっとランクアップしたインフレーターマット、エアーマットの全てを使用してきました。それぞれの良いところ、オススメ[…]
重量で悩んでいる
重量はポール(フレーム)とテント合計22kg。
ポールとテントの収納が別なので、女性でも持てない重さではありません。
ただし、雨撤収となり自宅で乾燥させようと思うと一筋縄ではいきません。
濡れたテントの自宅乾燥は重たい上にそれなりのスペースが必要となるため、マンション住まいの私はそこそこ大変でした。大変でしたが、なんとかスペースを確保し乾かしました。乾かせないことはない・・・はず。
設営が大変そうで悩んでいる
設営は慣れが大事
テントが大きいから設営が大変というより、慣れないテントは設営が大変です。
これはどんなテントでも慣れるしかないと思います。
私も最初のうちは「このフレームはどこ?」「ここペグ打ってないよ!」「力が弱くてフレームにリングピンが刺せない!」「ああ、シールドルーフどうやってつけるの?」などなど設営が大変で、正確な時間は計測していませんがテント設営だけで40分以上かかっていたかもしれません。
でも設営手順に慣れた今では30分くらいで設営できているはず。夫と2人で設営しているので、もしかしたらテント設営だけならそんなに時間がかかっていないかもしれません。
最初のうちはYoutubeに設営動画がたくさんありますので、そういったものを事前学習してから設営したりもしました。
インナーテントの一番高いフックが・・・
身長160cmの私だとインナーテントの一番高いフック(前面真ん中のフック)を台無しでは取り付けることができません・・。写真のライトが掛かっている部分。
170cm以上あると難なくすんなりと引っ掛けることができるので大丈夫です。
みなさん、キャンプの椅子は何を使っていますか?私はスノーピークのローチェア30を愛用しています。流行りすたりのないデザインで、長く愛用している人がたくさん。実はこのローチェア、背面が短いタイプの「ショート」もあるんです。先日、シ[…]
平成最後の年越しですね。昭和、平成と来て、新元号はどのようになるのか楽しみです。今回の記事は、今年1年の感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。少々エモい記事(感情論ばかりの記事)ではありますが、お付き合いいただけましたら幸いです。[…]
ペグを打つ箇所がたくさん!?
ガイロープを張らないのであれば左右各7本、合計14本。
フロントパネルを跳ね上げるなら、さらに最低でも4本(雨の日など水を伝わらせるためめにさらにもう1本)。
合計19本。突然の悪天候に備えて、予備のペグは用意しておきたいところではあります。
スカート部分もペグでがっちり固定、ガイロープも毎回バッチリ全部張る場合は、19本では全く足りません。でもそんなことって中々起きません。
ペグは多めに用意しておくことに間違いはありませんが、過剰なほど用意しておかなくてもいいかもしれません。
ちなみに、ランドロックとよく比較されるコールマンのウェザーマスターコクーンも同じようにペグがたくさん必要です。
ランドロックが張れないキャンプ場はある?
答えは「ある」
これまでに実は一度だけ遭遇したことがあります。
2区画分を使用させてもらったことで事なきを得ました。
ランドロックで20回以上キャンプに行っていますが、そんなことは1回だけでしたので、あまり心配されなくても大丈夫かと思います。
キャンプ場側もそういったサイトがある場合は「テントは大型ですか?」という感じで聞いてくれる場合もありますし、区画サイズを明記しているキャンプ場も多くあります。事前に確認することが大事だと思います。
テントは張れてもタープまでは張れないことも
「ランドロックを設営するとタープが設営できない」というキャンプ場は時々あります。
大型フロントパネル跳ね上げで問題解決!
タープが張れなくてもランドロックなら大丈夫!
ランドロックの場合、大きなフロントパネルを跳ね上げてタープのように使用することができます。
サイト面積的にタープが張れなくても、フロントパネル跳ね上げできるので、ランドロックが不便に感じたことはありません。
サイドドアが意外と便利
フロントドアだけじゃなく、両サイドに自由に出入りできるドアパネルが付いています。
これが意外と便利です。
例えばドアを全部閉めきってしまう夜間。
トイレに行きたい時など、わざわざフロントパネルから出入りしなくても済みます。
特にドアを全部閉めきって、中にこもりがちになる冬キャンプの時は、サイドドアが非常に便利でした。
それにこのサイドドア、メッシュパネルが付いているので、暑い時はメッシュパネルだけにすると風通しもバッチリです!
夏は涼しく、冬は暖かい!
あまり難しいことはわかりませんが、前後左右のメッシュパネルが大きいので「夏は涼しい」!
テントのスカートがしっかり長めに取られているので、寒い冬でも「暖かい」!
これは使用してみて実際に感じたことです。
ランドロックに買い替えるまではコールマンのエントリーモデルを使用していました。
それから比べるとずっとずっとメッシュパネルが多いですし、大きいです。
天井が高いから圧迫感がとても少ない
一番高いところで205cm。このライトを吊り下げている部分がおそらく一番高い場所です。
ドーム型の天井に高さがあることでテント独特の圧迫感が減り、とても開放的でゆったりとキャンプを楽しむことができます。
せっかく日常の喧騒を忘れるためにキャンプに来てるのに、テントの中が快適で外に出なくてもいい気分にさえなります。
最後に
今回はランドロックの購入を悩んでいる人向けに、私がランドロックを使ってきた感想をまとめてみました。
5人家族の我が家ではランドロックの広さが使って2年近く経つ今でも魅力的です。
当時3年生だった長男も5年生になり、私と同じくらいに背も伸びとても大きくなってきましたが、大きなランドロックのおかげで圧迫感が全くありません。
子どもの成長にも対応できる安心感がランドロックにはあります。
「4人家族にはちょっと大きよね?」とよく聞かれるのですが、テントが広い方がいいなら全然大きすぎることはないと思います。むしろ快適です。
ぜひランドロックの快適さを味わってください!