こんにちは、ずぼらママです。
11月11日~12日、山梨県富士河口湖町西湖にある「紅葉台キャンプ場」にお世話になりました。
ここはバンガローが主体のキャンプ場です。
テント泊にこだわらないのであれば、コンセント付きのバンガローなのに利用料金が安めのここのキャンプ場はかなりおすすめです。
テント泊も僅かですが可能です。
夏は林間学校などの施設としても利用されているようで、団体客が多く賑やかだという話も聞いたことがありました。
しかし私たちが訪れたのは11月。私たち以外に利用客はグループを含めて2組+テント泊1組程度。
とっても静かで穏やかなキャンプ?バンガロー泊でした。
▼最新の紅葉台キャンプ場レポはこちら!
ソトシルで読む 富士五湖の一つ、西湖の目の前にあるバンガローが中心のキャンプ場「紅葉台キャンプ場」にやってきました。ここの利用は今回で2回目。都内からのアクセスもよく、周辺の観光にも恵まれたいい場所です。紅葉台[…]
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紅葉台キャンプ場 基本情報
チェックイン | 13:00 |
チェックアウト | 11:00 |
トイレ | 便座暖房なし。とても綺麗 |
シャワー | 1人1回300円 |
温泉 | 車で行ける距離にあり |
利用料金 | 5940円(2人)~21600円(12人)。 シーズン料金設定なしは嬉しいです。 私たちはFタイプ5~6人用10800円を利用。 |
買い出し | キャンプ場から車で20分圏内にスーパー数か所あり。 ホームセンターや100均、衣料品販売店もあるので安心。 |
住所 | 〒401-0332 山梨県 南都留郡 富士河口湖町 西湖 2202 |
電話 | 0555-82-2250 |
FAX | 0555-82-2370 |
HP | http://www.koyodai.info/index.html |
営業期間は4月中旬~11月下旬。
予約はHPからでもOK。もちろん電話予約も可能。
今回私はHPから予約をしましたが、返信メールも自動返信の他にキャンプ場からのメッセージ付きでちゃんとくるのでとても安心できました。
入場料金や駐車料金なども不要で、本当に適正価格。
紅葉台キャンプ場 場内の様子
まずは受付。大きな管理棟です。
とても優しそうで穏やかなご夫婦がここの管理人さん。
簡単な説明を受け、支払いを済ませ(10800円)、バンガローの鍵をいただきました。
ホームページからの予約で無料まき一束(角材のようなもの)、もしくは貸しボート5割引のどちらかのサービスを受けることができます。携帯電話の画面で見せるか、プリントアウトしてチェックイン時にスタッフにご提示が条件です。
キャンプ用品の品揃えも豊富で、調味料や洗剤、ラップやアルミホイル、おやつなどがあり、多少忘れ物をしてもなんとかなるレベルです。アイスや氷もありました。
こちらでは薪の販売もあります。焚き付け用の角材、樹皮がついている薪(未確認ですが針葉樹っぽい)、バケツ山盛りいっぱいで700円サービス品の薪もありました。
キャンプ場の入り口はこんな感じです。
下の看板が目印。
ロケーション最高!すぐ目の前が西湖。
道路を挟んだ目の前は西湖。
場所によりますが、キャンプ場内からも西湖を眺めることができます。
目の前がすぐ湖なので、夏なら最高でしょうね。
夏は大賑わい間違いなさそうな場所です。
いざ場内へ。入場してすぐの広場
受付を済ませ、車で場内に入ります。
ここの広場でボール遊びや花火ができそうです。
でも夏はここが駐車場になるのかな?
今回、車は閑散期のためバンガローに横付けしていいとのこと。
団体さんが来た時には、この広場も大賑わいなのでしょう。
バンガローまでは上り坂
妊婦さんや足腰膝の悪い方には、奥のバンガローだと辛いです。
トイレが坂の下なので、トイレに行くたびに坂の上り下り。
坂が心配な方は予約時にお伝えしてみるといいかもしれません。
紅葉のピークは過ぎたねなんて聞いていましたが、こうして写真で見ると、紅葉台という名に相応しく綺麗に葉が色づいてますね。
5~6人用Fタイプバンガローはこんな感じでした
今回お借りしたバンガローがこちら。
なんと中は広く、さらにロフト式になっています!
テーブルもデッキ部と、階段下の2ヶ所もあり、ジカロテーブルいらなかった。
ここはテーブル類や収納棚など不要のキャンプ場ですね。車載荷物減って嬉しい。
備え付けのテーブルがあるので、持って行く必要ありませんでした。
下駄箱。
ロフトへの階段は小さいお子さん、要注意です。
床にはい草ラグまで敷いてあり、床に無用な傷をつける心配もありません。
ロフト部分はダブルのインフレーターマットを敷いてもまだ余裕十分でした。
車に降ってくる樹液に注意
ご覧の通り場内は木だらけ。
朝になると昨晩の強風の影響もあってか、車のフロントガラスに樹液が飛び散っています。
まあ私はあまり気にしない方なのでいいのですが、気になる方は車カバーが必要かもしれません。まあそんなに気にするような方はキャンプなんてしないと思いますが・・。
トイレが綺麗!
便座は冷えっ冷えですが、トイレ内はとても綺麗です。
とても清潔な炊事棟
お湯は出ませんが、清掃が行き届いており快適です。
綺麗な炊事場は、使用後も「ちゃんと綺麗にしておかなきゃ!」という意識が自然と働きますね。
炊事場は全部で2ヶ所。
お湯は出ませんが、非常に綺麗!!
炊事場に大きなゴミ箱が3つあり、「燃えるごみ」「ビン缶」「ペットボトル」に分けて捨てることが可能です。
炭は、管理棟近くの炭捨て場に。
タワシや三角コーナーもあります。
温水シャワーあり
シャワーはあるのですが、風が強く寒すぎて利用を諦めました。シャワー浴びた後が寒そうなので・・。
近くに温泉もあるので、どうしても暖まりたい方はそちらを利用されるのもいいですね。
いずみの湯の方が安いですね。
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強風で焚火を堪能できず・・
今回はいつも買う薪やさんで事前に購入していなかったので、キャンプ場で購入。
バケツ山盛りいっぱいで700円とお得でしたが、まだまだ水分が抜けていないのか、燃えにくい。まあそれはそれで楽しいです。
松ぼっくりがたくさん落ちているから、子どもたちがどんどん火に投げ入れます。
さすが松ぼっくり、よく燃えます。
日も暮れて、「さあ焚火の本領発揮!」と焚き火を思う存分楽しみたかったのに、この日はかなりの強風!
強風の中焚き火をやるのは危険です。焚き火はあえなく中止としました。
なにやらふもっとぱらでもこの日のは強風が吹き荒れ、テント破壊が相次いだとか。
ふもとっぱらの強風は尋常じゃないという話を聞いたことがあったので、いまだ行ったことがありません。来年あたり行ってみたいなあ。
あまり無いとは思いますが、強風で抜けた勢いでペグが飛んでくると凶器にもなり得ます。
強風に備えて、30cmから40cmのペグは数本持っていて損はないかな。我が家も持っていますが、いまだに使用したことがありません。
あまりにも風が強く、恐怖を感じるような風なら車に避難するのもいいと思います。
自分達のテントだけじゃなく、他のテントからも色々飛んでくる可能性がありますからね。
強風じゃなければ、この季節の焚き火は本当にありがたい!
以前ピカ富士吉田でお借りしたユニフレームの薪グリル。
これは反射熱があるので、焚火を楽しみつつ、暖かさも抜群。
トライポッドがなくても、グリル網の上でお湯を沸かしたり、ダッチオーブンやスキレットを置いて料理を楽しむこともできます。お借りしたのはラージサイズだったかな?
あれは寒い秋冬キャンプにかなりオススメ。
実は私が欲しくてアウトドアショップに行くたびに眺めています。これ以上焚き火道具が増えるのは家の収納的に辛いので指をくわえて見てるだけにしておきます。
使いたくなったらピカでレンタルしよう…。
チェックアウト後は近くの老舗洋食店マメゾンでランチ
チェックアウトは11時。
テントがないので片付けるのは、シュラフやマット、食器や焚き火台程度。かなり余裕。
バンガロー泊だとアウト時間の1時間前まで焚き火しながらコーヒーを飲んでのんびりすることができて幸せです。
キャンプ場を後にし、車で数分の西湖沿いにある老舗洋食店マメゾン西湖店さんへ。
西湖周辺では、けっこう有名なお店ですよね。
15年ほど前に経営母体が変更になったことで、現在の姉妹店は山中湖店だけだそうです。
確かに町田市のマメゾンとはウェイター(ウェイトレス)さんの応対が全然違います。
さすが昔ながらの洋食店という雰囲気。
これぞウェイターさんという仕事っぷりです。こういうちゃんとしたレストランを知らない我が子たちは緊張気味。
イタリアンハンバーグ。
前菜のサラダ。
子どもたちは食べたことがない葉っぱがある!花も食べれるの!?と驚いていました。
うん、私もその葉っぱ知らない。
前菜のスープ。
カツレツとオムライス。オムレツバージョン
カツレツとオムライス。オムレツ先に割ってもらったバージョン
牛タンシチュー。
マルゲリータピザ。
ちゃんとしたレストランなので、これだけ食べるとあっという間に一万円くらいします。美味しいから満足なのですが、牛タンシチューが高いよね・・。できることなら子ども抜きで行きたい・・・。
季節柄、チーズフォンデュなどもありました。とても美味しそうでしたよ~。
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最後に
富士西湖にこんなに素敵なキャンプ場があるとは知りませんでした。何よりも管理人ご夫妻のお人柄がいいのでしょうね。
バンガローは古いものもありますが、これだけ清掃が行き届いていて綺麗なキャンプ場であれば、古くても中は綺麗でしょう。
利用客が少ない時期に利用したので、あまり汚れていないのは当然かもしれません。それに夏になると団体さんの利用が多く、うるさいという口コミもみかけました。
利用時期を選べば、間違いなく快適に過ごせますし、団体さんの利用と一緒になるのが嫌であれば、利用したい日の状況をキャンプ場に直接問い合わせてみるといいですね。
今回は、またひとつ穴場を見つけることができて嬉しい私でした。
女性だけでのキャンプや、冬は寒いからバンガロー泊をしたい人、キャンプを続けるかどうかもわからないし道具を揃えるのも大変だからという人にもおすすめのキャンプ場です。
気になる方はぜひ利用してみてくださいね。