こんにちは、ずぼらママです。
昨日(2017年10月30日)は、近畿と関東に木枯らし1号が吹きましたね~。
木枯らし1号が吹いたと聞くだけで気分的に、より一層寒くなった気がします。
皆さん、もうこたつは出しましたでしょうか?
我が家はこたつを「出す、出す」言ってましたが、まだ出してません。こたつ出す出す詐欺です。
それでは、今日は寒い季節にピッタリの話題「着る毛布」について、着る毛布愛用歴5年の私が持っている着る毛布3つの中からどれが一番いいのかをご紹介したいと思います。
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着る毛布選手権!私の一番はこれだ!
肌触りなどは好みが分かれるかもしれません。よって、あくまでも私の勝手な順位付けです。悪しからず。
選手紹介
左(コープ選手):コープの宅配で購入したセール商品1500円 着丈お尻がすっぽり隠れるくらい
中央(グルーニー選手):当時、楽天で何度もランキング1位だったGroony(グルーニー) 着丈170㎝
右(ヌックミー選手):これも当時、楽天で人気だったNuKME 着丈140㎝
1種目め:着丈の心地よさ
160㎝の私が着用した感想です。
- コープ:お尻が隠れるくらい
- グルーニー:着丈170㎝と3つの中で一番長め。そのため、遠山の金さんばりに引きずる。
- ヌックミー:着丈140㎝。ひざ下15㎝~20㎝くらい。太もも~膝も隠れるので暖かい。
私が一番好きな着丈はコープの「お尻が隠れるくらい」でした。トイレに行っても不便なく使える丁度いい長さです。あまり着丈が長いとトイレの時にけっこう邪魔でした。
ということで、丁度いい着丈は「コープ」
2種目め:ふわモコ感
- コープ:一番ふわふわ、もこもこしている。フリースがふわふわした感じ。
- グルーニー:毛布みたいな滑らかさとふわモコ感
- ヌックミー:ペラッペラのフリースみたいな感じ
ということで、ふわモコ感が一番いいのは「コープ」
3種目め:裏側の毛玉感
ふわふわモコモコしている物は毛が絡まり毛玉になりやすいのは、その生地の性質上どうしようも無いのだとは思います。
がしかし、がっかりするほど内側がペタンコに潰れ、フワフワ感が薄れているのはグルーニー。
そして小さなゴミくずが付きやすいのも、この2種類。特にグルーニー。
- コープ:表はプードルの縮れた毛みたいなってきた。内側はフワフワ部分が潰れて毛玉になっている。しかし、暖かさへの影響は今のところない。
- グルーニー:表は毛布のようなフワフワ感は洗濯しても損なわれない。しかし内側はフワフワ部分がペタンコに潰れて、小さなゴミも絡みつき取りにくい。
- ヌックミー:フリース素材なので目立った毛玉ができていない。長年使用しても、見た目の変化が一番少ない。
ということで、毛玉が一番できにくいのは「ヌックミー」
4種目め:暖かさ
- コープ:アクリル10%、ポリエステル90%。アクリルが使われている分、フワフワ感が高く暖かい。
- グルーニー:ポリエステル100%(静電気防止加工)。表面は毛布のような手触りで暖かく、気持ちがいい。
- ヌックミー:ポリエステル100%。薄いフリース素材だが、その薄さとは裏腹に暖かい。そして軽い。
ということで、一番暖かいと感じるのは「コープ」
5種目め:洗濯のしやすさ
洗濯表記が2017年から国際標準に変わったのですが、これらはそれよりも以前に購入したのものなので、表記が古いです。でも私はこっちの表記の方がわかりやすいです。
コープ:30℃以下で手洗い、陰干し。フリースっぽい素材なので、乾きやすい。丈も短く干しやすい。
グルーニー:40℃弱運転、脱水は弱く、陰干し。けっこう水分を含んで重たくなる。丈も長いので、干す場所に困る。少し小さめの毛布を洗ったような感覚。
ヌックミー:40℃弱運転、脱水は弱く、陰干し。生地が薄く、乾きやすい。干し場所に困るような大きさではない。
総合結果 発表!
さあ、ここまで読まれた方はどれがいいのか、大体わかっていただけたことと思います。
簡単にまとめてみると下表のようになりました。見えにくいでしょうか・・。
グルーニーだけじゃなく、裾が長い着る毛布はだいたい引きずります。
3位:グルーニー
暖かさは正直ヌックミーと大差なく申し分ないものの、裏側の毛玉感や洗濯のしやすさで大きく後れを取りました。
ただし、最近はとてもおしゃれなデザインが豊富になっています。ヘリンボーンやチェック柄もあったりと、オシャレな感じです。
2位:ヌックミー(西川リビング)
軽くて暖かい。そして洗濯もしやすい。と文句は無いのですが、トイレに行った時のもたつき感を考えると、お尻が隠れる丈には敵わなかったです。
しかし、私が持っている寝具の老舗ブランド西川リビングのヌックミーは、もう子ども用しか販売がない模様。
同じ製品名で販売されているものは、もう西川リビングが関わっている物ではなさそうです。
ですが、製品の人気は今でも高く、テレビなどでも紹介されているようです。
1位:コープの宅配で買ったもの
まさかのセール価格1500円で買ったコープ商品が1位になりました。元値はたしか5000円くらいなので、かなりお得に買えた覚えがあります。
こちらの製品タグから判明したのですが、日本の「株式会社りぶはあと」というところが、企画製造している商品です。
似たような商品を探してみましたが、見つかりませんでした。
そのかわり、可愛らしいモフモフグッズがたくさんありました。ふわモコな抱き枕とか、可愛いです。
りぶはあとHP:りぶはあと
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まとめ
- 薄くて軽くて暖かいが最強
- 動き回ることが多い主婦は、お尻が隠れる丈に、ひざ掛けプラスが最強(もはや着る毛布の必要性がない??)
- 一度座ったら、根っこが生えて動かないようなタイプは着丈が長い方がいいかも。ただし引きずって歩くと、裾が汚れるかも。
以上、参考になりましたでしょうか?
自分の生活スタイルに合わせて、丈や素材を選んでみるといいですね。
今年は着る毛布を買って、暖かい冬をお迎えください。
以下、私の幼少期思い出話「ひいおばあちゃんと半纏」
私が小さい頃、冬には必ずひいおばあちゃんがすべて手縫いで作ってくれた半纏(はんてん)を着ていたんです。「どてら」とも言いますね。
覚えているのは着物のような生地の中にふわふわな綿がたくさん入っていて、とても暖かった。
どこかに引っかけて破れると直してくれて、背が大きくなって半纏が小さくなると、糸を一度ほどいて、中に余らせておいた生地を出してサイズを大きく作り直してくれたり、新しいものを作ってくれたり。
針仕事は女の仕事だった時代に生きたひいおばあちゃん。明治大正昭和平成と年号を4つも経験したひいおばあちゃん。
私はひいばあちゃんのように針仕事なんてできない不器用な人間。ひいばあちゃんが生きていたなら「女が針仕事もできないなんて!!」と嘆いたかな?w
ところで、今は「着る毛布」が流行っていますが、日本に昔からある半纏(はんてん)というのは、着丈も絶妙で暖かく、かなり実用的な優れた防寒着だったんだなあと思います。
これ以上、家に着る毛布系を増やすと家族からクレームがきそうなので、どれかダメになったら今度は半纏も購入してみようかな?と考えています。
半纏にこたつにみかん。最高な組み合わせ。