こんにちは、ずぼらママです。
先日、新しいキャンプ道具として「ケリーケトル」をお迎えしました。
まずは「ケリーケトル」って何?という人もいると思います。私もそうでした。
そしてまだ使用していません。週末のキャンプで初めて使用してみます。
使用前に使用方法や注意点など、ケリーケトルについて勉強したことを備忘録としてまとめたいと思います。
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ケリーケトルとは?
ミルクタンクのようにレトロな風貌が心をくすぐります。
西アイルランド発祥の製品。
お湯を沸かすのはもちろん、その火を調理にも使える万能アウトドアギア(調理にはホーボーストーブというケリーケトル専用の五徳が必要)。
ケリーさんが発明したので、「ケリーさんが作ったケトル」で「ケリーケトル」として広まりました。。
古くからイギリスのフィッシャーマンたちに愛用されたこのアウトドアギア。改良に改良を重ね、銅製からアルミ製、そして現在のステンレス製のケリーケトルとなりました。
ガスやガソリンを使わない、とても自然に寄り添ったアウトドアギアです。
年中使用できますが、特に冬、寒い季節にピッタリですね。
画像出典:ケリーケトルの歴史 – ケリーケトル ジャパン1964年の写真
燃料は?
松ぼっくりや木、落ち葉など自然の物を使用します。
子どもたちと遊びながら楽しく素材集めができそうで、いいですね。
とにかくすぐにお湯が沸く
ガスにかけるよりも短時間でお湯が沸くと評判のケリーケトル。せっかちさんにもオススメですね。
Twitterでも「あっという間に沸きますよ!」と教えていただきました。ありがとうございます!
ケリーケトル スカウト1.2Lを買ってみた
私が購入したのは、ケトルがアルミ。ファイアベースメントがステンレスというタイプ。
ケトルがアルミの1.2Lは1万円しません。税込で8000円ちょっと。
ケトルまでステンレスのもの(価格1万円ちょっと)は丁度店頭在庫がありませんでしたので、まあいっかということでこちらを購入。
容量はこの上の1.6Lだと大きすぎる気もし、これより下の0.6Lだと小さすぎる。
大人2人が、ただお湯を沸かしてコーヒーを飲んだり、お湯割りをしたいだけなら1.2Lくらいがちょうどいいくらいな気がしました。
ソロなら0.6Lでいいかもしれません。
グループキャンプが多かったり、大所帯のキャンプなら1.6Lでもいいですね。
朝ごはんの準備に、お湯も沸かせて、いちいち炭をおこしてバーベキューコンロを汚す必要も無いので良さそうですね。軽いし、構造が単純なので、片付けも楽そうです。
付属品
本体とファイアベースメントの他に、コルクキャップと収納ケースがついています。
コルクキャップはどうやらシリコンキャップの予備用でした。
別売りのアタッチメント
- ホーボーストーブ(大、小):ファイアベースメントのアタッチメント。五徳の用途。直火調理が可能。スカウト(1.2L)には大サイズ。
- ポットサポート(全サイズ共通):ケトル上部のアタッチメント。上にお鍋を置いたりできる。
- クックセット(大、小):ポットサポートと一緒に使用したり、ベースメントとお鍋だけでも使用できる。スカウト(1.2L)には大サイズ。
- ステンレスカップセット:中にメモリがついている。ファイアベースメントの中に収納できる。
とりあえずホーボーストーブを持っていれば便利そうですね。大サイズで2700円ほどです。
アタッチメントはそれぞれ、1500円くらいから5000円以内なので揃えやすい価格帯です。
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買ってから気になった使い方
すぐにお湯が沸くとか、料理にも使えるとか、見た目にも惹かれ購入したのは良いものの、自宅で取り出しふと気がついたことが・・・。
ケリーケトルは真ん中が円筒状の空洞です。
「これ、火がついている状態で普通に持ち上げたら、絶対手やけどするよね・・・」
それ、初心者の間違った使い方ですね。
大丈夫です、安心してください。ちゃんとした持ち方使い方があります。
間違った使い方・・・取っ手をそのまま上に持ち上げる(手が燃えます)
まずは注意点を確認。
- 水を入れすぎると注ぎ口からお湯が噴き出てしまうので注意
- 下が高熱になるので、平らな石やコンクリートなどの上で使用する
- 使用前に1~2回沸騰させ、中のワックスを取る必要がある
- 本体がダメになるので空焚き厳禁!黄色いシールが焦げてきたら空焚きのサイン。すぐに火から下ろすこと。
下に敷くものは、我が家は既に持っているスノーピーク焚火台用のリフトとベースプレートを使用予定。
肝心なのはお湯が沸いた後、どうやって持ち上げるのか。どうやって注ぐのかですね。
正しい使い方
説明書を穴が開くほど読みました。説明書通りに練習をしてみます。火をつける辺りはどうにかなるからいいとして、持ち方が重要です。
1.本体に対して90度の角度になるように、両手で持ち上げる
2.キャップの着いたーチェーンを引っ張り、注ぐ
注ぐ動作はこれだけです。初めての使用は慎重にやる必要がありそうです。失敗するとやけどしちゃう・・。
最初はとっても緊張しそうですね・・。
Twitterで慎重にやれば大丈夫!というお言葉をいただいたので、慎重に頑張ってみます!
最後に
関東のキャンプ場は、そろそろ今シーズンの営業を終えるところが多くなってきました。だいたい11月末で今期営業終了、営業開始は3月中旬ころからというところが多いですね。
私も今週末にお邪魔するところは11月末で営業終了です。
今週末の軟弱キャンプ(テント泊じゃないので正確にはキャンプじゃない??)では、さっそくケリーケトルを使用してみます。
レトロでオシャレなケリーケトル、インスタ映えしそうですね!私は写真の撮り方が下手なので、映える写真は撮れそうにありませんが・・。
それでは、使用したうえで気がついたことなどあれば、また改めてご報告しますね。
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