こんにちは、ずぼらママです。
これから真夏にかけて夕立が多くなってきますね。
今日の夕立も雷が激しくなった後に大粒の雨が降ってきました。
雨が降る少し前から空気がひんやりしてくるので「あ、そろそろ雨が降ってくるな」となんとなく感じます。
ところで雷が鳴ると思い出す言葉に「かみなり様におへそを取られる!」というのがあります。
皆さんも小さい頃に言われた記憶、ありませんか?
でもなぜそんなことを言うのか。
なんらしかの理由があるはずと思い、少し調べてみました。
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「かみなり様におへそを取られる」の由来
夏の夕立。
雷がなって、大粒の雨が降ってくる。
それまでムンムンと暑かった地面が雨で冷やされて、空気もひんやりと冷たくなる。
暑くて薄着をしていた子どもたちが夕立後も薄着でお腹を冷やさないように、お腹を壊さないようにと、大人が子どもへの戒め・しつけの意味で使われていた言葉のようです。
昔は医学も発達していなく、幼い頃に病気で命を落とす子どもがたくさんいました。
今ではあまりかかることのない「赤痢」で命を落とす子もたくさんいました。
お腹が冷えるとお腹を壊す。
「免疫力の低い子どもたちが病気にならないように」との願いも込めて言われた言葉だそうです。
昔の人の知恵ですね。
かみなり様は取ったへそを食べるらしい
かみなり様に取られたへそはどうなるのか?
そういえば今まで気にしたことがありませんでした。
気になったので調べてみましたが、色んな答えがありますね。
一番多い答えが「へそを食べる」でした。
こりこりして美味しいそうです。
「取ったへそを自分につける」という雷様もいるようですね。
この手の話はよく絵本などに書かれています。
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まとめ
- 「かみなり様におへそを取られる」は、子どもがお腹を冷やして病気にならないようにと「子どもへの戒め・しつけ」の意味で使われていた言葉
- かみなり様はおへそを食べる
我が家にはまだ2才の息子がいるので、雷が鳴った今日もこの言葉使いました。
「雷が怖いもの」という認識がまだないようで、「かみなり様におへそを取られる」という言葉の効果は全くありませんでしたが・・。
3歳近くになったら雷というのが何か理解できるようになって、今よりももう少し怖がるようになるかなと思いました。
以上、「かみなり様におへそを取られる」の由来は?迷信?でした。