こんにちは、ずぼらママです。
我が家の長男は2016年秋頃から塾に通っています。
それまでは公文に通っていました。
公文をやめた話はこちらです。公文をやめて塾とチャレンジに変更した理由 – ママはずぼら
元々勉強をするのが嫌いではなく、塾も自分から行きたいと言い出したので体験学習を経て入塾しました(某大手塾)。
塾に行ってからは何度かのテストも経験し、今後どうすべきかの問題点も出てきたので自分への覚書としてまとめてみました。
親として自分の子を塾に行かせることを経験したからこそ、見えてきた問題点です。
塾に行かせようか悩んでいる小学生の親御さん、我が家の現状はこんな感じです。
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塾に入れば勉強ができるようになるのか
塾に入れば基礎問題はもちろん、応用問題などを多く経験し力となるだろうと思っていました。
この認識は大間違いでした。
塾に行ったからといって理解度が高まるわけではないことを思い知らされました。
2回目の塾内テストでは「本当に自分の子ども?」と驚くほどの偏差値をたたき出したものの、その後のテストでは正反対に驚くほどのとんでもない偏差値・点数が続いています。
お金を払ってこれってどうなの??と思いますよね。
その塾が悪いんじゃないの?とも思いますよね。
違うんです。息子が悪いんです。
塾に行っても成績が上がらない理由
そもそも勉強の仕方が悪い!!
- ノートの書き方がわからない。
- 自分なりにノートのルール化ができていない。
- 塾からノートの書き方の指導は特別ない。
- 計算を頭の中でやろうとする。
- 途中式を一切書かない。
- 文章問題の理解度が低い。
- 一度、図にして考えた方がいい問題もすべて頭で考えてしまう。
- わかったつもり。間違えた問題の解説を見ただけで解きなおさない。
- もしかして、小学生なのに塾に通ってるという優越感を持ってる?
何がダメかって、挙げればキリがないほどです。
そもそも蛙の子は蛙。
自分の子なので、そんなに期待することも間違ってはいるものの指摘したい!!
親から指摘されると面白くない子どもの気持ちも痛いほどわかるんですけどね。
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改善すべきこと
もうとにかく勉強の仕方が悪い息子。
何度言っても、そばについて指導してもその場限りの元の木阿弥。
本人のプライドのためにも、どれだけまずい状況なのかを自分の目で認識させ、根気よく言い続けるしかなさそうです。
1.ノートの書き方
途中式をきちんと書いておく。
途中式を書いておかないと、後でどうして間違えたのかもわからないです。
どうして間違えたのかわからなければ、どれだけ解説とにらめっこをしても理解度が低いままだと思います。
文章題など図にして考えられるものは図を書く。
塾でノートの書き方の指導が無いなら、自分でルール化する。
どう書いていいのかわからないなら、親や先生に聞く。
問題を理解していないからノートにまとめることができないんです。
とにかく字が汚くたって、ノートをきちんと書けない・ノートにまとめることができないうちは成績なんて伸びないと思います。
2.理解したつもりをなくす
わかったつもりが一番良くないと思います。
間違えた問題は解説を見た後にでも、再度自分の力で解きなおす(ノートに!)。
解説を見れば誰だってわかった気になります。
その後に同じような問題を解けるかどうかが重要。
何度解いてもわからなければ、塾の先生に聞かないでどうする!塾に行っている意味がないですよね。
せっかく塾に通っているのだから、そんな時にこそ塾を大いに利用すればいいと思います。
3.塾に通っている意義を再考する
息子の周りでは塾に通っている子というのはあまり多くありません。
スポーツ系の習い事、公文、チャレンジ(進研ゼミ)という子が多いです。
「今日あそぼーぜ」と誘われて「ごめん、俺今日塾だから」と返した言葉に優越感を感じているだけだとしたら、速攻退塾させます。
塾に通っているという優越感を与えるためにお金は払えません!
自分で行きたい・頑張りたいと言ったのだから、頑張っていただきたい。
嫌ならやめればいい。
私は子どもの「勉強したい」という意欲に対して対価を払っているのであって、優越感を満たすためにお金を払っているのではない。
どうして勉強したいのか、塾に行く意義をもう一度真剣に考えてもらう必要があります。
4.コツコツの習慣が大事
勉強が好きな子は小学生のうちから塾に行かなくたって勉強します。
ノートの取り方も、勉強の仕方もちゃんとしてるし、毎日なんの苦もなく市販の問題集とかでコツコツ勉強できるんです。
毎日コツコツ勉強をする習慣が大事であって、息子のように週1の塾に合わせて宿題を一気にまとめてやってしまうような事はよくないですね。
このコツコツ習慣が身につくことこそが大事だと思います。
だから小学生のうちから塾に行かなくたって、毎日コツコツ勉強をする習慣さえ身につけさせればいいんだと思います。
それがなければ高校受験の時期が来ても「コツコツ」勉強することは難しいのでは?と思います。
大人になって尚の事思い知らされますが、小さな積み重ねが本当に大事だと思います。
まとめ
- 目標(中学受験など)があって塾に行くのと、ただ漠然と勉強がしたいだけで塾に行くのとではスタートの時点で違いすぎる。
- ノートの書き方・まとめ方が大事。
- 間違えた問題はきちんと自分の力で解きなおす。
- 解説を見てもわからなければ親や先生に聞く。
- 毎日コツコツの習慣・積み重ねが非常に重要。
こんな感じで息子には毎日少しずつ伝えていますが、結果はすぐに出ませんね。
別に中学受験するわけじゃないんだから塾なんて行かなくていいし、結果が伴ってないからやめたっていいのに「やめたくない」そうです。
本人がやりたいというのでもう少し生暖かく見守っていこうと思います。
そのうち花開いてくれることを祈って。