ジャネーの法則って知ってる?時間が早く過ぎる現象に名前がついていたとは。

  • 2017年3月16日
  • 2019年2月15日
  • 日常

こんにちは、ずぼらママです。

2014年生まれの三男は、来年の春には幼稚園生です。

3人目ともなると、産んでから入園まであっという間です。

長男・次男の時と比べると、時が過ぎるスピードが随分違います。

速いです。速すぎます。

まあ自分がまた歳を取ったからそう思うだけなんですが。

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ジャネーの法則とは?

実はこの現象にはちゃんとした名前がついていたんです。知りませんでした。

「ジャネーの法則」って言うんですって。

ジャネーの法則 – Wikipedia

19世紀のフランスの哲学者ポール・ジャネにより発案され、甥の心理学者ピエール・ジャネの著書で紹介された法則です。

ちなみにお二方ともそこそこ美男子です。

その甥のピエールさんはフロイトよりも先に無意識を発見したとか、ユングに影響を与えた一人とかも言われているそうです。

ピエール・ジャネ – Wikipedia

そのジャネーの法則によると

「時間の心理的長さは年齢に反比例する」そうです。

5歳の1年は 5分の1

50歳の1年は 50分の1

50歳の一日は5歳の10日、50歳の1年は5歳の10年 ということになりますね。

当たり前ですが、現在進行している時間の感じ方は誰でも同じ

過去を振り返った時に早いと感じる時間が違うのだそう。

例えば1日、1週間、1か月、1年を振り返った時に、

「あー、今日一日もあっという間だったな~」

「あー、今年ももう残り半分か~」とか、そういう時間の感じ方が年齢に反比例するそうです。

小学生の夏休みが永遠に感じた

そういえば小学生の時って夏休みが始まって2~3日は、夏休みがすごーく長く永遠に続くように感じていた気がします。

小蝦夷セミの声(北海道の田舎に住んでたから)、

蚊の飛ぶ音、

扇風機の回転音、

庭から匂ってくる土の蒸れてむわっとした匂い、

砂利道を自転車で走る音、

テレビから流れてくる「みのもんたのあなたの知らない世界」

全てが永遠に続くような、続いてほしいような記憶を思い出しました。

でも2学期始業式の前日くらいになると「あー、もう学校か」と一気に現実に引き戻される感じ。

あれから30年近く経っても、こうして思い出せるほどあの頃の経験って強烈だったのかも。

歳の重ね方

毎日くだらないことをして過ごしても、振り返ると「あっという間に歳をとっていた」

毎日が濃厚で濃密な人生を過ごしても、振り返ると「あっという間に歳を取っていた」

私はどっちがいいかなあ。

20代の時のような良くも悪くも熱い情熱はもう持てそうにないし、そんなに情熱ほとばしりたくないし、理想はほどほどがいいなあ。

30代でこれだけ時間が過ぎるのが速く感じるってことは、60代なんて1週間をを振り返ると、30代のほんの2、3日くらいなんでしょうか。

30代後半で一週間が4、5日くらいで過ぎ去っていく感覚なんですけどね。

まとめ

来月は新入社員がやってくる季節ですし、一言挨拶・紹介なんて場面で「ジャネーの法則」でもお話してみるのも良いかもしれませんね。

三男2歳3か月の1日は私の何日だろう?

そう考えたら、もう少し丁寧に接してあげないとなあと反省もしたりします。

以上、ジャネーの法則って知ってる?この現象に名前がついていたとは。でした。

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