【後編】伊豆スカイラインと伊豆自然村キャンプフィールド(場内やキャンプの様子)

f:id:zubora_mom:20180615110535j:image

後編では、先日訪れた「伊豆自然村キャンプフィールド」のキャンプの様子や場内の様子を中心にお届けしたいと思います。

前編はこちら:ホタルが見れるキャンプ場「伊豆自然村キャンプフィールド」前編(基本情報編) – ママはずぼら

スポンサードサーチ

さあ出発!絶景が続く伊豆スカイラインを初走行!

『土日に東京方面からキャンプ場に向かうなら「伊豆スカイライン」を通った方が混雑していなくていいかもしれない』というキャンプ場予約時のアドバイス通りに伊豆スカイライン経由にしました。

高速道路と違いカーブが多いので、運転に自信がない人はちょっとびっくりするかもしれませんが、景観はバッチリです。

伊豆スカイラインに入る前に十国峠レストハウスへ!

ここでお昼休憩をするのもアリですね。色々と美味しそうなものがたくさんありました。

B級グルメで有名になった富士宮やきそばも食べることができます。

f:id:zubora_mom:20180614103026j:plain
f:id:zubora_mom:20180614103030j:plain
十国峠レストハウスは駐車場も広ーい

ここ十国峠ではケーブルカーに乗って山の頂上まで行くことができます。

f:id:zubora_mom:20180614103003j:plain
ケーブルカーで山の頂上へ

時間に余裕があれば観光したいところですが、今日の目的地はキャンプ場。

ケーブルカーに乗ることは諦め、レストハウス内をちょっと見学。

f:id:zubora_mom:20180614103103j:plain
f:id:zubora_mom:20180614103134j:plain
店内は箱根や富士山、熱海や伊豆のお土産がたくさん!
f:id:zubora_mom:20180614102917j:plain
f:id:zubora_mom:20180614103154j:plain
名物グルメや美味しそうなクレープも!
f:id:zubora_mom:20180614103052j:plain
山くらげというものを初めて知りました。茎レタスを乾燥させたものだそうです。味はアスパラに近いとか。

山くらげは水で戻して食べるそうです。

次は伊豆スカイライン料金所

ここの料金所は前払いです。

降り口を最初に申告し料金を支払います(現金のみ)。

キャンプ場まで行く降り口は「冷川インターチェンジ」

絶景ポイント「滝知山園地駐車場」

f:id:zubora_mom:20180614103206j:plainf:id:zubora_mom:20180614103259j:plain

f:id:zubora_mom:20180614102937j:plain

滝知山園地から見える絶景

天候条件に恵まれると富士山も見渡すことができるポイントです。

f:id:zubora_mom:20180614103146j:plain
東西南北を示したものもあり、景色を楽しむ助けになります

海の方に目をやると、熱海市街地、駿河湾、初島を見渡すことができます。

伊豆スカイラインを通るなら、ここは押さえておきたい場所ですね。

伊豆スカイラインはバイクの通行量が多い!

バイクの方に対して、車での走行が申し訳なく感じるほどバイクが多いです。

そんな時には少し左によって左ウィンカーをあげて徐行し、バイクに先に行ってもらいました。

信号なんてないですし、バイクならカーブだってスイスイ行けちゃいますもんね。

バイクに乗れない私でさえ「こんな素敵なところバイクで走ったら気持ちいいんだろうなあ」と思う道路です。

冷川インターチェンジ手前で降りるキャンプ場最短ルート

峠の茶屋手前に左に鋭角に曲がる細い道が出てきます。

そこを入るのがキャンプ場への最短ルートですが、鋭角すぎて左折侵入が難しいため、峠の茶屋駐車場で転回させてもらうことになります。

私個人的には非推奨な方法です。

最短ルートを取りたい方は、ぜひ峠の茶屋でお食事をしていただけるとよろしいかと思います。

冷川インターチェンジを抜けた後は食材の買い出しに

冷川インターチェンジを降りて真っ直ぐ道なりに12号線を修善寺方面に向かって進みます。

車で10分くらいでスーパーカドイケ。その手前にドラッグストアクリエイトもありました。コンビニも豊富にありますので、買い出しに困ることはほぼないと思います。

我が家はカドイケでお肉やコーヒー、カップ麺やお酒にジュースを買いこんでからキャンプ場へ向かいました。

キャンプ場では飲み物や調味料などを一切販売していませんので、事前準備は必須です!

ホタルがたくさん見れた!伊豆自然村キャンプフィールド

キャンプ場管理棟

f:id:zubora_mom:20180614103018j:plain
橋を越え、道なりに進みます
f:id:zubora_mom:20180614101055j:plain
細い道をゆっくり車で進みます
f:id:zubora_mom:20180614103008j:plain
管理棟前の駐車場に車を止め
f:id:zubora_mom:20180614103055j:plain
管理棟で受付を
f:id:zubora_mom:20180614103043j:plain
管理棟前にはキャンプ場の看板ワンコちゃんがいました。

上の写真で、ワンコちゃんがどこにいるかわかりますか?

テーブル下をよーく見てくださいね。

見つかりました?

この子、本当に静かでいい子でした。

キャンプに来た小さい子どもたちが喜んで場内をお散歩に連れて行くそうです。

ちなみにワンちゃんの性別は男の子でした。

トイレ

f:id:zubora_mom:20180614103111j:plain
管理棟の真横にあるのがトイレ。水洗・洋式です。

トイレの外観は苔むしています。中は古いもののお手入れお掃除がされています。

いつ利用しても不快な感じは全くありませんでした。

女子トイレは個室が3つありました。どれも洋式なので、和式が苦手な人でも安心です。

炊事棟

f:id:zubora_mom:20180614101145j:plain
炊事棟。ボイラーがありますが、使用できませんでした。寒い時期だけかな?

BBQ場・炊事棟

f:id:zubora_mom:20180614101157j:plain
BBQ場

BBQ場隣にもう一つ炊事場があります。

どちらの炊事棟にも食器用洗剤・スポンジ・包丁・まな板が設置されていました。

どちらもキレイに清掃されていましたし、この日は利用する方もキレイに使っていました。

f:id:zubora_mom:20180614103256j:plain
左からBBQ場・炊事場・ゴミ捨て場

ゴミ捨て場

f:id:zubora_mom:20180614101113j:plain
ゴミ捨て場裏のトイレは故障中でした

受付時に燃えるゴミ用の袋を1枚もらいます。

その他のゴミはコンテナの中に分別して捨てることができます。

ゴミが捨てていけるのは、本当にありがたいことです。

ビンや缶・ペットボトルなどの通常のゴミは捨てれますが、壊れたキャンプ道具などは捨てていかないようにしてくださいね。

芝サイトの様子

f:id:zubora_mom:20180614123928j:image

f:id:zubora_mom:20180614102913j:plain
この川に沿って芝サイトが広がっています。夜はこの川にホタルが飛び交います

テント泊ならホタルも間近で見ることができますし、気持ち良さそうですね!

林間サイトの様子

林間サイトの地面は土です。林間サイトの最大の特徴は直火ができること。

最近は直火NGなキャンプ場が多い中、直火ができるキャンプ場は本当に貴重です。

f:id:zubora_mom:20180614103202j:plain
木々に囲まれた涼しいサイト。場所によっては手作りブランコもあります。

サイトの形状は横長の場所、正方形に近い場所と色々ありましたが、ランドロックのような2ルーム+タープ+車1台は大丈夫そうな広さでした。

f:id:zubora_mom:20180612121539j:plain
スズメバチが飛んでいました。捕獲容器も発見。
f:id:zubora_mom:20180612121604j:plain
林間サイトから川方向に撮影。この森感がたまりません。

私は林間サイトが大好きです。手入れの行き届いた山を眺めているよりも、自然のままの山(本当はある程度手入れは必要なのですが)が田舎育ちの私を癒してくれます。

f:id:zubora_mom:20180612121547j:plain
小さい頃は実家裏のこんな山道が私とひいおばあちゃんの散歩コースでした。

コテージの様子

f:id:zubora_mom:20180614103116j:plain
コテージは1棟を2軒に分けている感じでした

コテージ内はロフトがあるそうです。

バンガローと同じように、ウッドテーブル、椅子、BBQコンロがあります。

コテージ前の敷地が他と比べてとても広いです。

翌日は雨予報。バンガローを利用しました。

雨に濡れたランドロックの処理は面倒くさい。雨が降るとわかっているなら最初からバンガローを予約しよう!ということで、バンガロー泊をしてきました。

天気予報では翌日曜11時から雨ということでしたが、朝を待たず深夜からいい感じの強い雨と風。

テントじゃなくて本当に良かった・・・と思いました。

ウッドバンガローの様子

テーブルや椅子はありますが、焚き火をみんなで囲みたかったので家族全員分を持って行きました。

f:id:zubora_mom:20180614103224j:plain
f:id:zubora_mom:20180614103124j:plain
バンガロー外観
f:id:zubora_mom:20180614103046j:plain
f:id:zubora_mom:20180614102954j:plain
バンガロー内にはシューズラックとミニ冷蔵庫
f:id:zubora_mom:20180614103209j:plain
f:id:zubora_mom:20180614102951j:plain
カラーボックスはちょっとしたものが置けて意外と便利でした。天井もキレイ
f:id:zubora_mom:20180614101119j:plain
だいたい6畳くらいの部屋
f:id:zubora_mom:20180614101131j:plain
f:id:zubora_mom:20180614103107j:plain
バンガロー内から外に向かって
f:id:zubora_mom:20180614101103j:plain
f:id:zubora_mom:20180612121612j:plain
ウッドテーブル、椅子、BBQコンロに新品の網(受付時にもらいます)
f:id:zubora_mom:20180614102933j:plain
f:id:zubora_mom:20180614103441j:plain
テーブル横に直火用のカマド
f:id:zubora_mom:20180614101059j:plain
林間サイトは直火が楽しめます!最高!

バンガローがあまりキレイじゃないという口コミを見ていたのですが、全然そんなことはありませんでした。

BBQ用の網もダイソーのものですが新品の用意があります。ダイソーの網で十分です。全く問題ありませんでした。

f:id:zubora_mom:20180614101139j:plain
ウッドバンガローの近くには沢が。
f:id:zubora_mom:20180612121555j:plain
f:id:zubora_mom:20180614103246j:plain
うちの13歳のオバアワン毛ノービ

今回の食事は、やっぱり肉!肉!肉!

f:id:zubora_mom:20180614103228j:plain
スーパーカドイケで買った鶏皮餃子を炭火で温める

この鶏皮餃子。ビールのおつまみに最高でした!

カドイケで買い出しをするなら、ぜひおひとつどうぞ!

f:id:zubora_mom:20180614102929j:plain
f:id:zubora_mom:20180614102908j:plain
f:id:zubora_mom:20180614101046j:plain
やっぱり焼肉が一番楽!!

キャンプ場の真横にアユの養魚場(つかみ取りできます)

f:id:zubora_mom:20180614103213j:plain
管理棟前からすぐ見える養魚場
f:id:zubora_mom:20180614103130j:plainf:id:zubora_mom:20180614103033j:plain
アユがたくさん泳いでいました

100円でアユのつかみ取りができます。今回はチャレンジしませんでしたが、楽しそうですね。

スポンサードサーチ

最後に

4月5月はタケノコ掘り、ホタルは毎年6月いっぱい楽しめるそうです。

林間サイト、芝サイト、それぞれ楽しめるポイントが違って、何度も行ってみたくなる素敵なキャンプ場でした。

暑い時期にはぜひ林間サイトの木陰で涼しく過ごしていただけたらなと思います。

高規格キャンプ場しか知らない方だと、炊事場やトイレのハードルが少し高いかもしれませんが、 いたって普通のキャンプ場です。

予約をした後にあまり良くない口コミを見て少し不安だったのですが、実際に行ってみると書いてあったような事は全くなく、とても快適に過ごすことができました。

来年もまたホタルの季節に利用したい素敵なキャンプ場でした。

▼伊豆のおすすめキャンプ場レポはこちら!!

関連記事

  ソトシルで読む  9月最初の三連休、雨が心配される天気予報の中、伊豆稲取にある細野高原オートキャンプ場に行ってきました。結局のところ雨はパラパラと少し降っただけで済み、とても充実した伊豆キャンプ旅行になりました。[…]

細野高原ツリーハウス村キャンプ場
関連記事

  ソトシルで読む  2019年11月初旬、絶景と有名な西伊豆にある「雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場」に行ってきました。海がすぐそばという土地柄上、心配される強風もなく、気温も関東から比べると暖かく、お天気にも恵まれとて[…]

雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場
関連記事

蛍がみれて、24時間入り放題のアッツアツ無料温泉もあり、ここを拠点に滝巡りもでき、子ども喜ぶ施設(KawaZoo)が車で2分。そんな素敵なキャンプ場を見つけちゃいました。伊豆にある「河津七滝オートキャンプ場」は東京から少々遠[…]

河津七滝オートキャンプ場
関連記事

2019年4月中旬、伊豆北東部にある高規格キャンプ場「モビリティパーク」に行ってきました。この日の天気は晴れ!最高気温は16度、最低気温5度という恵まれた気候の中、楽しいキャンプとなりました。公園の中のキャンプ場というよりは[…]

モビリティパーク
関連記事

西伊豆でホタル鑑賞ができるキャンプ場「伊豆自然村キャンプフィールド」に行ってきました。東京からだと伊豆スカイラインを通ってプチ観光をしながらキャンプ場に向かうことができるので、1泊2日ではありますが満足度の高いキャンプ旅行となりまし[…]

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう