東京の小学校は教室が寒いらしい
我が家の小学生二人(小1、小3)が口をそろえて言うんです。
「最近、学校が寒い。ママ、ホッカイロ持って行っていい??」
まさかね、学校ってそんなに寒いと思いませんでした。
しかも我が家の長男次男はじっと椅子に座っているタイプではありません。
休み時間のたびに元気に走り回る子どもです。
寒さを知らずに外で遊びまわる子どもが言うんだから、相当寒いんでしょう。
あの寒波が来ている時には「教室寒いんだよ」なんて言わなかったのに、今頃言い出すなんて。
北海道の小学校は暖房ぬっくぬく
私は北海道で生まれ育ったので、北海道の小学校は大体の教室が暖かかったです。
というか、北海道の学校で暖房いれないと寒くて授業どころじゃないと思います。水道凍ると思います。
ちなみに私が小学3年生までは、かなり古い木造の旧校舎で燃料は石炭のだるまストーブでした。
よく覚えているのが、冬は日直さんが「石炭当番」で「朝の会」の前に石炭をバケツにひとつずつ汲みに行くという仕事がありましたね。
今考えると、平成に入っているのに「石炭ストーブってどんだけ昭和よ!!」と思いましたが、昭和と平成の狭間くらいでした。
いやいやそれでも「石炭ストーブ」は近隣市町村の小学校の中ではかなりレアケースでした。
ちなみにそんな古い木造校舎のトイレは、期待通りのぼっとんの和式でした。
もちろん「トイレの花子さん」とか「音楽室のベートーベン」とかの怪談系もリアルさが増して怖かったです。
小3で新校舎になったんですが、その校舎がお城のような外観で、当時北海道内でもちょっとした話題になりました。
こんな感じの外観です。
観光客やたまたまその町を訪れたカップルなんかが「ホテル」や「大人のホテル」と間違えて近くまで来ることもありました。
ちなみにその頃の流行ジャージカラーはエメラルドグリーンでしたね。
校舎の屋根もエメラルドグリーンでした。
小学生用の寒さ対策
こんな感じで北海道の学校は暖かったので、最初息子たちが「学校寒い」というのは俄かに信じられませんでした。
でも「ホッカイロほしい。どんとぽっち~、どんとぽっち~」(どんとぽっち~とは言ってませんけど)と言うので、手のひらに収まるサイズの「ミニホカロン 貼らないタイプ」を持たせました。
どんとぽっち~知ってる人いるかな?これ見たことないですかね?
貼るタイプだと「低温やけど」が心配だったので「貼らないタイプ」にしました。
結果から言うと、「ミニでは足りない」そうです。
ミニだと全然暖かくないそうです。
「子どもの手のひらサイズでいいかな」と思ったんですが、
「握っていないと暖かくない」
「ポケットに入れてても気が付かないくらい暖かくない」そうです。
それじゃあ大きいのにしてみよう。
ということで、「ホカロン」ではなく「ぬくっこ」を買いました。
なんでも16時間くらいは暖かさが持続するらしいです。
ホカロンより安いけど、安心の日本製です。
ケチったんじゃないですよ~。
「まゆげのあるコアラ」の絵に惹かれたんですよ~。
コアラのマーチくらいしか眉毛コアラ見たことないですからね。
これは「ラッキーダブルコアラ」ですね。フフッ。
低温やけどを知る動画
子どもには「低温やけど」について十分に説明したうえで持たせてあげてくださいね。
うちの子たちには「低温やけどの恐ろしさ」を動画などを見せて説明しました。
それに最近、テレビでもよく「低温やけど」について放送していたので、子どもたちも大体の内容は知っていたようです。
ちなみに見せた動画はこれ。
1:25くらいからが重要です。
そもそも学校でホッカイロの持ち込みが禁止なら持たせてはダメですよ~。
幸い我が子の通っている学校は大丈夫のようです。
と言っても持ってきている子は少ないです。
それに使用するのは、本当に寒い時の朝と帰りくらいですしね。
おそらく2時間目くらいになると体も暖まってきて、ホッカイロの存在も忘れていると思います。
そして帰り道、寒さでハッとしてホッカイロの存在を思い出す程度じゃないでしょうか?
なので、30個入りを買ったけどそんなに要らなかったかな~と思ってます。
ということで、私も家で暖房ケチってホッカイロじゃなくて眉毛コアラの「ぬくっこ」使ってみようかな。
以上、東京の公立小学校は寒いんです。北海道の小学校は「石炭当番」があったなあ。でした。
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