2019年1月26日から1泊2日で行ってきた神奈川県山北町「ひだまりの里オートキャンプ場」。
前編ではキャンプ場の基本情報、買い出し情報、場内の様子を中心にお届けしました。後編では我が家のキャンプの様子を中心に、キャンプ場隣の神社の話などもご紹介しますね。
前編記事はこちら
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今回のキャンプ飯
酒粕入り豚汁(こんにゃく入れすぎた)
こんにゃく入れすぎた
既に切れていてアク抜き不要のこんにゃくを1パック丸々使用したのですが、多すぎました。
肉よりもこんにゃくの方が多い!?と思うくらい・・・。
使わずに残すくらいなら鍋に入れてしまえ!というのがいけなかったですね。反省。
酒粕入りで体ぽっかぽか
寒い季節の豚汁は体の芯から温まっていいですね。
余ったら翌日の朝ごはんにもなるので便利です。
残ってもお腹が空いたら温めるだけで食べられるので、寒い季節には重宝する料理ですね。
ところで、我が家の豚汁には酒粕が入ります。
おそらく北海道では、豚汁に酒粕を入れて作る家庭が多いのではないでしょうか。
酒粕を入れることで体もポカポカが持続する気がします。
酒粕以外の隠し味的調味料
他に隠し味?的な調味料は、醤油とごま油。
この日はごま油を持ってこなかったのでごま油なしですが、出来上がり直前にほんの少しごま油を入れると激ウマです。
ご飯を作っている間の子どもたち
豚汁を作っている間、子どもたちは外で走り回ったり、カエルの卵をつついてみたりと、夫と一緒にそれぞれ好きなことをして遊んでいました。
メスティンで楽らく炊飯
ラージサイズでご飯2合炊くと、上記の写真のような量になります。
まあ当然ではありますが、アルコールストーブを使ってメスティン炊飯するよりも、ガス火で炊飯する方が炊き上がるのが早いですね。
メスティン炊飯が楽だと感じた理由
メスティン炊飯は、普通にお鍋やライスクッカーで炊くよりも失敗も汚れも少ないように思います。
まずベチャベチャになることがありません。
盛大な吹きこぼれもほとんどありません。グツグツしてきた時にポタポタとちょっと垂れるくらい。無駄な掃除も減って嬉しい。
何と言ってもほぼほぼ火加減がずーっと同じでいいのは本当に楽です。
メスティン炊飯のコツ的なもの
「コツ」と断言しちゃうほど使いこなしていないので「コツ的なもの」ですみません。
炊き上がる頃に、耳を澄ますとメスティンからパチパチという水分が飛んでいくような音が聞こえてくるので、聞こえてきたら1分ほどそのまま。1分くらいしたら火を消し、メスティンの上下を逆にして蒸らすだけ。
本当に簡単です。
お鍋炊飯のように一度蓋を開けかき混ぜる(ストウブ炊飯の時と同じ手法)必要がありません。
火加減もずーっと同じで調整不要。メスティンはそういった手間が必要ないのもずぼら的魅力の一つです。
炙りポテチ黒瀬スパイス味
アルミホイルの上にポテチうす塩味をのせ、その上に黒瀬スパイスをお好み量をかける。
それをストーブの上に置いて食べる。
ただそれだけの、メニューといえないメニューです。
「炙ったらポテチ湿気るんじゃないの?」と思いますよね?
全くしけりません。
温かいポテチはまるで出来立て揚げたてポテチを食べているような感覚。
そこにキャンパー大好き「黒瀬スパイス」をコラボレーション。
塩分過多がご心配な方は控えた方がいいかもしれませんが、控えめにいって激ウマです。
スパイスというから辛いのかと思う方もいるかもしれませんが、全く辛くありませんのでご安心くださいね。
デザートはいちごとパイナップル
パイナップルはハーフカットを買ってきました。その方が安くてお得です。
そしてな我が家のキャンプの定番になりつつあるいちご。
いつものことながら、私の口には一口ずつしか入りませんでした。
子どもの遊び
謎の遊び「どんぐり潰し」
落ちているどんぐりを見つけては石でひたすら潰す三男4歳。
「ママ、どんぐり潰ししてくるー!!」と言って何度もサイト脇に行きました。
潰したどんぐりはどうするかって?
その場に放置です。不毛な遊びです。
カエルの卵つっつき
ひだまりの里キャンプ場には家庭菜園があります。
その菜園周りに小さな浅い川というか水路があるのですが、そこにカエルの卵がたくさんありました。
それを長い枝でひたすら突っつく次男(小3)と三男(4歳)。
「キッモ!!」とか「オエーッ」とか「うわぁ」というテンション高めの声が聞こえてきます。
テントに戻ってきた次男と三男に「カエルの卵の何がそんなに面白いの?」と聞くと「ムニュムニュとした感触が面白い!」とのこと。
さすがに素手で掴もうとは思わなかったようです。
火吹き棒
今回使用している焚き火台はユニフレームの薪グリルラージです。
最初は小さな火でも、火吹き棒を上手に使えばいいあっという間に大きくなる焚き火。
ガストーチを使って一気に火種を作ってしまうのも楽ですが、たまには頭と体を使って見るのもいいかもと「火吹き棒」を使ってみました。
これが意外にも子どもたちに大人気。
キャプテンスタッグの竹の火吹き棒。税込400円くらいの安いものですが、子どもと一緒に使う分には十分な品。
ひたすら吹き続けると酸欠になってしまいそうですが「火育」としてはなかなか面白いレトロでありながら定番の道具でした。
我が家が使用しているのはこちら。
こんなおしゃれな火吹き棒(ファイヤーブラスター)もあります。
川原歩き
川原を歩くのはもちろん大人と一緒です。
大きな石がゴロゴロと転がっているキャンプ場前の河内川。
夏なら流れがほとんどない水だまりで遊ぶところですが、季節は冬。
川原のお散歩だけで我慢でした。
それでもいつもと違う環境の中のお散歩は楽しいですね。ワクワクします。
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キャンプ場周辺の観光スポット
頼政神社のトチノキ
ひだまりの里オートキャンプ場のすぐそばにある頼政神社。
その名の通り源頼政が御祭神。
キャンプ場すぐ横なので立ち寄りやすいです。
場所は茶畑サイトの隣。電源オートサイトからも徒歩で3分かからないくらい。
この神社の社殿の裏に神奈川県指定天然記念物・樹齢350年以上のトチノキがあります。
動画内10分40秒あたりに頼政神社が出てきます。
道の駅「山北」
こじんまりとした道の駅。
道路の両側に数台分(合計20台程度)の無料駐車場あり。
山北町の特産品がたくさん並んでいました。地元で採れた野菜やみかん、くるみもあり、みているだけでも楽しかったです。
1m以上ありそうな麩菓子も売られていて、思わず買ってしまいそうになりました。
麩菓子美味しいですよね〜。
卵の形をしたとろけるプリンが美味しかったのと、烏骨鶏の卵が売られていました。
野菜もみかんも安くて新鮮で、プチ観光・おトイレ休憩としては最適な場所でした。
この施設では食事(うどん、ラーメンなど)もできますので、キャンプ帰りにはちょうどいいかもしれませんね。
この辺りも普通にお猿さんが出没するようですね。猿、遠くで見ている分には可愛いですが、近づかれるとちょっと怖いですね。
最後に
実は今回のキャンプ場、そんなに期待していなかったのです。
富士山見えないし、近いし、特に周辺地域での観光情報もないし・・・。と思っていました。
しかし「行ってみないとわからない!」
実際に行ってみると、星は綺麗だし、サイト数が少ないから静かそうだし、ゴミはほとんど捨てていけるし、川近いし、近くに温泉あるし、東京から近いし・・・といい事たくさんのキャンプ場でした。
機会があれば、ぜひみなさまも「ひだまりの里オートキャンプ場」利用してみてくださいね。
以上、ひだまりの里オートキャンプ場レポート後編、ずぼらママでした。
前編はこちらです。