2019年1月26日、今年3回目のキャンプは山北町丹沢地区にある「ひだまりの里オートキャンプ場」に行ってきました。
キャンプ場から富士山を見ることができませんが、ここのキャンプ場の素敵なところはなんと言っても満天の星空!!
それに夏になれば川遊びもでき、電源オートサイトも14区画とこじんまりとした小さなキャンプ場なのでどんなに混雑する時期でもゆったりとできそうです。
それでは「ひだまりの里オートキャンプ場」キャンプレポートをお届けします!
スポンサードサーチ
寒波なんてなんのその!冬キャンプへLet’s Go!
多少の寒さならキャンプに行ってしまいます。
なに!?寒波だと??
この日は関東でもあちらこちらで雪が降るほどの大寒波。
風が強いことも予想されましたが、丹沢方面は最大でも風速4m程度の予報。
この日の最低気温も富士山の麓や山梨方面から比べると高く、一時期の風の強さを除けば二日間とも穏やかな気候でした。
この日の冬装備(暖房器具)
- ダイニチ セラミックファンヒーター
- 山善 ふわもこ掛敷両用電気毛布 2枚
- 石油ストーブ スノーピーク・タクード
- 石油ストーブ フジカハイペット反射板付き整流リングなし
- ポータブル電源 Smart Tap社 Power ArQ
電気毛布やセラミックファンヒーターについての記事はこちら
ひだまりの里オートキャンプ場 基本情報
キャンプ場基本情報
東名高速道路大井松田IC近くのスーパー食品館あおばから車で約30分。
キャンプ場公式情報URL(山北町観光協会HP内) : 泊まる・日帰り | 山北町観光協会公式サイト
住所 | 258-0126 神奈川県足柄郡山北町神縄438 |
電話番号 | 0465-77-2777 |
予約方法 | 電話のみ 営業時間8:30-17:00までの間 |
営業期間 | 通年 |
クレジットカード | 不可 |
サイト数 | 電源サイト14区画、フリーサイト、茶畑サイト10区画 |
電源サイトA数 | 30A |
チェックイン | 13時 |
チェックアウト | 10時 |
料金 | 電源サイト6000円、フリーサイト3000円、茶畑サイト4000円、大人シャワー代一人100円、ゴミ処理代100円 |
売店 | 薪、炭、駄菓子 |
その他 | 品川区民、山北町民割引あり。有料テニスコートあり |
料金表( )内は品川区民、山北町民割引価格
こちらのキャンプ場で用意している薪はこんな感じの針葉樹です。
とてもよく乾燥されていてよく燃えました。ひと束500円。
路面状況
こちらのキャンプ場までの冬季間の路面状況は、「雪さえ降らなければ路面凍結はそんなにないですね」と伺いました。
1月26日、寒波が来ていたこの日も路面凍結など全く心配いらない状況。
ノーマルタイヤで来られるキャンプ場なので、冬キャンプを始めるにもハードルが低くていいですね。
買い出し情報
高速道路を降りて一番立ち寄りやすいスーパーが「食品館あおば大井松田店」です。
食品館あおば大井松田店 – ビック・ライズ(クレジットカード利用可)
こちらは複合施設になっており、ドラッグストア、ダイソー、お寿司屋さん、美容室、銀行ATMなどがあります。
スーパー自体も広く品揃え豊富なので、最後の買い出しはこちらで済ませると便利ですね。
あとは山北町に向かう道沿いにコンビニ(ファミリーマート)がありますので、スーパーに立ち寄らずコンビニで最後の買い出しを済ませると迂回していく必要がないので早く着きます。
ひだまりの里キャンプ場 場内の様子
ブログ記事だけでは紹介しきれない場内の様子(サイトの様子中心)を撮影してきました。
よろしければこちらもご覧ください。
記事の最後にも同じ動画を載せていますので、最後まで読んだ後にご覧いただくこともできます。
管理棟
管理棟内には自由に使える多目的ホール、シャワー室、トイレ、調理室があります。
駄菓子やキャンプの消耗品などもこちらで購入可能。
駄菓子コーナーは子どもたちに大人気ですよね!大人も欲しいかも。
おそらくキャンプシーズンがやってくるともう少し品揃えが充実してくるのだと思います。
確認できたものは、OD缶、ホワイトガソリン、軍手、虫除けでした。
家庭菜園もあるので、野菜の種が豊富に販売されていました。
自販機の飲み物はこんな感じです。お茶、お水、ジュース、コーヒーとバラエティに富んでいます。
シャワー室について
シャワー室、冬は寒いので近くの温泉を利用した方がいいかも知れません。
シャワーが4ヶ所ほど並んでいて、ビニールカーテンで仕切るだけのシャワー室です。
清掃が行き届き、とても綺麗にされています。
近くには温泉施設がありますので、受付で割引券をいただいて温泉を利用するのも良さそうです。
シャワー室の様子、詳しくは動画でご確認ください。
満点の星空 ひだまりの里オートキャンプ場キャンプレポ – YouTube
ゴミ捨て場
生ゴミだけ、貸し出されたバケツに入れ、最後に芝サイト側のコンポスト(生ゴミ入れ)に捨てていきます。
燃えるゴミは黄色い山北町のゴミ袋に入れ、バケツと一緒に受付近くに置きます。
その他のびん・缶などは上記写真のゴミ捨て場に分別して処理となります。
電源サイト14区画
電源サイトは1〜14まで。
地面は固め。アルミの鉛筆よりも細い柔らかいペグだとちょっと心許ないかもしれません。
サイト面積はそれぞれ違い、サイトの境界は木とこんもりとした土で区切られているためわかりやすいです。
それぞれのサイトでそこそこプライベート感があり、落ち着いてキャンプを楽しむことができると感じました。
我が家が利用したのは6番サイト。写真の「5」という数字は手前のサイトの番号です。
一番広いサイトは5番と受付で伺いました。
両側の木のおかげでちょっとした丘ができています。
子どもには面白い傾斜かもしれません。我が家の三男4歳はこの小さな丘を気に入って遊んでいました。
トイレと炊事場の両方にアクセスしやすい便利なサイトは、5.6.7.9.11.13 でしょうか。
キャンプ場自体がそんなに大きな施設ではないので、どのサイトからでもそれほど大きな差は無いと思いますが、あえて挙げるとすれば上記サイト番号かと思います。
動画での確認が一番わかりやすいかもしれません。
オートサイト側炊事場
オートサイト側トイレ
オートサイト側のトイレはテニスコート側にあります。
こちらのトイレは男女ともに和式しか用意がありません。
洋式じゃないと無理という方は管理棟内のトイレをどうぞ。
管理棟内トイレは洋式2、和式2でした。温便座ではありませんが、とても綺麗で清掃が行き届いていました。
オートサイト横のテニスコート
テニスの腕に覚えがある方は、テニスもいかがですか?
このテニスコート、意外と利用されている方が多く土日ともに利用者がいました。
茶畑サイト
茶畑サイトは管理棟や電源サイト側と道を一本挟んだ反対側あります。
こちらも区画分けされていて、合計10区画ありました。
炊事場は簡易的なものが用意されています。シンク3つ、水のみ。
トイレは管理棟を利用。テントを張る場所によってはトイレまで少し遠いかもしれません。
茶畑サイト9,10は上記写真の奥、山側です。夏は涼しいかもしれませんが、冬は日があまり当たらず寒そうな雰囲気でした。
そしてこちらのサイト、ダムのそばということもあり、ダムの落水の音がすごいです。
マイナスイオンもたっぷり浴びれそう。
川までも少し移動距離が長くなりますが、サイト利用料4000円という安さが魅力的です。
管理棟裏のフリーサイト
こちらは利用されている方がいまして、写真には納めてきませんでした。
動画内でご紹介しておりますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ!
動画3分11秒あたりからが管理棟裏のフリーサイト紹介です。
川への行き方
電源オートサイト側、12番14番サイトの間の道を通り、階段を下ると川です。
巨石がゴロゴロと転がっていて、水の力の恐ろしさも感じます。
川は場所によって流れ方が違うので、遊ぶ際はご注意ください。
また、岩から落下して怪我をしてしまうことも考えられますので、是非ともご安全に。
緩い流れの水だまりもありますので、小さなお子さんとでも無理なく遊べる場所も。
面白い石。GONというアニメの黄色い恐竜に似ている?
ただひたすら石を積み重ねて遊ぶのも面白そう!
スポンサードサーチ
ひだまりの里キャンプ場は、とにかく星が綺麗!
「ここのキャンプ場から見る星がこんなに綺麗」だなんて情報が全くなく、 夜になって初めて知りました。
とにかくここのキャンプ場の星空はすごく綺麗です。
これまで利用したキャンプ場の中でもおそらく一番星が綺麗。感動します。
街側の空は明るんでいますが、山側の空の星は本当に綺麗です。
肉眼でこれほどまでに綺麗に星が見れたのは、北海道の実家以来です。
ちなみに北海道の実家は年中天の川が見れるほどのど田舎です。
ぜひこの星空を眺めに行ってみませんか?
次回行くなら、我が家の天体望遠鏡、失くしたパーツを購入して持って行きたいです。
我が家の小学3年次男用 天体望遠鏡です。
富士山と本栖湖、旧5千円札・現千円札の図柄としても有名な浩庵キャンプ場からの風景。今ではアニメ「ゆるキャン△」の聖地としてもゆるキャン△ファンの間では有名ですね。今回はその浩庵キャンプ場に行ってまいりました!冬の浩庵キャンプ[…]
キャンプの様子・キャンプ場近くの観光スポット
この日のキャンプの様子(おすすめキャンプ飯)、頼政神社、道の駅山北についての情報は別記事でご紹介させてください!
記事は明日、公開予定です。
すみません、今しばらくお待ちください。
2019.1.30 後編記事公開しました!
スポンサードサーチ
最後に
こちらのキャンプ場、例年12月〜3月までは比較的空いているようです。
秋口に予約の電話をしても全然予約が取れなかったので、ここのキャンプ場を利用したい方は今の季節「冬」が狙い目です。
冬は空気が乾燥しているせいだったり、日照時間が短いせいだったりと星がとても綺麗に見える条件が揃っています。
凛とした空気を味わうにも最高の季節。
装備を整えたら、ぜひ冬キャンプにも挑戦してみてくださいね!
ひだまりの里オートキャンプ場キャンプレポート前編でした。
後編記事公開までもう少々お待ちください!
動画では後編でご紹介予定の頼政神社、頼政神社のトチノキを確認することができます。
動画はこちら