こんにちは、ずぼらままです。
2021年はミニバンから車中泊仕様のハイエースリノカに乗り換え、キャンプの幅がぐんと広がりました。
ハイエースにしたことで、いつものキャンプが「旅になる」。そんな経験ができた一年。
これから車を入れ替えようか悩んでいる人たちやフレックスのハイエースリノカ購入の参考になればと思い、ここに書き残しておきます。
来年はあなたも一緒にリノカでゆるバンライフ始めませんか?
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車はキャンプ道具だ!ゆるバンライフ最強説!
大きな車にしたことで、大きなグッズも積めるからSUPなども気軽に楽しめるように。
車中泊ができるようになったことで、一つのサイトで車中泊組とテント組に別れて過ごす、新しいファミリーキャンプスタイルも楽しめました。
車中泊だけの時はテント設営・片付けの手間も省ける!その分の時間をもっと楽しむことに使える!という感じで、これまでよりももっと気軽にキャンプを楽しむことができるように。
車で寝れるので、キャンプ前日の夜中に家を出発。
途中のSAで仮眠を取り、高速道路の深夜割を利用して遠くまで出かけることも増えました。
車が変わるだけで、こんなにもキャンプが充実するなんて!
そして、なんとあのFam_mag Autamun Issue 2021では、『キャンプ業界のNEW WAVE調査委員会』で私の「ゆるバンライフ」的な話を取り上げていただいたり、個人的にもとても嬉しいことが続きました。
ということで、フレックスのハイエースリノカに決定するまでの話や、納車されてからのキャンプの話を振り返っていこうと思います。
ずーっと探していた車中泊仕様のハイエース4WD
私がハイエースを探していた理由がこちら。
・車中泊したい
・もっと積めたら、キャンプの楽しさ広がりそう
・車中泊仕様なら長旅チャレンジもできそう!
一般的なミニバンではかなり限界を感じていたわが家。
セカンドシートの足元にまで荷物がパンパンになることも。
そんなわけで前からずーっとハイエースかランクル探していたのですが、ようやく今年になって出会ったのがフレックスのハイエースリノカ。
ただのハイエースではなく、車中泊用にクラシカルでおしゃれにリノベーションされたフレックスのハイエースリノカです。
おそろしく人気が高く、「これだ!」と思ってもすぐにSOLD OUTになってしまうリノカ。
運とタイミングの二つが重なって、ようやく運命の一台と出会うことができました。
4WDはなかなか市場の在庫も少なく人気なんだとか。
冬道走るならFRの2WDより4WDが安心だと思うのは北海道出身だからですかね。
そして4WDかつ、フレックスでリノベーションされているものとなると更に在庫が限られてきます。
フルオーダーでお願いするとなると、納車まで最短でも半年以上。
そんなに待ちきれません。
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ようやく見つけた!車中泊仕様ハイエースリノカ
ずーっと欲しかったので、時々ネットで中古車情報をチェック。
そして2021年4月。
この日も何気なくチェックしていると目に飛び込んできたのが、今のうちの車。
2009年式ハイエースワイドロングミドルルーフ4WD 5人乗り。走行距離106000km。
普通の車だと10万km走っていると購入を躊躇するレベルですが、ハイエースなので全く問題なし!
フレックス愛知一ノ宮店の皆様、その節はありがとうございました!
シートカバーは別途購入。自分で取り付けました!
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外装はしっかり仕上がっていますが、内装はシートカバーとか前オーナーの状態のまま。
フレックスで更にカスタマイズできるということで在庫確認してもらうと、なんと納期4ヶ月後!
正直待ちきれません。
とりあえず納車を優先してもらい、シートカバーなどは後日自分で取り付けることに。
結果的にこの決断が納期を早め、早く車中泊を楽しむことができ、自分好みのシートカバーにすることもできました。
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自分好みにDIYできるのも楽しみの一つ
フルオーダーでカスタマイズしてもらうのも一つの方法ですが、自分好みに自分のペースでカスタマイズしていくのも楽しみの一つですよね。
車中泊用に目隠しカーテン作りました!
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車中泊をする人は大体窓にパネルを取り付けて、外から見えないようにしていますよね。
でもあれあまりオシャレなものがない・・。あっても結構高い!!
ということで、デニム生地とアイボルト、クリップナットを購入して自分で作っちゃいました。
自分で作るのも結構楽しいですね!
インテリアパネルにシート貼って節約DIY
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車のフロントのインテリアパネルですが、前オーナーが取り付けたものがそのまま残っていました。
最初はツヤツヤタイプのパネルだったのですが、ウッド調のシートに張り替え。
フレックスさんで外してもらって、自宅で貼って、粘着テープで車に固定し直しました。
ハイエースのワイドとナロー、どっちがいいのか問題
ハイエースを購入する時に悩むのが、ワイドかナローか、はたまた1ナンバーか3ナンバーか(バンか普通車か)ですよね。
うちは5人乗れたらOK。後ろは全部キャンプ道具or車中泊仕様。というイメージを最初から持っていたので、1ナンバーか4ナンバーどちらかだなと最初から決めていました。
で、たまたま今の車(ワイド1ナンバー)を見つけたので、後先考えずに決定。
積載量や車内のゆとりよりも高速料金とか心配ならば、ナローがおすすめ。
せっかく乗るんだから大きいほうがいいという考えなら、間違いなくワイドがおすすめです。(大きいほうがかっこよく見える気がするし!)
車中泊メインで考えているなら、子どもが二人いるならワイドがおすすめです。
タイプ | ナンバー | 高速料金 | 車検費用(2年間法定費用合計) |
ワイド商用車 | 1ナンバー | 中型車(ETC休日割なし、深夜割あり) | ¥112,740(1年¥56,370) |
ワイド普通車 | 3ナンバー | 普通車(ETC休日割あり、深夜割あり) | ¥160,630/¥168,830 |
ナロー商用車 | 4ナンバー | 普通車(ETC休日割あり、深夜割あり) | ¥91,300/¥99,500(1年¥45,650/¥49,750) |
ワイドの1ナンバーは高速料金が高くなります。普通車の2割増し。しかも休日割引も対象外。
安く済ませようと思うと、深夜割を利用するしかありません。
車検は、貨物は毎年。普通車は2年に1回です。
その分、深夜割引利用すればいいので、深夜に出発するワクワクが増えました。
こんな人にはハイエースバンのワイドがおすすめ
- キャンプ道具をたくさん積みたい人
- 家族が多い人
- キャンプと合わせてアクティビティを楽しみたい人
- 車中泊の回数が多くなりそうな人
- 金銭的に余裕がある人(高速料金がじわじわ響いてきます)
- ゆったり長距離移動したい人
- 重量税を安く済ませたい人、車検を安く済ませたい人
こんな人にはハイエースバンのワイドはおすすめしない
- 車の運転に自信のない人(とはいえ、アルファードやヴェルファイアと幅はほとんど変わりません)
- 高速料金が気になる人
- 毎年車検が嫌な人
そもそもハイエースバンをおすすめしない人
- ハイブリッドカーから乗り換えでガソリン代の差に衝撃を受けたくない人
- 乗り心地を求める人(地面の凸凹の衝撃が普通車とは段違い)
- 車の運転が絶望的な人
ミドルルーフかハイルーフかはそんなに問題ではない
ワイドでミドルルーフ、ワイドでハイルーフかを悩むこともあると思いますが、自宅駐車場に入るならそれほど大きな問題ではありません。
ミドルルーフで車高2100mmはありますが、旅行先で駐車場が見つからないというのは今までありませんでした。
なんだかんだで見つかります。
そんなことよりも、自分が欲しいと思う条件に当てはまったものがあればルーフの高さよりも条件を優先して選んだほうがいいと思います。
ワイドだと大人二人子ども一人が余裕で寝れる
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車中泊仕様とはいえ、どのくらいの人数が乗れるのか気になるところだと思います。
ワイドタイプだと、後ろのベッドキットの部分だけで親子3人は余裕で寝ることができます。
電気毛布を使えば、真冬以外なら全然余裕で寝泊まりできるかと!
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ガソリン代が高くなった
これまでトヨタのミニバンハイブリッドカーを乗っていたので、平均燃費が14〜17kmでした。
で、今の車は平均燃費が4〜7km。4WDということもあり驚くほど走りません。
ハイエース2型で古いから余計なのかもしれませんが、それにしても全然走りません。
とはいえ、これも想定内。
新しいタイプだと9kmくらい走るそうです!
ハイブリッドカーと比べるのが非常にナンセンスですので、これ以上は触れませんが、ガソリン代を気にするならおすすめしません。
給油回数が増え、当然合計価格も上がりました。
設営がすごく楽になった
ファミリーキャンプだと大きなテントを設営することが多いと思いますが、大きいテントは設営も時間がかかるのが辛いところ。
車中泊メインだとその手間もかかりません。
カーサイドタープとかを用意すると、狭めのサイトでも十分楽しめるくらいコンパクトになります。
「キャンプ+遊び」遊びの選択肢が増えた
これまでのミニバンだとキャンプ道具だけでいっぱいいっぱい。
ルーフボックスを付けたのですが、それでも遊ぶ道具を積み込む余裕がほとんどありませんでした。
でもそれもハイエースバンのリノカにしたことで、キャンプに遊びの要素を追加することができるように。
例えば、SUP。
インフレーター式とはいえ、結構な大きさになるSUPボードもハイエースなら荷室に余裕に入ります。
なんなら子どもの自転車も積んでいけます。
「キャンプとアクティビティは両立できない」なんて諦めていた時期もありましたが、ハイエースにしてからはそんなことが全く気にならなくなりました。
子どもたちも「いつものキャンプがもっと楽しくなった」と大喜びです。
子どもはテントで親は車中泊。子どもの「やってみたい!」を叶えられる
子どもが小学高学年や中学生になり思春期を迎えてくると「一人のテントが欲しい」「一人で寝てみたい」「一人でキャンプしてみたい」という欲望も出てきます。
親と一緒に行きたくない!という年頃でも、このスタイルならキャンプに一緒に来てくれたりも。
そんな親子の願いを簡単に叶えてあげられるのがハイエースリノカ。
「自分で寝るテントは自分で設営」「焚き火もソロで」という体験もさせることができます。
もしかしたら、これまで使っていたファミリー用の大きなテントも手狭に感じてくることもあるかもしれません。
そんな時でも車中泊ができるなら買い換える必要もないかも。
我が家では、車中泊ができるようになってからのキャンプで「今日は誰がテントで寝て、誰が車で寝る?」なんて相談をすることが増えました。
キャンプは子どもの自主性を育むこともできますし、親の見守る力も養える、本当にいい学びの場だなと思います。
さいごに「買うの悩んでるなら買ったほうがいい!」
ここまでざっくりとハイエースリノカにしてよかったことをお伝えしてきましたが、買おうか悩んでいるなら買って損はなし!買ったほうがいい!ということを最後にお伝えしておきたいと思います。
実際、私がハイエースにして想像していたよりもずっとずっとキャンプの移動、キャンプ道具の積み込みのストレスが減り、楽しみが増えました。
来年は長距離のキャンプ旅に挑戦してみたい!
そんな風に思えるいい車です。
来年はあなたも一緒にリノカでゆるバンライフ始めませんか?