こんにちは、一年中ほぼ毎週キャンプをしている ずぼらまま です。
今回ご紹介するのは富士山が近くに見えるキャンプ場「富士エコパークビレッジ(富士エコキャンプ場)」。
2021年4月にキャンプ場としてリニューアルオープンした富士ヶ嶺エリアにあるこのキャンプ場。以前は環境教育施設として運営されていました。
このキャンプ場からは富士山がどんな風に見えるのか。トイレや炊事場などはどうなっているのか。景観や快適性、テントサイトの様子などをご紹介いたします。
2・各サイトのポイント
3・トイレや炊事場の様子
4・きれいな富士山の写真を撮りたいなら富士山に近づいていかないこと
5・近づくと電線が気になる
6・場所によってはヨットのマストが視界に入る
7・星がきれいに見える
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富士山が近くに見える!のどかな雰囲気のキャンプ場「富士エコパークビレッジ(富士エコキャンプ場)」
動画でもチェックできます!
富士山近っ!テントサイトからこんな風に富士山が見えます
富士山までの直線距離が短いため、富士山がより近くに感じられる富士エコパークビレッジ。
大きな富士山をもっと身近に感じたい!そんな人にはおすすめの場所。
でも注意点も少しあるので、最後までチェックしてみてくださいね!
電線を気にせずに富士山の写真を撮りたいならこんな場所がおすすめ
ほぼどのエリアからも富士山が見えるはずですが、富士山に近づこうと前に行くほど視界に電線が入り込みます。
なので、めちゃくちゃ富士山に近い方に寄って、電線の下くらいから富士山撮影するか
キャンプ場の真ん中あたりよりも後ろ側に下がって富士山撮影するか
下がったところで、場合によっては太陽光の発電パネルや場内に設置されている船のマストも視界に。
太陽光発電の売電でキャンプ場内の水道光熱費を賄っていることを考えると致し方ないとは思いつつ、やっぱり気になる人工物。
場所によってはこんな風に富士山の真前に船のマストがあったりね。
なるべく余計なものが映り込まないように、テントと富士山を撮りたいなら場所の厳選は必要そう。
おすすめは一番前に行くか、真ん中よりも後ろに下がるか。
でも場所によっては、今写真で紹介したようなマストや太陽光パネルがあります。
難しい!
富士山の前に広がる太陽光発電パネル
施設内の水道光熱費を売電事業で賄っているそう。なのでキャンプサイト内に太陽光発電パネルがあちこちに見えます。
選ぶサイトにより太陽光パネルが視界に入ることはないのですが、そうすると富士山にかかる電線が余計に目についたり…と、初利用ではテントサイトを選ぶのが少し難しい感じです。私もかなり悩みました。
とはいえ、富士山は大体どの位置からでも大きく見えるのはこのキャンプ場のいいところ。
「細かいことはあまり気にしないよ!」という方なら全然ありの景色かと思います。
富士エコパークビレッジから見える夕焼けや星空
富士山が綺麗なことはもちろんですが、空も綺麗なのでぜひチェックしてみてください。
富士山周辺は雲の形も面白いですよね。
夕焼けも綺麗でした。
星も綺麗に見えます。
12月に利用した時の写真ですが、天の川も見えましたよ〜。
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富士エコパークでいうオートサイトとフリーサイトの違いは?
富士エコパークにはフリーサイトが2ヶ所あります。
オートサイトというと車乗り入れ可能な区画サイトのイメージ。フリーサイトはどこにでも張っていいよというイメージ。
でも実は正確にいうとオートサイトの定義って車乗り入れ横付け可能なテントサイト(区画、フリー関係なし)なんですよね。
富士エコパークビレッジでいうオートサイトとフリーサイトの違いはこちら。
オートサイト | 車乗り入れ横付け可能なフリーサイト(一区画10m×10mくらいで張ってねというざっくりした感じ) |
フリーサイト | 車乗り入れ可能なフリーサイト(一区画10m×10mくらいで張ってねというざっくりした感じ) かつ 雨の日は車乗り入れ不可 |
雨が降ると車乗り入れ不可になるフリーサイト。
ただし、富士山を真正面に拝めるのはフリーサイト。
少しでも富士山の真正面がいい!というワガママボディならフリーサイトがおすすめです。
オートサイトというのは車乗り入れ横付け可能なテントサイト(区画、フリー関係なしで車が乗り入れできるかどうかがポイント)。オート区画サイトというと、車乗り入れ可能な区画サイトというのが正しい意味合いになります。
なので、こちらのキャンプ場のオートサイトは「車乗り入れできるフリーサイト」というイメージですね。(逆に混乱しちゃった!?)
雨が降らなそうならフリーサイトがいいかなと思いますが、万が一雨が降った時の利便性を考えるとオートサイトがおすすめです。
お湯が出るのはありがたい!
炊事場は場内に4ヶ所。私が利用したのはそのうちのメインとなる2ヶ所ですが、どちらもお湯が出ます。
冬キャンプはもちろん、夏でも洗い物をするのにお湯が使えるととっても助かりますよね。
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綺麗なトイレとコンポストトイレがある
登山をする方ならコンポストトイレのイメージがつきやすいかと思いますが、そうじゃないとあまりイメージがわかないと思います。
コンポストトイレというのは、簡単にいうと水を使わないトイレ。オガクズを利用しているところが多いですね。キャンプ場で見かけるコンポストトイレは大体洋式です。こちらも洋式。
なので、ここに限らず場所によってはニオイがあったり、汚れ気味だったり、はたまためちゃくちゃ普通に綺麗だったり…と正直色々です。
コンポストトイレを使い慣れていない方なら、迷わずセンターハウス横にある普通の綺麗なトイレの利用をお勧めします。特にファミリーキャンパーさん。興味がある方はコンポストトイレも覗いてみてね!
センターハウス横の女性トイレには、急を要した女性向けのアイテムがご好意で無料で用意されていましたよ。
アーリーチェックイン・レイトチェックアウトでゆったりキャンプを楽しめる
キャンプ場のチェックインは通常13時から。チェックアウトは11時までとなっています。
ゆったりキャンプを楽しみたいなら、通常チェックインよりも早くチェックインができるアーリーや、ゆったり撤収ができるレイトチェックアウトがおすすめ。
ただし別途利用料金がかかりますので、お財布と相談して決めてみてはいかがでしょうか。
アーリーチェックイン 9時から | 一人550円 |
レイトチェックアウト 15時まで | 一人550円 |
注意 | レイト・アーリーの予約不要。ただし連休中日、お盆、GWなどの混雑期は利用不可。 |
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ペットOKなのも嬉しい
過去にドッグランがあったようですが、2021年12月利用時にはすでに閉鎖されていました。
ペットOKではありますが、飼い主がきちんと責任を持って利用したいですね。
という私も2匹の柴犬を引き連れておりますが、糞尿や無駄吠えについては特に神経質になりがちです。心ない人の利用によってペット不可のキャンプ場が増えることのないよう、より一層気を引き締めていきたいと思います。
花火はできません
キャンプとなると花火をしたくなる時もありますよね。
でもこちらのキャンプ場では花火は禁止ですのでご注意ください。
ゴミは炭、灰以外持ち帰り
使用済みの炭・灰以外は全て持ち帰りです。
サイレントタイムは午後9時から朝8時まで
キャンプ場にくるとつい気持ちが大きくなって夜遅くまで騒いでしまう人もいますが、夜・早朝は静かに過ごすというのが基本。
こちらのキャンプ場ではサイレントタイムが午後9時から朝8時までとなっていますのでご注意ください。
近くの買い出しスポットは?
富士ヶ嶺周辺はスーパーがありません。コンビニは約6km先くらいにあります。
スーパーで食材買い出しが必要であれば河口湖町まで移動するか、富士宮方面まで移動するかのどちらかになります。
我が家は中央道を利用していくことが多いので、河口湖町のフォレストモール富士河口湖を利用することが多いです。
フォレストモール富士河口湖にはマックスバリュー、サンドラッグ、くろがねや(ホームセンター)、スポーツデポ、アウトドアセレクトショップ、100円ショップ、しまむらのようなファッションセンター、レストランなどがある複合施設。とっても便利です。
次ページではキャンプ場内の様子をもっと詳しくご紹介しています!
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