※2019年の予約受付開始は3月1日午前9時からでした。今年も予約が殺到しそうですね。私も今年再訪したいので予約頑張ります!
こんにちは、ずぼらママです。
先日、富士山2合目にあるキャンプ場ぐりんぱでの雪中キャンプを経験した我が家ですが、静岡県御殿場市にある欅平ファミリーキャンプ場でようやく普通の春らしいキャンプをすることができました。
そして何よりもここのキャンプ場は綺麗な芝サイト!
芝サイトは寝転がってもフカフカ、素足もで歩いても気持ちがいいです。
そんな素敵なキャンプ場の様子などをレポートしたいと思います。
本当は教えたくないくらいに気持ちのいいキャンプ場でした。
それではご紹介いたします。
2019年4月最初の土日に行ってきたのは静岡県御殿場市にある「御殿場欅平(けやきだいら)ファミリーキャンプ場」2017年の4月に行って以来2年ぶりの再訪。実は昨年11月頃に行こうと思ったのですが、なんと9月の台風で2018年度の[…]
欅平ファミリーキャンプ場 基本情報
キャンプ場HP:HPが無くなったようです
【住所】 〒412-0008 静岡県御殿場市印野696−1
【電話】0550-88-3575 (木曜休み、予約は電話受付のみ)
【チェックイン・アウト】イン13時 アウト11時
【サイト】50張くらいできそう、芝(電源あり)、コテージあり
【設備】トイレ複数個所(土足禁止、とても清潔)、炊事場1か所(シンクは複数あり、水のみ)、家族風呂(無料で清潔、シャンプーとボディソープ備え付けなのでトリートメントのみ持参でOK)
【クレジットカード】不可
【ペット】OK
キャンプ場内の様子
サイトの配置図
こちらより画像をお借りしました。御殿場欅平ファミリーキャンプ場|静岡県御殿場・富士のすそ野に位置するキャンプ場
受付・売店を過ぎてすぐにキャンプ場の看板があります。
売店の品揃え
- 必要最低限の燃料類(炭、薪、ホワイトガソリン、ガス、着火剤、チャッカマンなど)
- 数種類のアイスとロック氷
- 売店内に自動販売機でジュースとスーパードライが購入できる
- 雨の日でも大丈夫。マンガをたくさん無料で貸し出ししています。テントまで持ち帰りOK。読み終わったら、ちゃんと戻してくださいね。
手作り遊具
下の写真右側に木製のブランコが1つあります。
小さいお子さんに大人気のようです。遊具はこれだけです。我が家にはこれで十分。
サイトの様子。芝がとってもきれい。
この写真のように段々になっています。合計3段。
写真の木に沿って確認できますでしょうか?大雨でもサイト内に排水溝があるので心強いですね。
こんな風に芝がめちゃめちゃ綺麗です。
鹿かうさぎのふんが転がっていますが、自然豊かなキャンプ場なので当然です。
子どもたちは丸いふんを見つけては、どんな動物なのか想像を膨らませ楽しそうでした。
最近、こんなに綺麗な芝サイトのキャンプ場に出会えていなかったので感動がひとしお。
北海道はこんな感じのきれいな芝サイトのキャンプ場が豊富でした。
トイレの様子
小屋です。
土足厳禁なので入り口で靴を脱いで入ります。
「使用後は消灯」と書いてあっても消えていないことが多々ありました。
大人の皆さんは消しましょうね。
トイレ内はこんな風にとっても清潔で、快適です。
ウォシュレット付きじゃなくても、便座の暖房がなくても、これだけ清潔なのでよそのトイレに不慣れな小さなお子様でも安心して用を足せますね。
ログハウスの様子
そんなに広くなさそうです。
4人まで宿泊可能。これよりも大きいログハウスが1棟、最上段サイトの端にあります。
テーブルとイスがあります。
ログハウス側の林はいい感じで苔むしています。
個人的にこういう雰囲気好きです。
アマガエルと出会えた
カエル数匹にも出会えました。
久々にアマガエルを見れてテンションが上がる母。触れ合いを堪能しました。
関東に来てから大きなカエルしか見ていなかったので、小さなアマガエルを見れてなんだか嬉しかったです。
キャンプの様子
強風だった初日
我が家は最下段のトイレ下にテントを張りました。
この日は風が強く、設営が大変そうでしたが、回りと見比べてみるとこの場所は風の影響を一番受けにくかったように思います。
時々パラパラと雨が降ってきましたが、殆ど濡れることなくすぐに天気は回復。
風はまだ強いものの、一時よりはだいぶ落ち着きとっても快適。
かなりの風(前線の影響)だったので、ランドロックの中央は風対策としてベルトをクロスして止めています。
これをするのとしないのとでは、風への抵抗がだいぶん違うように感じました。
事前に薪を大量に用意
25kgで1000円という激安の薪を出発前日に購入。
ホームセンターで野菜などの収穫に使うようなコンテナも購入。
このコンテナ、スタッキングできます。
スタッキングしたときの安定性も抜群。
強度も申し分無さそうです。
アウトドアメーカーの折りたためるコンテナも見てきましたが、比べるとすぐ壊れてしまいそうなペラペラなプラスチック。
折りたたみはできませんが、こういう昔からあるコンテナが一番丈夫そう。しかも安い!
1つ600円くらいでした。
今回は焚火台を新調
長年使用していたユニフレームの焚火台がそろそろ限界の様子だったので、スノーピークの焚火台Lに買い替えました。
よくMとLと迷う。という話を聞きますが、5人家族の我が家ではLがちょうど良かったです。
焚火をするときに使用する薪も、はみ出ることなくきちんと収まる大きさで安心感たっぷり。
夜は事前に購入してきた薪を使用。
きちんと乾燥されていないせいか、火がなかなか回りません。
そして結構爆ぜます。服の穴あき要注意ですね。
でも桜も混じっているようで、薪の香りは満足です。
翌朝は富士山がばっちり綺麗に見えました。
まだ山頂に雪がたっぷり残っていますね。
朝はまだ若干冷えるので(5℃くらい)、焚火を開始。
お日様が出てくるろ気温がぐんぐん上昇してきて、焚火はいらないですね。
焚火台の下には板を敷く
芝を熱から守るために焚火台の下には、キャンプ場が用意してある板を使います。
こういうところも芝を守るためには必要なこと。徹底されています。
やかんなどの金属系は直置き禁止です。もちろんダッチオーブンなども。
今回のキャンプ飯
1.焼き肉と焼き魚
いつも焼き肉ばかりの我が家ですが、今回はお魚も。
トントロは前日にお酒と塩こうじにつけて持参。
家族に好評でした。
そして毎回ですが、肉を買いすぎました。
いいお肉は少量でいいと頭ではわかっていても、実際に買い出しに行くとついついたくさん買ってしまう悪い癖。
美味しいのですが、油が多いせいかお腹がすぐにいっぱいになります。
子どもはそんなの関係ないですね。ばくばく食べてます。
2.ローストビーフ
炭火で作ればいいものを、焚火が始まってしまったのでストーブで作りました。
案の定、火加減失敗。
ローストビーフではなく、ただの味付き牛肉に成り下がり。
味は良かったですが、火が通り過ぎてローストビーフではありません。
まったく別モノが出来上がりました。
こういう失敗も楽しいと思うのは私だけでしょうか。
夫は「こんなに美味しいお肉を不味くできるのはお前の才能だ」と言わんばかりに憤慨しておりました。
3.燻製
燻製にもまたまたチャレンジ。今回は夫が担当。
キャンプはこういう事もできるので楽しいです。
4.パエリア風炊き込みご飯
今回の朝ごはんはパエリア風炊きこみごはん。
冷凍シーフード、コンソメ、ハーブ入り岩塩、水を入れて炊くだけのずぼら飯。
これがなかなか好評で、キャンプ2回に1回は作ってます。
今回はダッチオーブンではなく、お鍋で作ってみました。
ダッチオーブンで作った方が雰囲気も相まって美味しく感じるのですが、朝なので余計な作業(洗浄後の空焼き、オイル塗り)は増やしたくない。
というずぼらな発想で鍋で作りました。
帰り道、寄り道スポット
帰り道は富士山を見ながら
こんなにのどかな風景とお別れなのは心残り、後ろ髪が引かれますね。
また来たくなる風景。
立ち寄りスポット「富士山樹空の森公園」
ここはキャンプ場から車で数分で着きます。
撤収してすぐにこの公園で遊べます。
今回、公園施設内で特別展を開催していました。
ダウン症の書道家金澤翔子さんの個展です。
何も知らずにこの書を見て「いい字だなあ」なんて素人なりに感じていましたが、ダウン症の書道家さんが書かれたものなんですね。
詳しくはこちら ⇒ 金澤翔子 – Wikipedia
お土産屋さんには可愛らしい富士山グッズ、自衛隊駐屯地・演習場が近くにあるということで自衛隊グッズが販売されていました。
自衛隊グッズは安いのにパフォーマンスが高そうで、レインコートとか買ってくれば良かったかなと後悔しています。
迷彩ドット柄Tシャツも子ども用に買っておけば良かったなあ。
桜が満開でした。
公園内にはこういったものも展示されています。
さあ、この公園の目的地「冒険の丘」です。
ジャンボローラー滑り台
滑走距離が長いですが、それほどスピードが出るわけではないので安心して子供を滑らせることができます。
お尻が痛くなるので、何か下に敷いて滑ることをおすすめします。
滑り台下の遊具も豊富
未就学児ゾーンもあるので、幼稚園未満の小さなお子様も安心して遊べます。
ぽんぽん跳ねるところは小学生も楽しそうに遊んでいました。
遊具ゾーンのすぐ横に池もあり、錦鯉やカエルがいました。
水場が近いので、お子様の挙動にはご注意ください。
他にも夏になると水が張られて遊べるジャブジャブ池があったり、温泉もあり、食事もできて一日中楽しめる公園です。
キャンプ後に行くか、キャンプ前に行くか、しっかりと予定を立ててから行かれることをおすすめします。
ちなみにこの公園のすぐちかくにもキャンプ場があります。
オーナーのおじさんがとっても感じが良く、きれいなキャンプ場です。
こちらのキャンプ場 ⇒ 御殿場まるびオートキャンプ場
このキャンプ場に行った話はこちら。写真がほとんどないので今度行ったときに再報告します。
以上、【静岡県御殿場市】欅平ファミリーキャンプ場は貴重な芝サイト! ファミリーキャンプレポート でした。
御殿場は都心からも近く、ちょっとした渋滞(横浜町田や海老名あたり)にハマっても2時間もあれば到着するので都内在住ファミリーにはおススメの場所です。
富士山も見られて、気候も良く、自然たっぷりの御殿場。
道中、アウトレットモールもあるので老若男女問わずかなり楽しめますね。