こんにちは、ずぼらママです。
今回はなんと!神奈川県愛甲郡愛川にある動物と触れ合える「服部牧場」にやってきました。
牧場でキャンプができちゃうんです。斬新!
動物との距離が近い「服部牧場」はキャンプ・BBQができちゃう!
関東の牧場があるキャンプ場と言えば、「成田ゆめ牧場」や「マザー牧場」などが有名ですね。
実はこの「服部牧場」もキャンプができるんです!!
動物と触れ合うこともできて、キャンプもできるなんてファミリーキャンプには最高な条件です。
ただし牧場の匂いが気にならない人向け かつ 草食動物のふんが平気な人に限りますが。
服部牧場 基本情報
住所:〒243-0307 神奈川県愛甲郡愛川町半原6087
TEL:046-281-0917
チェックイン:10時
チェックアウト:10時
料金:3000円(1泊5名までテント1張り・タープ1張りなど条件あり)
トイレ:遠いけど清潔(便座暖かい)
炊事場:シンク1つ(お湯なし・トイレ隣のBBQ場1か所のみ)
受付・売店:牧場のアイス工房。炭や薪など販売されていなかったように見えます。
飲み物:牧場の自動販売機。アルコールは牧場で販売されているドイツビールのみ。
ゴミ:キャンプで出たごみはすべて持ち帰り
【都内からのアクセス】
都内からのアクセスはおおむね良好な場所にあります。
都心からでも中央道を利用して1時間ほどです(渋滞状況によりますが)。
宮ケ瀬ダム、宮ケ瀬湖、あいかわ公園の近くにあります。
【大型連休は駐車待ちの大渋滞に注意】
ただし私が訪れた日はGWど真ん中。
途中まではGWにしてはそれほど混雑している雰囲気が無かったのですが、目的地まであと数キロという辺りから車の流れが悪くなり、牧場まであと700Mほどでガッチガチの渋滞にどはまりしました。
原因は「あいかわ公園」に向かう車の大渋滞でした。
牧場へ行く車の駐車待ち渋滞ではなく、先にある公園の駐車待ちの渋滞にはまっていたのです。
別ルートから行けば、こんな渋滞にはまることもなくスムーズに到着できたみたいです。
オギノパンとローソンの先の信号から右折したら大渋滞。
もう少し真っすぐ進んでから右折すれば、割とスイスイだったようです。
【キャンプ場案内図】
キャンプサイトの様子
この農機具がある入り口から、キャンプ専用駐車場に入ります。
駐車場入り口は、小道に入ってすぐ右です。
真っすぐ行くと竹林です。
駐車場すぐ脇に大量の木が。
私には薪にしか見えません。が、これは使用できません。
薪はご自分で用意していきましょう。
テントサイトには羊のふんが、ありとあらゆる場所にゴロゴロ転がっています。
羊放牧地よりにテントを張りましたが、牧場の香りはそれほど気になりませんでした。
ふんが色んな所に転がっているので、最低限テント設営場所だけでも掃除したい方は100均などでほうきを購入されていくのもアリですね。
ちなみに我が家はあまり気にせず設営しました。
カラッカラに乾いていますし、牛みたいに配合飼料を食べているわけではない草食動物のふんなんて、思ったより臭いません。
ただし雨が降ると危険な予感がかなりします。
GWだというのに、こんなに広々としています。
私たちのテント前も開放感たっぷり。
写真中央、右から左にズラーっと並んでいる車は渋滞の車列です。
こんなに車がいますが、キャンプ場はゆったりとしています。
どうですか、この開放感。
もちろん空も遮るものが何もなく、空まで視界がスコーンと突き抜けています。
夜はさぞかし星が綺麗かとおもいきや、意外とそうでもありませんでした。
まわりに街灯は一切ないのですが、都市部から近いせいでしょうか。
それとも大気の微妙な匙加減でしょうか。
テントの設営もようやく慣れてきたと思います。
それにしてもランドロックはメッシュ部分が多いので、涼しくて快適です。
前後・左右をすべてメッシュにして通気性をMAXにさせると、とても涼しそうです。
真夏にも期待ができるかもしれません。
【デイキャンプ場の様子】
キャンプサイトの通路を挟んだ真横がデイキャンプ場です。
ここは牧草がまだ青々と茂っていました。
まだ羊さんたちのご飯になっていないんですね。
キャンプ場案内図に書いてあるように、一部にぬかるみがあるそうです。
デイをしている人たちは柵寄りにテント・タープを張っていました。
こんなに広いのに、利用者は2家族くらいでした。
【牧場から見たキャンプサイト】
服部牧場の様子
【案内図・入場料など】
入場料・駐車料ともに無料です。
有料なのは食べ物と体験作業、動物たちのエサくらいです。
入場料も駐車料もかからないので、ついついフード系にお金を使ってしまいます。
ソフトクリーム・ジェラートは1つ380円、ダブルで650円。
本格ソーセージ1本380円、ソーセージサンド480円~。
ドイツビールは確か600円以上したような気がします。
【アイス工房がすべての受付窓口】
この案内はアイスやさんの前に設置されています。
朝10:00の開店10分前には、すでに乳しぼり・ジェラート共に行列ができています。
【アイス工房の外観(乳しぼり・キャンプ受付入り口側)】
【ソーセージ工房 メッツゲライハットリ】
こちらのソーセージ、絹挽きをいただきましたが美味しかったです。
一度は食べてみても損は無い味です。
そしてドイツビールも数種類販売しています。
こちらも列ができますが、左の列がソーセージサンドなど、右の列がお土産用のチルド製品購入の列です。
お土産のソーセージは3本パックで1100円くらいでした。
その日のBBQで食べましたが、皮はパリッと具はとても滑らかで本当に美味しかったです。
【男の子大喜び 古いトラクターが何台も!】
ジョンディアという海外製の小型トラクターです。
型はかなり古いものですが、男の子はこういうの大好きですよね。
こちらはマセイファーガソンというメーカーの小型トラクター。
赤いボディにエンジン部分むき出しというのが良いですね。
なんだかトラクターマニアみたいになってますね・・。
【動物との距離がぐっと近い牧場】
動物との距離感が昔ながらの牧場という感じで、ほのぼのとしていていいです。
一部の馬は柵より外の草を欲しがり近づいてきます。
小さいヤギは柵の隙間から逃げ出してきます。
全然人を怖がりません。
ただしあまりしつこく構うと頭突きをしてきます。
小さい割に力は強いので、子どもなら簡単に吹っ飛びます。
牛たちは朝からバテ気味。
日陰でのんびりとしております。
ガチョウがいました。
アヒルやカモ、白鳥なんかは割と身近な存在ですが、ガチョウって意外と生で見たことない人多いと思います。
私は初めて生で見ました。
【乳しぼり体験】
料金は一家族1000円。
体験場所は牛舎の端です。
事前に体験チケットを購入しておく必要があります。
そのチケットを購入するために朝10時前(10分以上前)から並んでいる人が10組ほどいました。
GWや夏休みなどでなければ、それほど並ばない気もします。
【牛舎の裏の犬】
この柵の中にはポニーが一頭。ビーグル犬が一匹いました。
くんくんと鼻を鳴らして近寄ってくる犬。
撫でて欲しくて顔をどんどん隙間に突っ込んできます。
ぐいぐい、ぐいぐいきます。
これでもかっというくらいに顔をねじ込んできます。
人が大好きなワンちゃんでした。
まとめ
- 神奈川県の動物と触れ合える「服部牧場」はキャンプもできる
- 牧場の入場料が無料!
- キャンプはなんと破格の3000円(この値段だから不便でも全然OK)
- トイレと炊事場が少々遠い
- 炊事場のシンクが一つしかないけれど、混雑するほどではなかった
- 牧場の香りが平気ならおススメ
- オギノパン本社工場が近くにある(アンドーナツとカレーパンが美味しかった)
- 初心者向けのキャンプ場ではない気がする(設備・条件が初心者には辛いかも)
最後に 追記
Twitterでフォローさせていただいているたま子@電車キャンパー (@tamako_and_son) | Twitterさんが、Twitterで「服部牧場でキャンプ中」というツイートを見かけまして、あまりにも快適そうなキャンプ写真を見て突然猛烈に行きたくなり行ってきました~。
たま子さん、押しかけてすみません。焚火、ご一緒出来て楽しかったです。ありがとうございます。
たま子さん、毎回電車でキャンプに行かれてるんですが、今回はなんと「電車+バス+徒歩」でここまでいらしたそうです。
そのバイタリティたるや半端ないです。
しかも母子キャンプ。
一人で2ルームを設営しちゃう強者です。尊敬します!
本当に素敵な方でした。
たま子さんもブログをやってらっしゃるので、ぜひ覗いてみてください。
たま子さんのブログ⇒母子キャンプへGOGO!
以上、神奈川県の服部牧場。どうぶつと触れ合えてキャンプもできる!でした。
これからちょっとしたドライブにはいい季節です。
キャンプはしなくとも、ぜひぜひ一度訪れてみてください。
幼児から大人まで、けっこう楽しめます。
我が家が参考にしているキャンプ場ガイド。
主にこの本から行くキャンプ場の目星をつけて探しています。