こんにちは、ずぼらままです。
今回は寒い季節におすすめの大型オイルランタン「DIETZ(デイツ)90 ウォーマーランタン」をご紹介!
大きいから明るくて、ランタンなのに料理もできちゃう。そんな変わり種のオイルランタンです。
まずはスペック、その後どんな料理で使えるのか(今回はホットワインを作りました)などをご紹介していきますね。
この秋冬はあなたもぜひDIETZ(デイツ)90 ウォーマーランタンであったかキャンプしませんか?
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DIETZ(デイツ)90 ウォーマーランタン 基本スペック
DIETZは1840年にアメリカで創業されたブランド。
今でも燃料タンクの内部の基本構造はほとんど変わらず現在まで来ています。
ウォーマーランタンというのはシェードの部分がお皿をひっくり返したようなものになっていて、ランタンの熱で保温調理ができるようになったランタンです。
せっかく発せられている熱を無駄にせず、調理に使ってしまおうという最高にものぐさ?? いや、便利な仕組みとなっています。
サイズ | 高さ約34cm,幅約20cm,奥行約20cm |
燃料 | パラフィンオイル、灯油 |
タンク容量 | 930ml |
芯サイズ | 7分芯 20時間タイプ |
明るさ | 12カンデラ(ロウソク12本分程度の明るさ)※ |
維持湯温 | 約90度 |
カラー | ブラック、オリーブドラプ、クリア |
税込定価 | 7480円 |
※カンデラとは
キャンドルの語源と言われるラテン語
光源からある方向に向かう光の強さを「光度」といい、そのSI基本単位が「カンデラ」。ラテン語で「ケモノの油で作ったろうそく」のことで「キャンドル」の語源とも言われます。1カンデラの定義は難解ですが、要はろうそく一本位の明るさです。
引用:日立ハイテクチャンネルhttps://www.hitachi-hightech.com/jp/channel/units/03_05.html
デイツ78がさらに小さく可愛くみえるサイズ感。芯も幅広です。
使用燃料は灯油とパラフィンオイル、どっちがいいの?
私はパラフィンオイルがたくさんあったのでパラフィンオイルを使用しましたが、灯油も使えます。
それぞれにメリットもデメリットがありますので、自分のキャンプスタイルにあった燃料を選ぶといいかなと思います。
燃料 | パラフィンオイル | 灯油 |
引火点 | 95度 | 40〜60度 |
揮発性 | 低い | 低い |
パラフィンオイルのメリット・デメリット
メリット
- 引火点が低く、取り扱いやすい
- 嫌な匂いも少ない(パラフィン特有のロウのような香り。アロマ成分含まれたオイルもある)
- 煤がほとんど出ない
デメリット
- 1リットルあたりの値段が高い(1リットルあたり800円〜1000円)
- シェラカップに200mlくらいの水量だとあまり熱くならない(熱くなりすぎないからメリットでもある)
灯油のメリット・デメリット
メリット
- 燃料が手に入れやすい(ガソリンスタンドやホームセンターでも入手可能)
- 価格が安い(1リットルあたり90円程度)
デメリット
- 引火点がパラフィンオイルより低いので、パラフィンオイルより注意が必要
- 煤が出る(ガラスのグローブ内やシェードに煤がつき、定期的に掃除が必要)
- 日光で劣化するのでガラス瓶などでの持ち運びは基本NG
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これはいい!調理に使えるデイツ90 ウォーマーランタン
ホットワイン、焼酎お湯割り、熱燗、シェラカップで煮込みうどんなどなど、ランタンなのに料理もできちゃう便利なキャンプ道具「DIETZ(デイツ)90 ウォーマーランタン」。
段々と肌寒い季節になり、焚き火を楽しんでいると温かい飲み物も恋しくなりませんか?
そんな時にこのDIETZ(デイツ)90 ウォーマーランタンがあると、焚き火の灯りの邪魔にもならず、いい雰囲気の中温かい飲み物が作れちゃいます。
ホットワイン作りました!最高!!
用意したのは、
- シェラカップ
- 赤ワイン
- ホットワインミックス
これを全部入れて点灯したランタンの上に乗せて放置するだけ。
焚き火を眺めながら、勝手にいい感じに温まってくれるという最高な飲み物。
同じように焼酎や熱燗・ぬる燗・おでん温めたり、万能すぎるー!
ガスの用意も必要なく、明かりをとりながら飲み物を温めたり、おでんなどパウチ系も温められるなんて、とんでもなく便利。
いちいちガスなどの燃料を用意して、お湯を沸かして〜とかワイン温めて〜とかせずに、ランタンの上に乗せておくだけで温かい飲み物が飲めちゃいます。
メンテナンス次第で長く使えるオイルランタン
ガソリンランタンやケロシンランタンと違い、オイルランタンはポンピングパーツ、ジェネレーターなどの複雑な部品・機構がなくシンプルな構造。
メンテナンスでのパーツ交換などもほとんど必要なく、手をかけてあげると長く使えるいい製品でもあります。
ただし消耗品として芯が必要になります。バーナー部分も交換できます。
キャンプ場に持っていったはいいが、見えている部分の芯が数cmしかなくて途中で使えなくなってしまった。
とならないためにも、替え芯は常備しておくといいですね。
焚き火が楽しい季節になってくると、最高のパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
あったら便利なウォーマーランタングッズ
シェラカップハンドルカバー
シェラカップをそのままランタンに乗せるとハンドル部分も熱くなってきます。
そこで便利なのがシェラカップハンドルカバー。
私のお気に入りは、群馬県のキャンプ場「サンタヒルズ」さんオリジナルのシェラカップハンドルレザーカバーです。
サンタヒルズさんにいった時のキャンプ場レポートはこちら▼
2020年12月。クリスマス直前の土日を利用して栃木県那須郡那珂川町のサンタさんに会えるというサンタヒルズさんに行ってきました!サンタヒルズさんは名前の通りクリスマスのイメージがとても強いキャンプ場さんですが、場内がメルヘンすぎる![…]
じょうご
↑これ、中にフィルターがついていてゴミがタンクに入らないような仕組みなっています(私も使ってます)。
オイルや灯油を注ぐ際にはじょうごがあるとこぼれずに給油できて便利です。
「あったら便利」というよりは「必須アイテム」と思った方がいいかも。これがないと注ぐのは難しいです。
今年の冬は私のマストアイテムになりそうです!
ラム酒とコーヒーでラムグロッグとか、熱燗とか、スープとか、たくさん色々温めて楽しみたいな!
ランタン自体が大きいので、芯を長めに出せばとても明るいです。
明るいだけじゃなく、温められるという仕組みはさすがのウォーマーランタン。
価格も1万円以下ということで、気を緩めるとつい買ってしまいそうになりませんか?
私、速攻で買っちゃいました。笑 しかもキャンプ場の売店で…。
ということで、皆さんもぜひ今年の冬はウォーマーランタンでホット飲料を楽しんでくださいね!
横浜十日市場のアウトドアセレクトショップYknotさんでも取り扱っているようです!
実物を見たい方はぜひチェックしてみてくださいね!
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