「だし生活、はじめました」を読み、だし生活を始めてから1週間がたちましたので、用意した安道具と経過報告をします!
天然だしの旨味は舌と脳を猛烈に刺激してくる
我が家のだしですが、一般的に言われているだしをとる際の分量よりは必要量が多めです。
なぜかというと、本に書かれている通りにとると家族全員が薄く感じるからです。
私のだしの取り方が悪いのかもしれませんし、濃いめの味付けが好きな家系だからかもしれません。
まあ濃い方が美味しいですし、調味料を使う量も少しですが減るので、減塩にもなっていいかもしれません。
そしてこの歳(30後半)になってから一回「だし生活」を始めてしまうと、これまでのような「顆粒だし」生活にはなかなか戻れません。
それほど「天然だし」の旨味は脳と舌を猛烈に刺激します。
それに子どもたちがまだ2才から小学3年生までと小さいので、我が家の「だし」に親しむ軌道修正はまだ効くのではとも思っています。
「これから離乳食が始まるよ」という方にも「だし生活」はかなりおすすめです。
でもね、離乳食を始める頃ってお母さんもいっぱいいっぱいで大変だと思うので「できるときだけ」でいいと思います。
だって一生懸命作った時に限って全然食べなかったりしますからね。
だしを作った後は製氷機とかに入れて凍らせておくと便利です。
食べないからと一生懸命になり過ぎると空回りして疲れちゃったりするので、手抜きも必要です。
離乳食のレトルトパウチとか使っても全然いいと思いますよ~。
そういえば最近テレビで「離乳食ダイエット」とかやったおかげで「レトルトの離乳食」の買い占めが起きているとかいないとか。
そんなことするくらいなら「だし生活」始めた方が「減塩」できてずっとダイエットにいいと思います。
それでは「だし生活を始めようかな」と思っている方、よければぜひ参考にしてくださいね。
初心者が用意しただし取りアイテム
冒頭にも書きましたが、私が濃い味が好きなのでだしも濃いめです。
どうやら道産子は濃い味が好きらしいです(濃い味が好きじゃない道産子の方、ごめんなさい)。
プロから見たら「これはないな」って分量かもしれませんし、私も今後分量を変えていくかもしれませんが「だし生活」を始めて1週間でひとまずこの分量に落ち着きました。
- 濾しザル(ボールに引っ掛けて使えるようにフックがついてるやつ。ダイソーで150円!)
- キッチンペーパー(生地が厚くて丈夫なリードがおすすめ。外箱にも「だし取りに」と記載あり。目が細かく地が厚いので、濾したときにカスがだしに残らなくて綺麗なだしがとれる。)
- ダイソーの1リットル麦茶ポット(家にあるなら必要ないです。うちはいつも使っている麦茶ポットをだし用にしたくなかったので、ダイソーで買いました。難点は横置きできないので牛乳とか入れとく場所をだしが占拠します。)
使っているだしの種類と取り方
- かつおだし
水1リットル弱を沸騰させる。
そこにちょっと差し水をしてお湯の温度を下げる。
鰹節30g(毎日やってると鰹節をつかんだ感覚とか目分量とかで適当になる)を入れて。1-2分煮る。
濾しザルにクッキングペーパーひいて濾す。
ちょっと冷めたら使う分以外は麦茶ポットに入れて冷蔵庫で保存。朝とって冷蔵庫に入れておけば翌朝までは余裕で使える。
- 昆布だし
水1リットルにだし昆布を20~25g入れとくだけ。
夜作れば翌朝使える。
- 椎茸だし
水200mlに乾燥しいたけ3つくらいを入れるだけ。
数時間から半日くらいおけば使える。
1週間くらい冷蔵庫で保存可能。
1回のお味噌汁で使う量は小さじ1くらいです。
それ以上使うと夫から「しいたけ臭くなる」「しいたけの主張が強すぎる」と言われます。
そのことについては「だし生活、はじめました」という私が参考にしている本にも書かれていました。
- 煮干しだし
これも水に頭とはらわたついたまま30g入れておくだけ。
10時間くらいおけば使える。
このだしで作った料理
- そばつゆ
- お吸い物
- 味噌汁
たった3種類しか作ってませんが、一品おかずが少なくなっても汁物で十分満足できるくらい「きちんとだしからとった料理」は美味しいです。
茶碗蒸しとか作ってみたいですが、スキル不足が否めないのでもう少し「だしとり」に専念したいと思います。
次に作りたいだし
これだけ「だし」があればいつもの生活には何も困ることはないんですが、「色んなだしを作りたい」という欲がどんどん出てきます。
次に作りたいだしは以下の3つです。
- あごだし(今流行りのとびうおのだし。関西の友人が言うには関西では定番だそう。)
- 宗田鰹のだし(刺身は美味しくないけど、鰹節にすると旨味がすごいらしい)
- 本枯節(削る前の塊が欲しいです)
次に欲しいだし取りアイテム
だしをとるのに不便はないのですが、だしポットや鰹節削り器があると鰹だしをとるのがもっと楽しくなりそうな気がします。
聞くところによると、鰹節を自分で削ったものを使うと香りがまったく違うのだとか。
そしてその削りたての鰹節は口に入れた途端ほろほろと溶けてなくなるような感触なんだとか。
う~ん、試してみたい!!
欲は広がります!
- だしポット
- 鰹節削り器
私が参考にしている本
ということで、初めての「だし生活」から1週間。「用意した安道具」と「ずぼらなだしの取り方」でした。
これからも「だし生活」に変化や面白い発見などあれば報告したいと思います。
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