ハト時計が欲しい!北欧・ナチュラルテイスト好きにおすすめする鳩時計4つ!

  • 2018年6月4日
  • 2019年5月20日
  • 日常

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2017年1月30日公開 2018年6月4日更新

私が小さい頃、自分の部屋にあった「ハト時計」。懐かしいです。

本物の木で作られた時計には、プラスチック製にはないぬくもり・あたたかさを感じます。

そして何よりも「カッコー カッコー」という時を告げる音がたまらなく心地いいんです。

ふとした瞬間に聞こえてくる時の音に一瞬だけでも森を想像できなんだか癒されますよね。

このハト時計の魅力に惹かれるのは、北欧好きやナチュラルテイストが好きな方、森林やアウトドアが好きな方が多いかもしれません。

天然木の時計は、見ているだけでも癒されます。

ということで、カッコーの鳴き声とナチュラルウッドの癒し「ハト時計」

独断と偏見とAmazonのレビューを参考に私の欲しいハト時計をご紹介していきます。

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ハト時計の基本

オススメのハト時計をご紹介する前に、ハト時計の基本を少し見てみましょう。

ハト時計の歴史

ドイツ南西部のシュヴァルツヴァルト地方が普及の始まりと言われています。

たまに北欧と勘違いされている人がいるようですが、正式にはドイツはヨーロッパ中西部ですので、北欧ではありません。

伝統的な松ぼっくりのモチーフが重りのハト時計、木こりやハイジやリスなどをモチーフにしたハト時計、トトロのハト時計など様々なデザインがあります。

昔は機械式(おもり式や歯車)の物が多かったのですが、今では電池式が普及しています。

伝統的なおもり式を選ぶか、現代的な電池式を選ぶかはその人次第。

私は夜間鳴り止め装置が搭載されている電池式が欲しいです。

本場ドイツ製、アメリカ製、日本製が有名でしょうか。

おもり式と電池式の違いは?

伝統のおもり式と電池式があります。

おもり式

伝統の機械式。重りを引いて時計を動かす。昼も夜も鳴く。

電池式

電池で動く。付属のおもりは飾り。自動鳴り止め装置(夜間センサー)がついているものが多い。

鳩の鳴き声は伝統的な「ふいご式」と本物の鳴き声が楽しめる「デジタル音声」

あの昔懐かしいハト時計特有のハトの鳴き声は「ふいご式」です。

ふいご式は子どもの頃に自分の部屋にあったので親しみがあります。

優しい音です。

デジタル音声(小鳥のさえずりの後、カッコウの鳴き声)が流れるものもありますので、お好みで選んでください。

インターネットで聴き比べてみるとわかると思います。

本物の鳴き声が聞こえるデジタル音声も素敵ですね。

ふいご式 音声確認動画


シチズン 鳩時計 カッコー時計 濃茶ボカシ木地仕上げ 4MJ234-A06 Cuckoo clock

デジタル音声 確認動画


CITIZEN カッコー時計 グレイスカッコー408 木枠 4MJ408-006

時計を覚えるのにもおすすめのハト時計

ハト時計は時間の数だけ鳴いてくれるのと、30分ごとに1回鳴いてくれます。

これは幼児にとっては時間を肌で感じやすく、時計を覚えるいいキッカケになりそうです。

小学1年生で初めて時計の読み方を習いますが(早いと幼稚園)、家にハト時計があると時計を覚える一助になるのは間違いないでしょう。

長い張りが一番上で「〇時」

長い張りが真下で「〇時半」

という概念がスーッと頭に入ってきやすそうですね。

カッコウなのに日本ではなんで「ハト」なのか

Twitterでお世話になっているたま子@電車キャンパー (@tamako_and_son) | Twitterさんからの返信で気が付きまして、調べたら内容がこちら。

たま子さんもブログを書いていらっしゃいまして、電車で犬+母子でキャンプを楽しんでいらっしゃいます。

たま子さんのブログはこちら 母子キャンプへGOGO!

あまりモダンすぎず、伝統的なハト時計が欲しい

なんだかモダンすぎて、その感性についていけないハト時計もあります。

しかし私は伝統的なデザインを継承した「電池式のハト時計」が欲しいのです。

木の風合いを活かした彫刻だけのシンプルな「ハト時計」が好きなんです。

もちろん多少の色があってもいいのですが華美なものや、必要以上に装飾されているハト時計が欲しいのではありません。

ですが無印ほどシンプルだとちょっと寂しいです。

こんな鳩時計が欲しい!おすすめ4点。

1.リズム時計 カッコーメルビルR 本格的ふいご式 日本製

値段も1万円未満と購入しやすい価格です。

安心の日本製。文字盤も見やすい数字です。

夜間の鳴り止めスイッチは手動。

2.リズム時計 カッコーメイソンR 本格的ふいご式 日本製

Amazonで1万1千円くらいです。

木の風合いを最大限活かした時計です。文字盤も見やすいです。

夜間の鳴り止めスイッチは手動。

 3.本場ドイツ シュヴァルツヴァルト製 ハイジ

価格は本場なだけあって、値引きされていますが1万8千円台です。

さすが本場の伝統的手法で作られた時計だけあって、味があります。

文字盤はローマ数字ですが、それもすべて木製です。

ドイツの職人さんのハンドペイントです。

ただしカッコー音とメロディーの電子音です。でも心地よい鳴き声です。

音楽を鳴らさずに、カッコウの声だけ鳴らす選択もできます。

音楽は「カッコウのワルツ」「エリーゼのために」など一度は聞いたことのある音楽が収録されているようです。

実際の音色はこんな感じです。


Cuckoo Clock

4.リズム時計 となりのトトロキャラクター  中国製

トトロ好きならこれも良いかもしれません。

が、鳴るのはトトロの音楽1曲だけです。

価格もジブリ価格です。

可愛いですけどね。

明暗センサー付きで夜間の鳴り止めは自動。

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まとめ

  • ハト時計発祥の地はドイツのシュバルツヴァルト地方
  • 動力は「おもり式」と「電池式」
  • 音声は伝統的なのは「ふいご式」
  • 文字盤が大きくて時間が読みやすい日本製もある。
  • 本場のハト時計はモノが違う。伝統的手法(手作り機械式、チェーンとおもりと振り子で時計が動く)で製作。
  • 時間をカウントして告げてくれるので、子どもも時計に興味を持ちやすい
  • 日本ではカッコウだと縁起が悪い!「ハト」とする!

ということで、ハト時計についてご紹介してきました。

お好みの時計はありましたでしょうか?

本物のハト時計は木製ですので、年数と共に木も変色して味わいが出てきます。

一生ものの時計になること間違いありません。

鳩時計って部屋にあるだけで記憶に残ります。

私も子どもの頃に自室にあった記憶はいまだに残っています。

他の部屋の時計なんて覚えていないのに、ハト時計だけはきちんと覚えています。

それだけ子どもの心にインパクトのある「モノ」なんでしょうね。

我が家には子どもが3人います。

小さい頃から自然や芸術など本物に触れさせる事が大切だとよく聞きます(育児書や育児の専門家の書籍など)。

たかが掛け時計ですが、本物のハト時計を用意してみるのも悪くなさそうですね。

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