新型コロナウイルス対策の移動制限が解除されたので、マイ除菌キットを用意して3ヶ月ぶりにキャンプに行ってきました!
もちろんキャンプ場側も対策していますが、私たちキャンパーも自ら除菌グッズなどを用意して行く必要があります。
ということで、マイ除菌キットを持っていって実際にどうだったのか、用意するだけでは使わない子どもへの対策なども振り返ります。
ぜひ次回のキャンプの参考にしてみてくださいね!
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オートキャンプを楽しむための新型コロナウイルス対応ガイドライン
私もインストラクターとして所属している日本オートキャンプ協会が発表したガイドライン。
基本的なことではありますが、たいせつなことが書いてありますね。
6月19日に県境をまたぐ移動も全国解除となり、交通量も心なしか増えたように感じます。
キャンプ場側の対策
キャンプ場ではどんな対策がされているのか、実際に移動制限解除後に行って気がついたことを簡単にご紹介します。
- 管理棟に消毒液が用意されている
- 受付人数制限の案内
- 管理棟内の休憩場所が利用できないようになっている(密回避のため)
- クレジットカードや電子マネー対応になっている
- 受付カウンターにビニールカーテンが張られている
などなど、普段の管理業務に加え、みんなが安心して利用できるように、できる限りの対策をされているキャンプ場さんがほとんどかと思います。
キャンパー側ができること
私たちができることは、またキャンプ場が休業とならないように密を避けた行動を考える必要があります。
日本オートキャンプ協会が提示したガイドラインのとおりではありますが、いくつかを再度ご紹介します。
- 食材や消耗品などの購入は自宅周辺で済ませておく
- キャンプ場に到着する途中、キャンプ場から帰る途中の3密状態を避ける(サービスエリアや観光施設、コンビニなど)
- 管理棟、炊事場、トイレなどでは3密に気をつける
- キャンプ場で他人との距離を十分に取れない恐れがある場合はマスクを着用する。ただし熱中症リスクに注意する。
一番心配なのが
消毒用アルコールの引火の危険性
これ、意外とうっかり事故が発生しやすいのではないかと思います。
火元の近くに置かないことはもちろん、消毒直後に火に近づかないように注意が必要です。特に子ども!
それと、高温になる車内に放置・保管は絶対にしない。
これまでもキャンプの話に限らず、虫よけスプレーや日焼け止めスプレーを車内に放置していたことによる爆発事故が発生していましたが、これからは消毒のために用意しておいたアルコールも注意しなければいけません。
そんなことあるわけない!とは言い切れない以上、注意する必要があります。
キャンプグッズの一つとしてマイ除菌キットを用意しよう!
私も出演した5月31日開催のアウトドア系オンラインイベント「空想キャンプ場」でアウトドアライター・ブロガーの大先輩・星のソムリエのSAMさん(https://samcamp.exblog.jp/)から提案があった「マイ除菌キット」。
これはあると本当に便利ですし、何よりも自分たちが心置きなく楽しむためにも用意しておいて間違いないものです。もはやキャンプ道具の一つとして用意しちゃいましょう。
▼SAMさんのマイ除菌キットに関する記事はこちら▼
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用意するもの
- 消毒液(除菌シートや除菌ジェルなど自分流でOK)
- マスク
- ハンドソープ
- サコッシュなどのバッグ
手洗い用にドクターブロナーのマジックソープ。これはユーカリの香り。ユーカリは虫よけ効果もあるのでおすすめです。顔や体だけでなく、食器用洗剤としても使えます!
はい、話がそれたので元に戻りますね。
私のマイ除菌キットバッグはコンビニで一時期販売されていたコールマンのバッグです。マチがしっかりあるのでたくさん入って便利です。今はもうないのですが、あれも1000円くらいと格安でした。
個人的におすすめしたいのは価格も安い無印良品のサコッシュ。980円で買えるのでおすすめです。私も持ってます。
用意しておいてよかったなと感じた瞬間
- マスク忘れた!と思った瞬間
- 移動中の立ち寄り
いくら自宅周辺で買い物を済ませておいたとしても、移動途中トイレに立ち寄りたくなったりしますよね。
そんな時にも消毒液やマスクがさっと取り出せるところにあると本当に便利です。
万が一マスクを持ってくるのを忘れたとしても、マイ除菌キットの中に予備を忍ばせておけば安心。
工夫が必要だと感じたこと
うちの子たちはまさにこれ。持ってくだけじゃ使いません。
子どもは見える場所にないと使いませんね。意識が働きません。
バッグの中にしまいっぱなしだと、遊びに夢中になったりで使わないで終わってしまうんですよね。
バッグの中に隠れてしまっているので、親である私も声かけがおろそかになってしまいました。
マイ除菌キットは見える場所に置くor中身を出してテーブルに置く
という工夫が必要だなと感じました。
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むずかしく考えなくて大丈夫!
難しく考えず、いつものキャンプに除菌グッズをプラスするだけでいいと思います。
ソーシャルディスタンスといっても、屋外施設であるキャンプ場ではよっぽど混雑していない限り密になる可能性は低いと思いますし、あまり神経質になりすぎちゃうと疲れちゃいますよね。
マスク着用についても、キャンプ場では他人との距離を十分に取れない時だけ着用という感覚でいいのかな。しかもこれからの季節、熱中症に気をつける必要があるので、マスクをしたままテント設営などは十分に注意してください。
正直しんどいかもしれませんが、とりあえずマイ除菌キットを用意しておくだけでも心の平和を保てるのでおすすめです。
新しいアウトドアグッズが増えたと思って楽しんでいきましょう!
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