こんにちは、ずぼらママです。
前回のキャンプ前に、夫がスノーピークのコットを購入しました。
今回はその「コット」について、「コット」って何?という所から簡単にご紹介したいと思います。
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コットって何?
画像出典:コット | オンラインストア | スノーピーク * snowpeak
コットとは、アウトドア・キャンプで使用される簡易ベッドのことです。
寝るだけじゃなく、昼間はベンチや荷物置きとしてに使用することもできますね。
地面からの底冷え、底つき感、真夏のじとーっとした暑さを軽減し、快適な睡眠を手にできるキャンプで大活躍のアイテムのひとつです。
地面の凸凹などに左右されることがなく、快適に眠ることができます。
冬は特に地面からの底冷えから体を守ってくれるので、とても快適です。
キャンプ以外の使い方として、自宅にお友達が泊りにきたときに簡易ベッドとして使用することもできます。
持っていて損は無いキャンプギアのひとつですね。
コットを購入する前に知っておきたいこと
ローコットとハイコットがあるって知っていましたか?
私は知りませんでした。
よく見かけるコットがハイコットと呼ばれる高さ30㎝くらいのものばかりだったので、コットと言えばベンチくらいの高さという認識でした。
まずはローコット・ハイコットの違いを確認して、幅や高さ、耐荷重など自分の好みに合ったコットを見つけてくださいね。
個人的なおススメとして、小さなお子様がいるのならローコットがおススメです。
ローコットとは
画像出典:コット | オンラインストア | スノーピーク * snowpeak
地面からの高さが10cmから30cmくらいのもの。
【メリット】
- 天井までの距離があるので、シュラフで寝ている時の天井までの感覚とあまり変わらない。
- 小さな子どもが上に乗って遊んでも、落下してけがをするという心配が少ない。
- 寝相が悪く、落下しても怪我の心配が少ない。
- 最近流行りの低重心で、コットを置いても空間が広く見える。
【デメリット】
- 選ぶ高さによるが、高さが低いとコットの下に荷物を置いたりできないので場所を取る(高さ30㎝くらいのものだとバッグなどをコット下に収納できて便利)。
ハイコットとは
画像出典:コット|キャンプ用品やアウトドアならコールマンオンラインショップ
地面からの高さが30㎝以上のもの。40㎝前後のものが多い。
【メリット】
- 地面からの高さがあるので、コット下に荷物を収納しやすいので空間を広く使える。
- ベンチとして使用するには十分な高さがある。
【デメリット】
- 落下・転倒で怪我をしないか心配(特に子ども)。
- 天井までの距離が近く感じるので、圧迫感があるかも。
- 高さがある分大きく感じるのでテント内が狭く感じることも。
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我が家はスノーピークのローコット「コットハイテンション」
我が家というか、使用者は夫です。
私は末っ子がまだ添い寝が必要なので、コット寝ができなく非常に悔しいです。
日中、スノーピークのコットハイテンションを広げて寝っ転がってみましたが最高です。
【基本情報】
- 重量6㎏
- 収納時サイズ 125*28*20(cm)
- 使用時サイズ 長さ200*幅65*高さ30(cm)
スノーピーク「コットハイテンション」のメリット
- 布面に適度なテンションがかかっているので、体が沈み込みすぎなく適度な浮遊感があって心地よい(店頭にあれば実際に試してみたください。絶対気持ちいいです)。
- 布が地厚で丈夫な素材(ポリエステル600D・PVC加工)なので、ちょっと雑に扱っても破れる心配がない。
- 地面からの高さが30㎝。足を投げ出して座っても、違和感のない絶妙な高さ。ローコットの部類に入りながらもコット下に荷物が置け、ベンチとしても絶妙な高さ、安定感抜群。組み立て簡単。広げるだけ!
デメリット
- 総重量6㎏と、他のローコットから比べると重たい(その代わり安定感がある)。
- 価格が高め(税別39500円)。高いけど満足できますし、布がダメになってきたら有償で張替えもできるとか。
- 幅が65㎝と他メーカーの売れ筋と比較すると狭い(私はそんなに気にならないです。)
収納時
高さ125㎝なので、けっこう大きいです。
コストコのアンモボックスと並べてみました。
組み立て
組み立ては、ポイントさえ押さえれば「ただ広げるだけ」なのですごく簡単です。
このパイプを布に通す作業さえ、ポイントを押さえれば簡単に設営できちゃいます。
組み立てのコツ
パイプを布に通すには、骨組みを少し折りたたんだ状態で!
この折りたたんだ状態で上下のパイプを布に入れることが重要です。
こんな風に全開に広げてから、パイプを通そうとすると布がいっぱいいっぱいに広がっているので挿入が大変です。
ちょっとだけでも骨組みを畳んでからやると驚くほど「スッと」通ります。
力なんて必要ありません。
2才半の子どもが乗るとこんな感じです。
夫専用コットを引っ張りだして遊んでます(*^^*)
ハンモックとは違う気持ちよさ(*´-`)
汚したら怒られる~♪ pic.twitter.com/OYfYTuTq6Y— ずぼらママ@キャンプブログ (@zubora_mama) 2017年6月7日
床やテントのボトムをコットの傷・破れから守ろう!
人が載るものなので、どうしてもコットの脚があたる床には傷がつきやすくなります。
クッション材など何も使用せずに使うことは可能ですが、できることならテントのボトム破れ防止・床材保護のためにカバーをつけることをお勧めします。
カバーは広げるとこんな感じです。
足に差し込んで、開くだけ。
これでテントのボトムや床材を傷から守ってくれます。
わざわざカバーを買わなくても、テントのボトムとコットの脚の間にタオルやインナーマットなど、他の物でも代用可能かと思います。
ここは工夫次第ですね。
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2018年 人気のコット 3選
DOD(ドッペルギャンガー)は韓国メーカーですが、ここ数年日本での人気が高まっていますね。
4月に代々木公園で開催されたアウトドアデイジャパンでも、DODはテントなどの展示数が多く頑張っているイメージでした。
言わずと知れた基本中の基本のアウトドアメーカー「コールマン」。
これを買っておけばハズレることはないでしょう。 面白味もないかもしれませんが。
ヘリノックスは椅子が有名でしょうか。
アウトドアショップに行くと、必ずヘリノックスチェアがいくつも展示してあります。
こちらのコットは、別売りの脚を取り付けるとハイコットにもなるという優れもの。
ということで、アウトドア・キャンパー大好き「コット」とは?選び方は?スノーピークコットハイテンションの組み立て方も。でした。