夏のアウトドアに欠かせないのがクーラーボックス。
保冷力や容量はもちろん重視すべきポイントですが、安くても満足できるかどうか大事なポイントが1つ。
「水抜きドレン(排水穴)がついているかどうか」
これが重要になってきます。
今回は「水抜きドレンがついていて、保冷力も高め、1万円以内で手に入るクーラーボックス」を厳選したいと思います。
これからキャンプを始めたいんだけど・・・という友人家族に向けてまとめてみました。
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クーラーボックスの賢い選び方
初めてのクーラーボックス購入はすごーく悩む
- 保冷力抜群!かつ、おしゃれ!を重視すると高い
- 保冷力を重視すると「釣りでも行くんですか?」になっちゃう
- 「年に数回しかキャンプしないよ」なら1万円以内で選びたい
クーラーボックスを買おうと検索すると、どれを選んでいいのか迷ってしまうほど色んな情報が出てきますよね。
クーラーボックス選びは重要視するポイントを絞る
どれも欲張ってしまうと中途半端な状態になってしまうので、どれを重視するのか決めてから選ぶといいですね。
- 保冷力を重視して探す
- おしゃれを重視して探す
- 予算内重視で探す
性能(保冷力)重視で探した話はこちら
絶対外せないポイントは「排水ドレン」の有無
どの選び方でも絶対外せないポイント、これがないと不便というポイントは、クーラーボックスの下方に「排水ドレン(穴)がついていること」。
ソフトクーラーならドレンの必要はありませんが、ファミリー向けの容量大きめクーラーボックスなら間違いなく重要なポイントです。
排水ドレン、なぜ重要か?
例えば、冷やすために購入した「板氷」。
袋の中で溶けている分には問題ないのです。
が、アウトドアで使用していると気づかないうちに袋に小さい穴が空いていて、時間経過とともに漏れ出した水がクーラーボックスの底に溜まっていることが多々あります。
そこで排水ドレンが重要になります。
排水ドレンがあると、
キャップをひねるだけで排水完了。溜まった水も簡単に抜けるし、お家で洗った時にもキャップを開けるだけなのでお手入れ簡単。
排水ドレンがないと、
重たいクーラーボックスを傾けたり、クーラーボックス内の食材を全部出してクーラーボックスを逆さまにして水抜きをする必要が。
食材などを水浸しにしておくのは、食中毒など食品衛生上の観点からも避けたいポイント。
ここまで読んだ方なら、もうおわかりと思いますが、どれだけ安いクーラーボックスでも容量20Lを超えるようなクーラーボックスなら排水ドレンがついているものを選ぶのが大事ですね。
1万円以内で買える!オススメのクーラーボックス
何かとお金のかかるファミリーキャンプ。
上記のポイントを踏まえて、1万円以内で買えるファミリー向けクーラーボックスをご紹介します。
igloo(イグルー) マックスコール クーラーボックス62QT/58L 最大保冷 5日間
とりあえずigloo。
安くて、コロコロもついているので、海水浴にも持ち出しやすいです。
■サイズ 外寸(約):55cm(取っ手含む)×奥行:45cm(キャリーハンドル含む)×H:52cm
■容量:62QT 58L 98缶収容可能 アメリカ製。
出典:Amazon
FIELDOOR クーラーボックス46L キャスター付き ブルー (約)59cm×35cm×42cm (3層構造保冷/2WAYハンドル)
何と言っても安い!保冷剤を多めに用意して、100円ショップでクーラーボックス内で使用するアルミカバーを用意すれば2泊くらいは余裕でしょう。
本体サイズ:(約)59cm×35cm×42cm 容量:46リットル 重量:(約)4.5kg 耐荷重:46kg
出典:Amazon
Coleman(コールマン) クーラー エクストリームホイールクーラー/50QT アイスブルー
このタイプ、排水ドレンがついていないタイプもあるようです。
ご紹介しているタイプは排水ドレンがついていますので、お手入れも楽にできますね。
サイズ:約58×46×45(h)cm、ハンドル使用時/約58×46×106(h)cm
重量:約7k出典:Amazon
2018NEW IGLOO MARINE ULTRA QUANTUM イグルー/イグロー マリーンウルトラクォンタム 55QT(52L)&12QT(11L) 2個セット
2個セットで1万円以下という驚愕の価格。2018年7月17日発売。
これ、なかなかいいと思います。
■サイズ(約・突起部含む)
・マリーン:60×38×40cm
・クォンタム:30×29×32cm
■容量
・マリーン:52L
・クォンタム:11L出典:Amazon
ロゴス クーラーボックス アクションクーラー50グレー
下部に排水ドレン。
これが結構使いやすいのですが、上部には取り出し口もついている。
安いけれど、上蓋のロックもしっかりしている。
1万円以内でこれだけ使い勝手の良さそうなクーラーボックスは、そうそう見当たりません。
サイズは他に35Lもあります。
容 量:(約)50L
サイズ:(約)70.6×38.4×37.6cm
内 寸:[上面](約)54.8×31.3cm [底面](約)52.3×29.0cm [高さ](約)30.8cm(底面から蓋の上部まで)出典:Amazon
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最後に
安くても十分利用条件に満たすクーラーボックスは存在します。
もちろんお金を出せば保冷力も高い、きちんとしたものを揃えることができます。
でも、少しでも初期投資を抑えつつ、年に数回しかキャンプをしない、海にも持って行きたい、ということであれば 今回ご紹介したようなクーラーボックスで十分対応可能でしょう。
クーラーボックス内にアルミシートを入れ保冷力を高めたり、保冷剤は長持ちするタイプを選んだりと工夫を重ねるのも賢いアイディアですね。
もっと気軽にキャンプが楽しめるよう、お手伝いができたなら嬉しいです。
これから夏休み!海に!山に!アウトドアレジャーをとことん楽しんでくださいね!