※2017年10月10日修正中(少しずつ記事内容見直し中です)
こんにちは、ずぼらママです。
キャンプで使う鍋やフライパン、自宅にあるもので済ませていませんか?
私も最初はそうでした。
でもやっぱり「キャンプ専用品」が欲しい。
キャンプのたびにいちいち用意するのが面倒じゃないですか?
私は準備が上手じゃないので、よく忘れ物をしてしまいます。
案の定、鍋やフライパンを忘れることもしばしばでした。
キャンプ専用品を用意して、忘れ物を減らす!
そんなわけでアウトドア用として販売されている「クッカーセット」なるものを物色。
これがまた色々あるんですね~。
確実に言えることは、「キャンプ用にクッカーを用意したほうが便利」
なぜかというと、キャンプ用は直火OKだったり、丈夫だったり、取っ手が溶けたり燃えたりしません。
ちゃんとアウトドア用として考えられて作られているので、家庭用のものとはちょっと違います。
デザインなどが味気なく感じるかもしれませんが、それはだってキャンプ用です。
余計な飾りなどいりません。
ファミリーにおすすめのクッカーセット
私がこれまでに使ってきたクッカーのメーカーは「ユニフレーム」と「スノーピーク」。
大体のファミリーキャンパーさんたちがこの2つのメーカーのクッカーを使用しているのではないでしょうか?
ユニフレームもスノーピークも日本製というのが一つのポイントです。
高価格帯と思われがちな「スノーピークのクッカーセット」と「ユニフレームのクッカーセット」との価格差は、実はほぼありません。
ユニフレームとスノーピーク、クッカーを比較してみた
この渾身の表をご覧ください。なんちゃって。超絶適当ですみません。
ユニフレームのファミリー向けのクッカー「fan5 DX」「fan5 DUO」。
DXとDUOの差は、鍋の容量です。鍋の数は同じです。DXの方が大人数向けですね。
スノーピークのファミリー向けのクッカー「フィールドクッカーPRO.1」と「PRO.3」。
PRO1とPRO3の差は、PRO1が6Lの鍋が追加され、フライパンが大きくなっています。
両者ともスタッキング収納できます。
【スノーピークとユニフレームの大きな違いは、フライパンの素材】
使いやすいフッ素加工のアルミ製フライパン(ユニフレーム)か、鉄製のしっかりとしたフライパン(スノーピーク)という違いです。
フッ素加工のフライパンは家庭用でお馴染みですね。
軽くて使いやすいのが一番のメリットでしょう。
汚れはスルリと落ちやすいけれど、フッ素塗布面が少しでも傷がつくと、あれよあれよという間にフッ素加工の効果が落ちていき、あっという間にこびりつきやすくなってしまいます。
そうなると使い物にならなくなってしまいます。
鉄製は使用した後のメンテナンス(熱で乾かす)が不十分だと錆びの原因になりますが、錆はある程度落とせますし、ずーっと長く使えます。
【家族の人数、年齢構成でサイズを選ぶ】
大は小を兼ねると言いますが、ただでさえ荷物が多くなるファミリーキャンプでは少しでも荷物を減らしたいのが心情です。
1回の食事でお米を3合以上消費するような家族なら、3合以上お米が炊ける「fan5 DX」「フィールドクッカーPRO.1」がおススメです。
子どもがまだ小さかったり、1回の食事でお米は3合もあれば十分という家庭なら「fan5 DUO」「フィールドクッカーPRO.3」がおすすめです。
【後はどちらのメーカーにするか。最終的には好みの問題】
素人からすると、フライパンとライスクッカー以外はどちらも似たような感じですよね。
「ライスクッカーのメモリが付いている方がいい」ということなら、ユニフレームfan5。実はこのメモリが付いているというのが、結構便利です。そしてどういう訳か、ユニフレームの方が吹きこぼれしにくいです。私の料理の腕が悪いせいかもしれませんが・・。
スノーピークというブランドと鉄製フライパンが気になるなら、フィールドクッカー。
鉄製のフライパンは黒くて重厚感があってかっこいいです。
スノーピーク フィールドクッカーの良いところ
画像出典:フィールドクッカー | オンラインストア | スノーピーク * snowpeak
ハンドルケース兼鍋つかみが、想像以上に役に立ちます。
鍋を掴むときはもちろん、お湯を沸かしたやかんを掴んだりするときになど何かと役に立ちます。
今までその辺のタオルとかで掴んでましたが、このサイズの鍋つかみは「痒い所に手が届く」ような快適さです。
【PRO.1とPRO.3の違い】
PRO3は一番大きい鍋(6L)がないのと、フライパンの大きさが一回りほど小さいのです。
それ以外の鍋の大きさなどは、PRO1と変わりません。
ユニフレーム fan5の良いところ
画像出典:fan5 DX | ユニフレーム アウトドア用品総合メーカー
ユニフレームのクッカーの良いところは、ライスクッカーにお米と水のメモリが付いていることです。
計量カップが無くても、美味しくご飯を炊けるのでとっても便利です。
私もライスクッカー単品を持っていますが、本当に便利です。
ちなみにライスクッカーもフッ素加工です。
【DUOとDXの違い】
DXよりもDUOの方がフライパンを含むすべてのセットが一回り程小さいです。
我が家の家族構成ならDUOでも大丈夫そうですが、DXを購入します。
何故ならライスクッカーと同じ容量(1.8L)の片手鍋は必要ないからです。
DXだとすべての鍋の容量が違います。
我が家がフィールドクッカーPRO.3 にしたワケ
- もともとユニフレームのライスクッカーを単品で持っていたので、ライスクッカーをもう一つ増やす必要が無い。
- 鍋ばかりたくさん増えても邪魔くさい。
- フライパンが鉄製。
- PRO.1だと大きすぎる気がする(大鍋6.6Lが邪魔かなと)。
以上3つの理由でPRO.3 にしました。
ちなみに小学2年、小学4年、2才の子どもがいる我が家ではこれでご飯が足りないというような事態にはなっていませんし、この大鍋(4.3L)でシチューやカレーのルー1箱分は余裕で作れます。1箱分作っても、鍋にはまだまだ余力があります。
せっかくクッカーセットを手に入れたので、今後はキャンプで焼き肉だけじゃなく色んな料理を作って見たいな~と思っています。
大鍋があるとカレーやシチューを子どもと作れるという楽しみも出てきますね!
アウトドア料理で食育。だなんてカッコイイことは言いませんし、思ってもいませんが、子どもにとって野外で作る料理は楽しい思い出になること間違いなしですね!
ということで、キャンプのお鍋とフライパン。後悔しないクッカーセットの選び方。ユニフレームとスノーピーク編でした。