こんにちは、ずぼらママです。
SNSで年に数回見かける「駐車場で職質されて車内にあったキャンプ用刃物見つかっちゃった。銃刀法違反について任意同行求められた」みたいな話。
キャンプ用の刃物でも、キャンプの行き帰りじゃない限り車内に積んだままにしておくのはちょっとマズいです(刃渡り何センチ未満ならセーフみたいな話は今回触れません)。
正直そんなことになったら時間も無駄にしますし、血気盛んにお巡りさんに歯向かったりすると心象悪くなりいい結果になりません(そんなことする大人はいないと思いますが)。
今回はそんな面倒なことになる前に対策をしておきましょう。というお話です。
そんなキャンプの刃物を収納するのにちょうどいいボックス「チャムスのブービーマルチハードケース」をご紹介したいと思います。
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突然の職質で銃刀法違反!?
職質されやすい人って?
刃物関係の事件が起こると取り締まり強化みたいな感じで、普段はあまり行っていないような対象への職質が多くなる印象があります。
もちろん普段から怪しい人には職質されているでしょうし、それが日本の治安を守るためのお仕事でもあります。
でも私たち普通のキャンパーが、キャンプのための包丁やナイフを車に積んだままにしておくことは、まあまあよくあることじゃないでしょうか?
ところで、ソロキャンパーさんが職質されたという話はよく聞きますが、ファミリーキャンパーが銃刀法関連で職質されたという話をあまり聞かないと思いませんか?
いかにもソロキャンパーのような車に乗った男性に対して職務質問をされている印象が強いですよね。(中にはホームセンターの駐車場などで張っている警察車両もあるとかないとか)
きっとその「ソロキャンパーっぽいところ」がポイントだと思います。
ジムニーや軽自動車でキャンプ系のステッカーを貼っている車、車内にキャンプ道具を積んでいるのが丸わかりな車は狙われやすいのかもしれません。
刃物類の収納ケースを用意しよう
ということで、今まで車に刃物を積みっぱなしにしてたけど職質なんてされたことない!というあなた。
今すぐに刃物用のボックスを用意しましょう。
「自分は今、車の中に刃物を保管しているけど、そんな罪を犯す気持ちは一切ないんだ!あるわけない!」と思っているあなた。
あなたの素性を一切知らない人はそれを信じると思いますか?
そんな話が通用するのは家族の間だけです。今すぐ刃物用のボックスを用意しましょう。
そしてキャンプが終わるたびに家の中に持ち帰り、キャンプに行くたびに家の中から持ち出しましょう。
きちんと家で保管しましょう。
▼銃刀法違反について詳しくは警視庁のページで
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/drug/hamono/hamono.html
刃物保管用ボックスに鍵は必要か?鍵をしておけば車に積んだままでも大丈夫なのか?
これもよく議論されている話題ではありますが、そういう問題ではないですよね。鍵がついていれば無罪放免とはなりません。
多少心象は違うかもしれませんが、用もないのに(キャンプ直前直後でもないのに)車の中に刃物があるという事実がマズいのです。
警察官によっては「今回はー…」と言って見逃してくれる人もいるかもしれませんが、そうじゃない警察官もいるわけです(むしろ後者の方があり得る)。
人間、感情で生きてます。人によって善悪の尺度も違います。
「キャンプが終わったらナイフや包丁、斧、ノコギリなど刃物は車から下ろす」
たったそれだけのことです。
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いちいち下ろすの面倒くさい!(気持ちはよくわかる!だから下ろすの簡単にしよう)
気持ちはよくわかります。
いちいち車からナイフ類だけ探して下ろすの面倒ですよね。
調理用の包丁、薪割り用のナイフや斧。しまっているところは別々なことが多いと思います。
別々にしているから面倒なんです。
調理用だろうが、薪割り用だろうが、ナイフ類は一つのボックスでまとめておくと、とっても楽になります。
刃物の保管に「チャムス/ブービーマルチハードケース」がちょうどよかった話
いつもキャンプで使っている刃物は大体こんな感じ
私が使っている料理用の包丁はsnow peak スノーピーク マナイタセット L CS-208です。
折りたたみ式まな板の中に包丁を収納できるタイプ。
ソロ用はOpinel オピネル ノマドクッキングセットを使っています。
薪関係のナイフは家族の分を合わせてナイフ3本、ノコギリ1本、斧1本を持っています。
斧は普段持ち歩いていないので、今回は割愛します。
あとはバーベキュー用の大きなお肉を押さえたりするのに便利なフォーク。攻撃性高そうなフォークです。
スノーピークのまな板の収納サイズが360×118mm×34(h)mm。
これが入る大きさのボックスがチャムスのブービーマルチハードケースL(よこ36cm、たて18cm)でした。
ブービーマルチハードケースLのスペック
サイズ | H 18 X W 39 X D 17.5cm |
素材(外側) | 衝撃・耐久性に強いEVA樹脂 |
その他 | 側面はクッション性あり、底面はブービーバードの足跡。間仕切りあり(ベルクロ式で自由自在) |
定価 | 税込4290円 |
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チャムス ブービーマルチハードケースLに刃物を収納
マルチハードケースLのサイズは上にも書いたとおりH 18 X W 39 X D 17.5cm。
これに下の写真の道具を入れていきます。それぞれ単品で転がっていると意外と邪魔な大きさです。
ベルクロで仕切りを作りました。調理用と薪用にざっくり分けてます。
横幅39cmのケースなので、横幅36cmのまな板もぴったり。
ちなみにスノーピークのまな板セットMの収納時サイズは256×100×34(h)mm。横幅25.6cmなので、横幅29cmのマルチハードケースMがちょうどいいです。
マルチハードケースはS,M,Lの3サイズ
チャムスのマルチハードケースは色々と使えるので、我が家では刃物収納以外にもLEDライトのケースだったり、カメラ類の小物入れだったり、その名の通りかなりマルチに使っています。
中がクッション性があり、外からの衝撃に強いこと、ケース自体が型崩れしにくいので雑に扱っても平気なところも気に入っています。
何より、こういうケース類は意外とお値段が高いのですが、チャムスはお手頃なのも嬉しいポイント。
L4290円、M3190円、S2090円。
ジッパー式なので、閉め忘れない限り荷物が転がり出ることもありません。
かなりおすすめです。
チャムス マルチハードケース S、M、L
さいごに
今回、運悪く職質されてしまった方達の貴重な意見をSNSで拝見し「明日は我が身かもしれない。私もきちんと保管しないとな」と刃物専用ケースをさっそく用意しました。
この記事に出会ったあなたもぜひこの機会に刃物専用ケースを用意しませんか?
キャンプのたびに積んだり下ろしたりは大変かもしれませんが、ケースにひとまとめにしておけば意外と楽ですよ。
それでは皆さんのキャンプライフが楽しいものでありますように。