欲に溺れて買ったはいいものの、使いこなせていない道具ってありませんか?
私はまあ色々とあります。私の場合は、技量不足で使いこなせていないというのが1番の理由ではありますが・・。
それでは今回はその反省も込めて「買ったけど使いこなせていないキャンプ道具」を振り返ってみようと思います。
そして、これらの道具を買おうか悩んでいる方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
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使いこなせていない理由は。(言い訳)
製品特徴による理由
ぜーんぶ言い訳でしかありませんが、実際に使ってみると「あれ?ちょっと違うな」「案外不便だな」「容量不足だったな」「大きすぎたな」という経験ありませんか?
そういう道具ってどんどんキャンプのお供回数が減ってしまいますよね。
最終的には物置で眠ったままになってしまいます・・。
そうならないように時々使うようにはしているのですが、なかなか難しいですね。
個人的な性質による理由
ファミリーキャンパーだから
キャンプスタイルが変われば使う道具も変わっていくのだろうと思います。
しかし、私は今のところまだまだ幼児を抱えたファミリキャンパー。
「椅子に座って何かじっくりとできる」という環境ではないため、使いこなせていない道具が出てきました。
見た目や流行りに流されただけ
「おしゃれな見た目や流行りの道具を使ってみたかっただけ」で購入した道具。
使い方に癖がある場合、その癖すら愛せるのであれば問題ないのでしょう。
しかし、その癖を面倒に感じてしまう場合、その後はなかなかその道具を使うことがなくなります。
道具を引っ張り出してくるのも面倒に・・。
手軽に気軽に使える道具が重宝する
見た目も大事ではありますが、なんだかんだで自分にとって使い勝手のいい道具が手元に残りますよね。
例えば、小さいけれど重くて頑丈なスキレットよりも、軽いから取り出しやすく使いやすいユニフレームのちびパンが便利とか。
なんでも燻製にできる大型の燻製機よりも、小さくて扱いやすい燻製機がいいとか。
買ったけど使いこなせていないキャンプ道具
レトロさが気に入って買った「ケリーケトル」
お湯が沸く仕組みや使い方もレトロ。
そんな雰囲気が気に入って購入しましたが、お湯を沸かして注ぐにはヤカンや鍋が一番楽でした。
ケリーケトルで火をおこしてお湯を沸かす行為は「火遊び」をしているような感覚で楽しいのですが、沸いたお湯を注ぐのにコツや慣れが必要で面倒に感じてしまいました。
これは雰囲気を楽しむ道具であって、愛用道具となるには私の技量が足りませんでした。
子どもが親の手を離れ、道具とゆっくり向き合える時間と気持ちの余裕ができた頃に使いたいなと思います。
コールマン燻製機
この記事で、「大事に使います!」と宣言していたのに・・・。
www.zubora-mom.com
これまでのキャンプで何度も使用してきましたが、大きすぎる・・・。
家族が多い我が家の車載の邪魔になりだし、どんどんお供する機会が減りました。
今では完全に自宅待機組。
自家製ベーコンを燻製にしたり、大量に燻製を作るのが趣味という方は大きい燻製機が便利でしょう。
しかし美味しいものを少しずつでいい私には、コンパクトで持ち運びしやすい燻製機がいいようです。
来年のアウトドアデイジャパンではAPELUCAやSOTOのコンパクト燻製機をよーくみてこようと思います。
ちょっと大きかった・・10インチのダッチオーブン
家族が多いからダッチオーブンも大きいの!と意気込み、10インチのダッチオーブンを購入しました。
最初のうちこそダッチオーブンで色々と定番料理を作っていました。 下の記事に色々と挑戦した内容が書いてあります。
しかし、10インチは大きかった・・・・。
グルキャンが多くて、大人数の料理も作るという人には10インチがいいのかもしれません。
が、チキン丸ごと1羽くらいなら10インチもなくて大丈夫だと思います。
ローストビーフ1本分なら間違いなく10インチはオーバースペック。
煮豚2本でもあり余る容量。
パエリアやピラフなどご飯を炊くなら3合以上からという容量。
パエリアを作るならスキレット9インチや10インチの方がいいです。
牛タンの塩釜焼きなどワイルドなものを作るならダッチ10インチでもいいのかもしれません。
まあとにかく私の料理の腕不足。
キャンプにダッチオーブンを持っていく事がほぼなくなりました・・。
代わりにスキレットやちびパンを持っていく回数が圧倒的に増えました。
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まとめ
どんな道具も購入するときは真剣にあれこれ調べて楽しいですよね。
でも実際に使ってみるとちょっと違ったなという道具はどうしても出てきてしまいます。
道具は使ってナンボ。使わない道具は早々に使ってくれる誰かに譲ったり、中古買取店などに売ったりした方が良さそうですね。