キャンプの手荒れ。原因と対策を探る

f:id:zubora_mom:20181113115746j:plain

キャンプに行くと手荒れがひどくなるなあと感じていませんか?

私はキャンプの洗い物にはゴム手必須なのですが、それでもキャンプに行くと手荒れがひどくなります。

どうやらキャンプの手荒れの原因は、洗い物だけじゃないようです。

その辺りを調べてみましたので、キャンプで手荒れに悩んでいる皆さんと情報をシェアしたいと思います。

手は年齢を表すと言いますから、女性としてはぜひともケアしたいポイント。

年齢よりも老け込んだ手の私が言うのもなんですが、それなりにお手入れしてあげないといけない年齢なので(若い頃のような回復力がない・・・)、私もこれからきちんと対策していきたいと思います。

 

 

スポンサードサーチ

キャンプの手荒れ 3つの原因

原因1:素手でテント設営・撤収

原因2:素手で洗い物

原因3:手が汚れたまま放置

キャンプの手荒れの原因となる動作は、ちょっと考えるとすぐに思いつくのことばかりですね。

でもそれがどうして手荒れの原因になるのか、少し調べてみました。

原因1:素手でテント設営・撤収

f:id:zubora_mom:20181015121911j:plain

洗い物にはゴム手を使っているのに、どうして手荒れをするのか。

それは「素手でテントの設営・撤収」が主な原因で間違いないでしょう。

特にいつもより空気も乾燥している冬キャンプの季節では手荒れもひどくなっていませんか?

ダンボールをひたすら潰していると手がガサガサになるように、紙をひたすらめくっていると指先がガサガサしてくるのと同じように、テントの設営・撤収作業は手から多くの油分を奪っていきます。そして思った以上に手が汚れています。

そうして油分が失われ、手が汚れたまま次々と作業をしていることで、気がつくと手がガサガサに荒れているのです。

素手でテントを広げ、ポールを通し、ペグを打ち付け、ガイロープを固定していませんか?

原因2:素手で洗い物

f:id:zubora_mom:20181113113658j:plain

これは言わずもがな、手から多くの油分が奪われる原因です。

多少手荒れに強い人でも、アウトドアでの洗い物は想像以上に手を保護している油分を奪い、水分を奪っています。

原因3:手が汚れたまま・濡れたまま放置

f:id:zubora_mom:20181113114402j:plain

キャンプをしていると、日常生活とは違い、思ったよりも手が土やほこりで汚れています。

土やほこりは手から想像以上に水分を奪っています。

小さい頃お芋掘りや泥遊びをしたことはありませんか?

泥だらけになった手のまま遊んでいたら、手がガサガサしていた。なんて記憶はありませんでしょうか?

また、洗い物をしたあとの濡れた手をそのまま自然乾燥させていませんか?

テントの結露を拭くときに素手でやっていませんか?

それ絶対に手が荒れます。

キャンプの手荒れ おすすめ3つの対策

対策1:作業用の手袋や軍手をする

対策2:ゴム手袋を使用する

対策3:汚れた手は早めに洗って保湿する

この3つの対策をするだけで、キャンプでの手荒れが嘘のようにグッと楽になるはずです。

対策1:作業用の手袋や軍手をする

f:id:zubora_mom:20181113114700j:plain

薄くて指先に滑り止めがついている作業用手袋がおすすめ。

軍手だと厚地なので作業がしにくいと感じたせいで、テント設営時に軍手は使っていなかったのですが、薄手の作業用手袋だと手も汚れにくく、素手よりも滑りにくいので作業がしやすいです。

園芸用手袋はおしゃれなものもあるので女性にもおすすめです。

対策2:ゴム手袋を使用する

f:id:zubora_mom:20181113114855j:plain

普段から手荒れがひどい人はもちろん、そうじゃない人もキャンプではゴム手袋を使用して洗い物をする方が便利です。

他人が汚した炊事場でも抵抗なくお掃除できますし、しつこい油汚れも手が気持ち悪い思いをせずに洗うことができます。

肌に優しい洗剤だから大丈夫?

お湯が出るキャンプ場だから、ゴム手は必要ない?

そんなことはありません。冬だとお湯で洗った後の手は特に乾燥しやすい状態です。

冬のお風呂上がりを想像してください。熱いお風呂に入った後は肌が乾燥している気がしませんか?

手にも同じことが起こっています。

そして特に空気が乾燥している冬の野外ではその影響が顕著です。

我が家ではキャンプの洗い物にシリコンバケツとゴム手を用意しています。 

www.zubora-mom.com

対策3:濡れた手はすぐに拭き、汚れた手は早めに洗って保湿する

f:id:zubora_mom:20181113115135j:plain

濡れた手はすぐに拭いて、手から必要以上に油分・水分が奪われるのを防ぎましょう。

汚れたままの手はどんどん手から水分・油分を奪っていっています。

神経質になる必要はありませんが、なるべく早めに手を洗いましょう。

そして何よりも大切なのが保湿。

できればハンドクリームを持参し、こまめに手をいたわってあげるといいですね。

おすすめの対策グッズ

滑り止め付き作業用手袋

指先に滑り止めがついているととても作業がしやすいことに気がつきました。

普段から作業系のお仕事をされている人には当たり前の道具かもしれませんが、私には目新しい便利グッズ。

これの存在を知らなかった人はぜひ使用してみてください。小さいものも掴みやすくて便利ですよ〜

ニベア青缶 

コスパ良し、手にも顔にも体にも使えるニベアの青缶は、家族全員が使用できるので便利です。

焚き火で乾燥した顔やスネ。(焚き火にあたり続けていると、すねって意外と乾燥しますよね!?痒くなりませんか?)

手を洗った後にひと塗りしておくだけで、あのキャンプ後のガッサガサに乾燥した手とはおさらばできちゃいます。もちろん効果には個人差がありますのでご注意ください。

スポンサードサーチ

まとめ

  • テントの設営・撤収には、作業手袋を使用してみる
  • キャンプの洗い物には、ゴム手袋を使う
  • 汚れた手・濡れた手は放置しない、保湿する

冬のキャンプ、手荒れで悩んでいる方はぜひこの3つを実践してみてくださいね。

きっと今よりマシなはずです。

どうせキャンプだから、どうせ野外だからと気を抜かず、野外での作業だからこそ手をいたわってあげてくださいね。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう