こんにちは、ずぼらママです。
我が家のキャンプは長男が3才、次男が1才から始まりました。
デイキャンプを含めると次男は生後半年くらいからデビューしています。
東京に引っ越してきてからしばらくキャンプなどのアウトドアから離れておりましたが、三男が誕生し1才を過ぎたあたりから、また我が家のキャンプ熱が再燃しております。
あまり多くを調べもせずに本能の赴くままにファミリーキャンプをしてきました。
当然ですが、本能を大事にすると失敗することが増えます。
そこで我が家の失敗に基づいた「キャンプデビュー成功の5つのポイント」を押さえれば失敗回避間違いないのでは?と思い、記事にしてみました。
今回は、乳幼児とのキャンプでも「こんなキャンプ場」ならデビューは怖くない!というキャンプ場の選び方をご紹介いたします。
0才からでもキャンプはできますが、できればお外で遊べるようになる1才を過ぎたあたりがまずは「キャンプデビューの目安」となると思います。
といっても、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいれば0才から連れ出されるわけですが・・・。
それでは 「キャンプデビュー成功の5つのポイント」、一緒に確認してみましょう。
乳幼児と一緒。キャンプ場の選び方5つのポイント
- 高規格キャンプ場を選ぶ
- テント泊が不安ならコテージ泊
- 自宅から2時間圏内
- 季節にも注意
- 近くの病院までの距離
小さな子どもがいる場合、この5つのポイントに注目してキャンプ場を選ぶと失敗や不安が少なく済みます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ポイント1.高規格キャンプ場を選ぶ
高規格キャンプ場を選ぶメリット
- 設備が充実していて不便が無い
- 忘れ物をしてもどうにかなる(売店やレンタル品が充実)
- お風呂に入れる(シャワーだけの施設もあり)
- ファミリー客が多いので、同じファミリー客としてちょっと安心できる
- 色々なアクティビティイベントが豊富(例えばトレッキング、星見会、カヌーなど)
高規格キャンプ場を選ぶデメリット
- 利用料金が割高
- 人気なので連休や夏休み中の予約が取りにくい
- 設備が整いすぎていてキャンプ感に欠ける(こともある)
まず高規格キャンプ場は何か?というところから始まる方も多いと思います。
高規格キャンプ場とは
トイレや炊事場など設備が充実していて清潔で、キャンプ初心者でも安心して利用できるように配慮されたキャンプ場の事です。
売店の品揃えやレンタル用品が豊富で忘れ物をしてきてもどうにかなります。オムツだって販売しているところもあります。
このように設備が充実していると、自宅以外のトイレに慣れていないお子様や、トイレトレーニング中のデリケートなお子様でも安心して用を足せますね。
便座が暖かいので大人も嬉しいです。
炊事場もお湯が出たり、清潔なお風呂もあったりして、汗や泥で汚れた小さな体もキレイさっぱりすることができます(オムツかぶれの心配も減りますね)。
ポイント2.テント泊が不安ならコテージ泊から
コテージ泊のメリット
- キャンプ道具はランタンやLEDライトと食材だけ用意しておけば十分
- テント設営をしなくていいので非常に楽。キャンプ場についてすぐにBBQができる
- 冷暖房完備なので快適
- 子どもが夜泣きをしても、外に声が漏れにくいので安心
- いきなりアウトドア過ぎなく、アウトドア慣れしていない人のキャンプ導入には最適
コテージ泊のデメリット
- キャンプ感はあまりない
- 用意したキャンプ道具はほぼ必要ない
- 値段が高い(テントサイトの倍近いかそれ以上)
初めてのキャンプに向けて道具をあれこれと用意するのはとても楽しいです。
キャンプに必要なものを揃える事を考えるだけで、仕事で疲れていたことも忘れてしまうほど楽しかったりします。
が、小さい子どもと初めてのキャンプではどこまで用意すべきかも困りますし、果たしてテントで寝てくれるのかという不安もあります。
まだまだ夜泣きが心配な子もいるでしょう。
そんな時に便利なのが冷暖房やミニキッチン、バーベキュー台や炊事道具、ベッド(マットと毛布など)などの必要な物が一通りそろい、家と同じような感覚で宿泊できる「コテージ」がおススメです。
「いきなりテントだと寝てくれないかも」という不安も減りますし、万が一夜泣きや騒いだりしてもコテージなら外に音が漏れにくいので安心です。
それに何よりもキャンプ場についてからの「テント設営」がないので、すぐに子どもと遊ぶことができます。精神的にも楽です。
それに一度コテージで宿泊し、キャンプとはどんなものか体験してから道具を揃えてもいいですね!
ポイント3.自宅から2時間圏内
自宅から2時間圏内のメリット
- 子どもが車内で疲れにくい、飽きにくい
- 帰りも楽
- ガソリン代も心配ない
自宅から2時間圏内のデメリット
- あまり遠くまで行けない(首都圏の移動だと片道100kmくらいがぎりぎり2時間圏内)
- 遠出をしたい人には物足りない
小さな子どもと一緒の長距離移動は結構大変です。
途中でおむつ替え、車内で水分補給、「おなかすいた~」とか「トイレいきた~い」とかしょっちゅうです。
そんな子どもたちとの移動は2時間くらいが限界のように感じます。
帰ってからの荷物を降ろして~整理して~というのも疲れます。
2時間くらいの距離であれば、帰ってから親も楽です。
小学生くらいまで大きくなってくれると楽なのでしょうが、乳幼児だと大変です。
子どももずーっと車内に座ったままでは疲れるし、ストレスも溜まると思います。
キャンプ場に着いたはいいものの、疲れてぐずぐずされてはせっかくのキャンプも疲れちゃいますよね。
最初のキャンプなら、移動は自宅から2時間以内くらいにしておくのがベストです。
どうしても遠出をしたいのなら、十分な休憩などもプランに組み込んでおくのがいいですね。
ポイント4.季節にも注意
小さい子どもと一緒のキャンプは、真夏や真冬は避けるほうが無難です。
自分で熱いから、寒いからと服の脱ぎ着・調整ができない小さい子どもには酷です。
コテージ泊なら何とかなりますが、それでも30℃以上にならない初夏・最低気温がマイナスにならない初冬くらいまでにしておく方がベストだと思います。
我が家は冬キャンプの準備万端で12月初めに千葉、2月最後に山梨県河口湖に行きました。
12月初めの千葉はまだ許容範囲でしたが、2月の山梨は寒かったです。
初めてのキャンプであれば、尚更季節には配慮が必要かと思います。
ポイント5.近くの病院までの距離
近くのスーパーまでの距離は真剣に検索しますが、案外見落としがちなのが「近くの病院までの距離」です。
子どもはいつ病気になるか、怪我をするか予測ができません。もちろん大人もですが。
土日に出かけるのであれば、事前に近くの当番病院までの距離などを何となくでも頭に入れておくと心配なく過ごせます。
実際、昨年9月の御殿場でのキャンプでは「三男が右ひじ亜脱臼という怪我をして慌てて病院を探す」という事態に見舞われました。
たまたま土曜日も営業していた最寄りの病院が「整形外科・内科」という設備と医療の整った大きな病院だったため、事なきを得ました。
雑誌など「キャンプ場ガイド」にも最寄りの病院名とキャンプ場からの大凡の時間が載っているものがありますので、参考にするとともに出発前にご自身でも当番病院などご確認されることをお勧めします。
乳幼児と一緒のキャンプであれば「備えあれば憂いないし」です。
ということで以上、 乳幼児と一緒でも怖くない!キャンプデビューキャンプ場の選び方5つのポイントでした。
我が家は失敗を繰り返しながらキャンプをしています。
大体失敗の方が多いのですが、それもまた楽しめるようになりました。
是非我が家の失敗に基づいた「キャンプデビュー成功の5つのポイント」を押さえて、楽しいキャンプデビューができますように応援しています。
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