今年の夏、我が家の夫は扇風機の購入にハマっているようです。
なぜかって?猛暑だから・・・。
中年男性に猛暑はきついそうです。
そして無駄に?扇風機に対して「心地よい風」を求めています。扇風機に対する熱い情熱うんちくは大したものだと思います。
そんな夫が購入してきた扇風機が「バルミューダ」のグリーンファン。
バルミューダの扇風機、存在は知っていましたが、性能などについては全く知りませんでした。
所詮扇風機、他の扇風機と大差ないと思っていた私。
すっかりバルミューダの扇風機の虜になってしまいました。
以下、ドラマについてはネタバレ注意です。
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NHK朝の連ドラ「半分、青い」に登場
NHK朝の連続ドラマ「半分、青い」で鈴愛と律が開発した扇風機のモデルとなっているのが、このバルミューダの扇風機「GreenFan」です。
鈴愛の母・晴のために開発した「そよ風」を送ることができる扇風機。
バルミューダ社の開発ストーリーにもあるように「あの夏に浴びた風」「あの夏休みを吹き抜けた風」を感じられる扇風機です。
「バルミューダの扇風機」ここがすごい!
ダントツで風が気持ちいい!
どの扇風機の追随も許さないほどの風の気持ちよさ。
山に囲まれた私の実家。隣の家まで数百メートルというど田舎ですが、バルミューダの風は、そんな田舎の「少しの暑さをはらみながら体を吹き抜けていく気持ちのいい風」を思い出します。
実際にはエアコン併用で使用しているので、エアコンで冷えた気持ちいい風が肌に当たるのですが。
まあ、とにかくこれまでの扇風機の風とは一線を画しているのです。
なんだろ、この風!?すっごい気持ちいい〜!
開発ストーリーに心奪われた!
画像:ストーリー | The GreenFan | バルミューダ
あれは小学三年生のこと。友達の家に初めてのエアコンが導入され、仲の良かった私たち数人が招待されたことがありました。最初はその涼しさに驚きながらも、そこは田舎の子供たち。すぐにつまらなくなって、外に飛び出して行きました。なぜって、涼しい部屋の中ではカブトムシもザリガニも採れないからです。私たちは小川で魚を追いかけたり、町外れにある廃墟を冒険したり、汗だくになって遊びました。虫を採ろうとして、そおっと木に近づくときに吹いた一陣の風。自転車で坂を下るときに全身で浴びた気持ちのいい風。あの夏休みを吹き抜けた風は今でも忘れられません。
このストーリーの主人公は私よりも年上かもしれません。しかし、まさしく「超」がつくほどど田舎育ちの私の子ども時代とリンクします。
バルミューダの扇風機が我が家に来てから、このストーリーを知りましたが、
「どうりで自然界に近い感じを覚えたんだ」
と妙に納得してしまいました。
羽にあった!バルミューダのこだわり
この扇風機、どうしてこんなに風が気持ちいいんだろう?
と思ったら、羽根の構造が特殊でした。
同時に速度の違う風を送り出す二重構造の羽根
二重構造の羽根が作り出すのは、自然界の風と同じ、大きな面で移動する空気の流れ。一般的な扇風機に比べ、約4倍に広がる風はまさに自然界の風の気持ちよさです。
内側と外側で羽の枚数が変わる、この特殊な構造が自然界の風を見事に再現してくれるのですね。
そんな扇風機の羽の秘密も「町工場の職人さんの扇風機の風の当て方」からヒントを得たというんですから、すごい。
電源不要!ポータブル扇風機にもなる
キャンプを趣味とする我が家ですが、夏のキャンプは行きません。暑いから。暑すぎるから。
9月頃からキャンプを再開するのですが、それでも暑い・・。
昨年も扇風機を持って行きましたが、電源の使用できるテントサイトが必要。
しかしバルミューダの扇風機なら、電源サイトの必要がありません。心配なら予備のバッテリーも持っていけばOK。
キャンパー界隈では「マキタの扇風機」が流行していますが、お家のインテリアとしても馴染むこちらの扇風機が一押しです!
バッテリー持続時間目安
- 風量1:20時間
- 風量2:17時間
- 風量3:6.5時間
バッテリー運転の際は風量3まで選択可能
ひと夏の電気代29円
バルミューダ公式HPには以下のように記載されています。
最小消費電力は1.5W、ひと夏つかっても電気代はわずか29円(*1)です。
* 最弱運転で1日8時間、90日使用した場合。電気料金は1kWhあたり27円で計算。
最大消費電力は20W、最小消費電力の約13倍。ずーっとMAX運転していても、ひと夏の電気代は約13倍の386円という計算になります。
エアコンと上手に併用すれば、電気代がかなりお得になりそう。
見た目も最高!余計なものがない潔いシンプルさ
ハイスペック扇風機といえば、操作ボタンがたっくさーんついていますよね。
バルミューダの扇風機は驚くほどに見た目がスタイリッシュ。
余計なものが一切ありません。
だからどんなお部屋にでも、すっと馴染むことができるんですね。
ほら、我が家のおもちゃでごちゃついた和室にだって。馴染んでるような、馴染んでないような・・・w
首の上下左右は無段階調整
- 上下の可動範囲:上向19度、下向11度
- 左右の可動範囲:それぞれ75度
首の上下左右調整が無段階でできるので、扇風機の向きを手動で動かす時の、あの独特なカチカチ音がありません。
それどころか、首振り範囲も180度自由に調整可能。
例えば「右に47度、左は63度」というように、適当な位置で設定ができるんです。
うーん・・・、正確には何度なんて気にせず、自分の感覚で設定することができるんですが、言葉で伝えるのが難しい。
バルミューダ公式HPに、わかりやすい動画が上がっています。
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まとめ
これまでバルミューダの扇風機は「高いなあ」と思って、あまり真剣に見たことがありませんでした。
しかし、実際に使用してみて感じたことは「高い扇風機だけのことはある!」という納得の風。
普通の扇風機がエッジの効いた風を出すのだとしたら、バルミューダの扇風機は「滑らかに肌をすり抜けていく風」
普通の扇風機の風が「くるくるパーマ」だとしたら、バルミューダの扇風機は「ストレートからの毛先ゆるカール」
こんな私の微妙な表現で伝わるのか大きく疑問が残りますが、バルミューダの風の良さをなんとなくでも感じていただけたでしょうか?