富士山と湖が目の前のキャンプ場として有名な静岡県富士宮市にある「田貫湖キャンプ場」
今年8月末にも利用しましたが(8月の田貫湖レポはこちら)、今回は夏と違う冬らしい表情の田貫湖と富士山を楽しんできました。
逆さ富士を綺麗に撮れるスポット、傾斜の少ない場所、田貫湖キャンプ場を楽しむおすすめの時期など前回のレポートでご紹介しきれなかった部分もご紹介します。
富士山が見えるキャンプ場を探している方など、田貫湖キャンプ場利用前にぜひチェックしていってくださいね!
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田貫湖キャンプ場 基本情報
住所 | 〒418-0108 静岡県富士宮市猪之頭2929−10 |
電話番号 | 0544-52-0155(通年8時〜17時、冬季8時〜16時) |
営業期間 | 通年 |
予約 | オンライン予約のみ(電話受付および当日予約はオンライン不可・要問い合わせ) |
チェックイン | 8時〜17時(冬季は16時まで) |
チェックアウト | 12時 |
ペット | OK |
料金 | 小型テント2500円、大型テント3500円(ランドロックはこちらの料金)、タープ1000円、施設利用料:小学生以上200円、延長:15時まで一人300円 |
設備 | フリーサイト(芝)、トイレ、炊事場、シャワー(5分200円)、管理棟、カフェ(生ビールなどが飲める) |
クレジットカード | 不可 |
ゴミ処理 | 可(一般的なゴミのみ。キャンプ道具などは捨てられません) |
近隣情報 | 温泉(休暇村)、まかいの牧場、富士ミルクランド、田貫湖ふれあい自然塾(環境省運営の自然体験施設) |
標高 | 660m |
まずは動画でチェック!
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【攻略】田貫湖キャンプ場 抑えておきたいポイント3つ
これさえ抑えておけば田貫湖キャンプ場を楽しめる!というポイントを3つご紹介。
1・傾斜が少ないのはAサイトの通路側、ウッドデッキ前付近
田貫湖キャンプ場はフリーサイトなので、まず最初に設営場所に悩むことになります。
「どこがいいかなー?」とサイトを歩いているうちに目星をつけていた場所がなくなってしまうなんてことはよくある事。
富士山が綺麗に見えて傾斜が少ない場所は大まかにこの3つ。
- Aサイト通路側
- Aサイト湖に突き出したウッドデッキ前
- Bサイト一部を除きほぼ平坦
ただし、ウッドデッキ前は雨が降るとぬかるみやすい場所もあり、霜柱が溶ける時間帯でも同じようにぬかるんだ感じになりやすいので注意が必要。
要は湖側に向かって傾斜になっているので、そういった場所を避けるだけでだいたい大丈夫なはず!
2・狙うは5月6月
寒すぎず、暑くもなく、富士山にもまだ雪がある時期というと5〜6月。
確かに冬の時期は空気も澄んで星が見えやすく、富士山も綺麗。
でも雪が降ってしまうとなかなか大変ですよね。
4月初旬の富士山のふもとはまだまだ寒い日もあるので、無理なく楽しく快適に過ごすなら暑すぎず、寒すぎず、新緑眩しい5,6月がおすすめです。
3・綺麗な逆さ富士を狙うなら休暇村前のウッドデッキからがおすすめ!
田貫湖の休暇村前にある田貫湖遊歩道のウッドデッキからは逆さ富士やダイヤモンド富士が撮影できる絶景ポイント。
テントサイトからは少し距離があるので徒歩or自転車で行くことになります。軽いお散歩くらいの距離ではありますが、小さな子どもと行くにはすぐ「抱っこ〜」となりそうでちょっとしんどいかもという距離。Aサイトから片道1kmあるかないかくらいの距離です。
でもこの場所からの富士山はとても綺麗!
湖面の揺れ次第でとても綺麗な逆さ富士が出現します。早朝、日中、夕暮れ時と色々な表情を見せてくれるので、何度も行きたくなっちゃいますね!
レンタル自転車で田貫湖キャンプ場をもっと楽しむ!
田貫湖キャンプ場では30分300円で自転車レンタルができます。
田貫湖一周約3.3km。途中写真を撮ったり、ゆっくり回ってちょうど30分くらい。
自転車のサイズも補助輪なしで乗れる18インチくらいからあり、チャイルドシート付きもあるので老若男女家族みんなで楽しむことができます。
北サイト側から見る富士山は、南テントサイトから見る景色とまた少し違った雰囲気を楽しむことができるのでおすすめです。
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いろんな富士山を間近に見れる!
富士山が見えるキャンプ場の中でも田貫湖キャンプ場は色々な表情の富士山を間近に見れるキャンプ場としておすすめです。
今回訪れただけでこんなに色々な富士山を楽しめました。
条件が合えばダイヤモンド富士も写真に収められますね!
Aサイト、Bサイトの様子
南テントサイトの収容数は最大150組。これまでは200組以上を受け入れていたそうで、それを150まで減らしたことで満サイトでも「テントを張る場所がない!」という事態にはならなくなったようです。
Aサイト
富士山も田貫湖も両方見れるのがAサイト。
炊事場、トイレは入り口付近とBサイト寄りの2カ所にあります。そのうちシャワーがあるのがBサイト寄りのログハウス風の建物です。
Bサイト
Bサイトからは田貫湖は見えませんが、富士山は見えます。駐車場から離れているので荷運びが大変なのが難点。
ですが実は下の写真Bサイト裏に駐車場があるので 、そこに駐車できれば意外と大変じゃないかもしれません。
ライブカメラでチェック
田貫湖キャンプ場ではAサイト、Bサイト、キャンプ場に一番近い駐車場P3のライブカメラが設置されています。
混雑が心配なら行く直前や一週前の同じ曜日にライブカメラをチェックしておくと目安になっていいかもしれませんね。
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気になるトイレ・炊事場・シャワー室は?
トイレ
トイレは建物自体それほど新しいものではありませんが、便座は所々新しくなっています。
ウォシュレット付きの温便座なので冬でも冷やっとせず心臓に優しい。
炊事場
炊事場は水しか使えないため、寒い時期にはゴム手必須です。
各シンクには三角コーナーが備え付けられています。
シャワー
シャワーは5分200円。水圧は高くありませんが、けっこう熱めのお湯が出ました。
管理棟では駄菓子が買えて子ども大喜び!
朝8時〜17時(冬季16時)まで開いている管理棟では駄菓子が買えます。
これには子どもも大喜び。
その他、管理棟内ではキャンプに必要な消耗品や焚火台なども販売されています。
100均にあるような焼き網もありました。薪は針葉樹1束600円。
さいごに
田貫湖キャンプ場はフリーサイトであるがゆえに場所取りが重要になってきますが、Aサイトであればだいたいどこに設営してもテントから富士山を見ることができます。
今年から予約必須かつ予約数も最大150組までと制限をしているため、混雑期に「設営する場所がない!!」ということもありません。
近くの道の駅朝霧高原で買ったベーコンを焼きながら富士山を眺め、帰り道では富士宮焼きそばを食べる!目もお腹も大満足間違いなしのキャンプ場。
行ったことがない!という方は、ぜひ一度訪れてみてくださいね!
▼2019年8月末の田貫湖レポはこちら!
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