西伊豆地方松崎町雲見にある雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場。
今回はキャンプ場の基本情報と場内からも見える千貫門への行き方をご紹介します。
千貫門ビーチへの行き方や駐車場についての情報はなかなか掲載されているものが見つからず。
ということで、千貫門ビーチへの行き方は自分の足で歩いて得た情報を出し惜しみなくご紹介します。
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キャンプ場基本情報
前編記事はこちら。
ソトシルで読む 2019年11月初旬、絶景と有名な西伊豆にある「雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場」に行ってきました。海がすぐそばという土地柄上、心配される強風もなく、気温も関東から比べると暖かく、お天気にも恵まれとて[…]
公式HP | https://yuuhi-shiosai.com/ |
住所 | 〒410-3615 静岡県賀茂郡松崎町雲見 塩谷83−1 |
電話 | 0558-45-0500 |
予約方法 | 公式HP申込ページより。直前に限り電話。 |
営業期間 | 通年 |
チェックイン | 13時(閑散期は12時) |
チェックアウト | 11時 |
ペット | OK(施設屋内は不可) |
設備 | 展望風呂、シャワー、トイレ(ウォシュレット付き洋式)、炊事場、遊具、薪 |
料金 | オフシーズン大人二人+子ども3人で6500円(サイト料金3000円、施設利用料大人1000円、小学生以下500円)、ミドルシーズンサイト料金3500円、ハイシーズン4000円 |
クレジットカード | 利用不可 |
ゴミ処理 | 可 |
近隣情報 | 最寄りのスーパー・コンビニ(車で20分)、千貫門ビーチ、民宿多数、漁協直売所、達磨寺(御朱印) |
都内からだと車で3時間30分くらい。渋滞があるともう少しかかります。
松崎町からだと海岸線を車で約15分くらい。
買い出し情報
船原峠を越えた後、松崎町の中心地を抜けて行きますが、キャンプ場まで向かう道中にコンビニ、ドラッグストア、スーパーがいくつもあります。
スーパー
その道中で大きなスーパーは「フードストアあおき西伊豆店」〒410-3514 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科298−2。
あおきを過ぎると松崎町内に「マックスバリュ松崎店」があります。
その次はファミリーマートに隣接するアルコールの取り扱いがない食品スーパー「スーパーさんフレッシュ松崎店」が最後です。ここからキャンプ場まで約15分。
干物を買うなら伊豆漁協直売所がおすすめ
干物を買って炭火で炙りたい!そんな時には伊豆漁協直売所松崎支所がおすすめ。
私はキンメの開きとスルメを購入しましたが、どちらもとっても美味しくて大満足でした。
直売所の周りにはお食事処もいくつかあり、観光客の方で賑わっていました。
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絶景!千貫門ビーチへの行き方
千貫門ビーチへ行きたい!ということで、キャンプ場を出発し車で近くまでやってきましたが、千貫門専用の駐車場や民間の駐車場も見当たりません。
辺りにあるのは民宿の駐車場ばかり。
そして行き方も詳しく書かれているものは見つかりません。少ない情報をもとに自力でたどり着くしかないという感じ。
そんなわけで今回は千貫門ビーチへ苦労なく行けるように、行き方や駐車場をご紹介したいと思います。
千貫門ビーチはここ!
地図を掲載しましたが、どれだけ拡大しても道が見えません。
航空地図に切り替えてみました。
うっすらと道が見えますでしょうか。
森の中を抜ける道は車は通れません。
長い階段を上り、長い坂を降った先が千貫門ビーチです。
4歳児はなんとか自力で歩ける距離でしたが、この道を子どもを抱っこしながら歩くのは辛いです。
トイレなし、水場なし、ありのままの自然のビーチです。
駐車場は?
千貫門ビーチへ行くのに一番苦労するのが、近くの駐車場探しかと思います。
この辺りは民宿が多く、民間の駐車場や千貫門ビーチ専用の駐車場というのもありません。
そこで発見したのがこちらの「民宿番上屋」さん。
とても感じが良い女将さんが対応してくださり、有料ではありますが民宿前の駐車場を利用させていただきました。この時は500円(時期や時間によってお値段変動)。
キャンプではなく、泊まりで千貫門を楽しみたい方はぜひこちらの民宿番上屋さんをどうぞ。
駿河湾に面した西伊豆松崎町雲見温泉を露天風呂でお楽しみいただける小さな民宿 番上屋。サザエ、鮑、金目鯛など女将こだわりの…
行き方
まずはgoogle mapsにざっくりとした道を赤で書きました。赤丸は番上屋さんの駐車場。
まずは番上屋さん横の細道を徒歩で進みます。
黄色い「千貫門入り口」という看板を頼りに道なりに進みます。進行方向右手には小川。
右手に小川を見ながらまっすぐ進みます。
小さな橋を渡り(2019年11月工事中で仮設の橋が隣にかけてある)、階段を登ります。
道中にはこんな看板も。
そしてまだ階段が続きます。
この階段の先に黄色い「落石注意」の看板が見えてきたらようやく頂上。
頂上からの景色がこちら。
近くに見えるけど近くない。
頂上からはもう少し歩きます。
下りは階段ではなく舗装された平らな道。
そしてようやく到着。
ここまで駐車場から徒歩10分ほどでしょうか。子どもと一緒だったので時間がかかりましたが、大人だけならもう少し早いかも。
お疲れさまでした。はい、絶景!
ビーチに近づくにつれ、目の前の千貫門がどんどん近づいてきますが、ビーチというにはあまりにもゴツゴツと大きめの岩や石が転がる場所。
とても歩きにくいため、サンダルなどでは怪我の恐れがあります。できればスニーカーなど歩きやすい靴で行かれることを強くお勧めします。
ヒールなんてもってのほか。危険です。
綺麗な景色を楽しんだ後は、またあの坂と階段を通らなければなりません・・・。
あまりにも辛いのでビーチに落ちていた流木を杖代わりにして駐車場へ戻ることに。
道中、ご年配の男性が「まだ(階段)ありますか?」と一人で上がってこられたので、私が使っていた流木を「まだ先が長いのでどうぞ」と渡すという作り話のような本当の話もあったり。
とても思い出に残る千貫門ビーチとなりました。
キャンプ場を含む千貫門ビーチの映像はこちら!(ドローンあり)
それでは最後に千貫門ビーチから撮影したドローン映像、利用した雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場の動画(千貫門から見える富士山あり)でお別れです。
都内からは渋滞ポイントもあるので少し遠いのが難点ですが、食べ物が美味しい、景色が素晴らしい。絶景を求めて行かれるなら、行って間違いない素敵な場所です。
機会があればぜひ一度訪れてみてくださいね。
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