蛍がみれて、24時間入り放題のアッツアツ無料温泉もあり、ここを拠点に滝巡りもでき、子ども喜ぶ施設(KawaZoo)が車で2分。
そんな素敵なキャンプ場を見つけちゃいました。
伊豆にある「河津七滝オートキャンプ場」は東京から少々遠いものの、観光もキャンプも両方楽しめる魅力いっぱいのキャンプ場。
今回はキャンプ場の魅力を中心にご紹介します。
施設の詳細などについては別記事にてご確認ください(後日公開予定)。
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伊豆・河津七滝オートキャンプ場 基本情報
【住所】〒413-0501 静岡県賀茂郡河津町梨本470−1
【電話番号】0558-36-8080
【営業期間】通年
【HP】https://www.nanatakiauto.com/
【予約】電話もしくはHPより
【チェックイン・アウト】イン13時〜17時、アウト翌日11時
【ペット】バンガロー含め宿泊施設全てOK(食堂、温泉は不可)
【設備】オートサイトA(ウッドデッキサイト、一部AC電源あり)、オートサイトB(川原サイト)、バンガロー、クアコテージ(温泉施設の2階)、第二キャンプ場(砂利サイト)、トイレ、シャワー室(男女各2つ)、24時間無料温泉(男女別)、炊事棟(水のみ)、マス釣り(4匹2160円)、アルコール含む自販機あり、氷の自販機あり(珍しい)、薪・炭・ガスなどの販売あり
【利用料金】テントサイト一律4000円(バイク来場は2500円)、施設利用料大人1000円・子ども600円、いずれも税別料金
【クレジット】不可
【ゴミ処理】可
伊豆・河津七滝オートキャンプ場のここが魅力的!
魅力1.ホタルが見れる(見頃は7月に入ってから)
私が利用したのは6月25日。
ホタルがちょうどで始めたくらいの時期でした。
ここ河津七滝オートキャンプ場ではホタル鑑賞ができます。
6月下旬から飛び始めますが、見頃は7月に入ってから。
同じ伊豆でも見頃を迎えている場所もありますが、標高差などもあるのでここは比較的遅めですね。
肉眼で見る分には綺麗なのですが、まだホタルが飛び始めたばかりで写真で撮ってもちょっと寂しい感じですね。
蛍の見頃は7月からということですので、これから予約を入れてみてはいかがでしょうか?
魅力2.24時間入り放題の無料温泉!しかもアッツアツで気持ちいい!
熱いお風呂がが好きな方なら絶対ここの温泉も好きになるはず!
なかなか熱々の温泉に浸かれます。
クアコテージ宿泊の場合は、部屋に源泉掛け流しの露天風呂がついているのでわざわざ下の露天風呂に行く必要はありません。
そしてなんと温泉の中からもホタル鑑賞ができちゃうんです。
魅力3.川遊びができる
ここ河津七滝オートキャンプ場の中を流れる河津川は、水がとても綺麗。
ここに到着するまでにもたくさんのわさび沢がありましたが、わさびが育つには綺麗な水が必要なだけあって、ここ河津川の水は透明度がとても高いように見えました。
水はとても冷たいので、6月下旬ではまだまだ水遊びをするような雰囲気ではありませんでしたが、夏休み・真夏にはこの冷たい川で思い切り遊びたくなっちゃいますね。
魅力4.バンガローもコテージもワンチャン入室OK!
犬連れキャンパーとしては本当にありがたい条件です。しかもペット料金は不要。
急な悪天候でテント泊からバンガローやクアコテージへ変更したい!という場合でも、空きがあれば変更可能なのが嬉しいですね。
魅力5.クアコテージは各部屋露天風呂付き!!
クアコテージ内の詳細は後編記事でもご紹介します。
が、ここのクアコテージは露天風呂付きで宿泊料15000円という格安料金!!その他別途施設利用料等必要ですが、それでも家族全員で泊まって2万円以内は全然アリです。
客室露天風呂付き温泉旅館に泊まるよりはるかに安く、ペットOK、自由度高く、キッチンまでついている!
他のキャンプ場のコテージと比べても、これだけの設備(キッチン、エアコン、露天風呂)でこのお値段というのはなかなか無いですね。
実はそれほどお風呂に期待していなかったのですが、行ってみると本当に気持ちよくて、私は熱いお風呂が好きなので3回くらい入っちゃいました。
魅力6.雰囲気の違うサイトが3種類!
オートサイトAは ウッドデッキサイト。
私の道具が乗っているウッドデッキがオートサイトAのタイプです。車は横付けできます。
今日のキャンプ地!
と言ってもバーベキューの練習をしたいのでテントを置いてきてコテージ泊です💦
遠かったけどいい場所な予感!!#河津七滝 pic.twitter.com/JAK2bJdBpb— ずぼらママ@キャンプブログ (@zubora_mama) 2019年6月22日
オートサイトBは 川原サイト。
第二キャンプ場は 土サイト。
24時間露天風呂のある場所から1kmほど離れています。地面の様子は川原サイトと同じような感じです。写真は夜のホタル撮影の時しか行っていないのでありません。
Aはウッドデッキの上にテントを張ることになるので、ガイロープはキャンプ場で用意されている針金を利用します。
ちょっと難易度が高そうですが、雨が降ってもテントが汚れることがないというのはとても嬉しいですよね。テントボトム部の乾燥も早そうです。
Bは目の前が河津川。普通の土の地面にテントを張るので、特に変わったことはありませんが、目の前が川なので川遊びし放題。ただ一つ難点を挙げるとすれば川の流れる音がすごいこと。かなりの量の水が流れているのか、それとも山にこだましているせいかはわかりませんが、水の音がとても大きいです。私的には癒しの音なのですが、もしかしたら気になる人もいるかもしれません。
魅力7.観光する場所いっぱい!
道の駅天城越え
河津七滝観光
この辺りの観光はキャンプ場から徒歩でも行ける距離。連泊して観光を楽しむのもありだと思います。
カニ滝周辺の通路ではサワガニがたくさん歩いていました。
滝氷の味は、梅・しそ・甘夏・地物ニューサマーオレンジ・あずきミルク・抹茶あずきミルクと豊富!
この滝の水量がものすごく、水しぶきの量が半端ないです。なんだかとても圧倒される場所でした。
この先も滝ルートが続くのですが、この日はあいにくのお天気だったためここで引き返しました。
KawaZoo(カワズー)
ライオンいません!キリンもいません!ワニワニ・ヘビヘビ・カニカニカニカニ! はiZoo(イズー)の方ですが、そのiZooの兄弟館として河津温泉街に2018年8月オープンしたばかりの日本最大級体感型カエル館KawaZooに行ってきました!
カワズーもキャンプ場から数百mとかなり近いです。
こちらの攻略詳細は別記事にてお届けしたいと思いますが、魅力だけでも少しお伝えできれば。
ここカワズーでは数百種のカエルが飼育されていて、なんとカエルの放し飼いルームがあり、ガラス越しではなく、目の前を普通にたくさんのカエルがぴょんぴょん飛び跳ねているのを観察することができます。この放し飼いルームではものすごい音量のカエルの大合唱を聞くことができます。
注意点1.地面が固い
ここ河津七滝オートキャンプ場の地面は非常に固いです。
我が家ではソリステと呼ばれる鋳鉄ペグを使用していますが、どれだけ強く叩いてもなかなか深くまで刺さっていきません。
よって、ここのキャンプ場でプラペグやテント付属の細くて柔らかいペグを使用するのは個人的に非推奨です。
注意点2.トイレ・露天風呂のドライヤーは使用不可
使用不可なのはいいのですが、使えないまま放置されているのでちょっと見た目で損をしています。
注意点3.コテージは寮のような外観、BBQスペースまでは階段を降りて移動
バンガローは目の前でBBQを楽しめますが、クアコテージは露天風呂施設の2階。
BBQスペースとの行き来が面倒ではあります。
しかし、虫が苦手、天気の悪い日、初めてのアウトドアにはちょうどいい施設です。
ダラダラ夜遅くまでBBQスペースで飲食をするというよりは、夕食が済んだら後片付けを簡単に済ませてコテージ内でくつろぐ。或いは、夕食が済んだら歩い程度片付けて焚き火とちょっとしたおつまみを楽しむのがおすすめです。
建物横のウッドデッキがコテージ専用のBBQスペースとなります。
コテージ内の備品(食器、調理器具、冷蔵庫などはレンタル)は、テーブル、IHクッキングヒーター、エアコン、ウォシュレット付きトイレ、露天風呂です。
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魅力編 さいごに
キャンプ場レポートとなるとついつい熱くなり紹介内容が長くなってしまいます・・・。
まだまだお伝えしたい事が山盛りなので、後編記事として場内詳細編をお届けしたいと思います。
あまりいいとは言えない口コミを見た後の利用でしたが、口コミにあったような騒ぐような人たちもいなく、コテージの壁がひび割れてひどいなんていうこともなく、かなり快適に過ごせました。
施設自体は「とても新しく綺麗!」とまではいきませんが、個人で管理されているキャンプ場としてはとてもいいキャンプ場だと思います。
ちなみに管理人さんは地元の建設会社の社長さん。キャンプ場を始めてから25年ほどが経つそうです。
無口そうに見えて、実はとても優しい管理人さんでした。
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