山梨県道志村にある「久保キャンプ場」に行ってきました!の後編記事です。
前編では川や露天風呂など久保キャンプ場の魅力についてご紹介しました。
後編では場内の雰囲気などが伝わればと思い、サイトの様子やトイレ・炊事場などを中心にご紹介いたします。
前編記事はこちらです!
歩くパワースポットのような管理人さんがいる山梨県道志村「久保キャンプ場」管理人ザキ姐さんの驚くほどバイタリティー溢れポテンシャルの高い存在感は、来るお客さんを逞しく包んでくれる安心感さえあります。キャンプ場自体、シシ神やモロ[…]
スポンサードサーチ
場内の設備について
管理棟・受付(360度映像あり)
坂を下る途中に出てくる管理棟。
一旦こちらで停車し受付を済ませます。
▼管理棟前360度映像
道志・久保キャンプ場 管理棟 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
久保キャンプ場・亀の子束子の秘密
タワシ界の王様こと「亀の子束子」ですが、どうしてこんなにキャンプ場内で主張が強いのかというと
『久保キャンプ場のスポンサー』だからです。
驚きました。まさか亀の子束子がキャンプ場のスポンサーだったとは。
よって場内の各炊事場には亀の子束子が自由に使えるように置いてあります。
販売品
管理棟では瓶コーラやお米、炭・薪・OD缶などが販売されていました。
東京都町田市にある東京薪販売から購入されていた記憶があります(未確認)。東京薪販売はわりといい薪を扱っているのでオススメです(多摩尾根環近く)。
トイレ
2018年6月に新設された温水ウォシュレット付きトイレ4基。外観も中もとても綺麗です。
男性用小便器は昔ながらのタイプ。男性用はお世辞にも立派とは言えませんが必要十分な感じです。
炊事場
炊事場はキャンプ場内に数カ所あります。亀の子束子が一つ備え付けられています。
屋根付き炊事場は桟敷サイト側。
河原サイト側の炊事場には屋根がないので雨の日は桟敷サイト側利用がいいと思います。
お世辞にも立派と言える設備ではありませんが、必要十分。シンクは綺麗ですし、何の問題もありません。
炊事場に溜まった生ゴミは各自処分しましょう。
コインシャワー
5分200円で利用できるコインシャワー。外見は古いトタンですが、中のコインシャワーはまだ新しい感じで綺麗でした。
足マットの代わりにすのこが敷かれているので足がビチャビチャになる心配はなさそうですが、それでも気になる方は余分にバスタオルなどを用意して足を拭けるようにするといいかもしれませんね。
露天風呂
露天風呂は主に混雑期に利用できるようです。
大人・子ども共に500円。
目の前は崖と森なので、誰かが覗けるような感じではなくで安心して入浴できると思います。
露天風呂は前編でご紹介したとおりですので割愛させていただきます。
露天風呂はこちらの記事でご確認ください。
歩くパワースポットのような管理人さんがいる山梨県道志村「久保キャンプ場」管理人ザキ姐さんの驚くほどバイタリティー溢れポテンシャルの高い存在感は、来るお客さんを逞しく包んでくれる安心感さえあります。キャンプ場自体、シシ神やモロ[…]
テントサイト・丸太小屋・ログハウス・バンガロー
360度カメラで撮影した映像も交えてご紹介していきます。
河原サイト(360度映像あり)
GWやお盆時期など混雑期以外はサイトに余裕を持たせるようにしか予約を入れないという管理人さん。
おかげでとても贅沢にテントを張ることができます。
HPを見る限りだと1区画が狭いのかな?という心配がありましたが、この日は通常の土曜日だったためとても広ーく使わせていただきました。
▼河原サイト360度映像
360度カメラで撮影した久保キャンプ場河原サイトからの道志川です😊 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
道志・久保キャンプ場 河原サイト #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
こんなに広いならタープ持ってきても良かったかな?と思うほどに贅沢な環境でした(ただし日による)。
Bサイト:桟敷(さじき)サイト(360度映像あり)
ここは久保キャンプ場で大人気のサイトなんだとか(管理人さん談)。
道志・久保キャンプ場 桟敷サイト #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
混雑期は桟敷手前の広場もテントサイトになることがあるようです。ただ、ここは隣との境界となるような遮るものが何もない広場。
しかも日差しを遮るような木々もないので、真夏は辛そうです。
Aサイト:2グループ向け
ここは車の乗り入れができませんが、サイトのすぐ後ろに車をつけられるためほぼ乗り入れと同じ。やはり混雑していると10mほど離れた場所に止めるケースもあるかもしれませんが、混雑期以外はなんの問題もなさそうです。
贅沢に1組で2区画を借りてゆったりスペースで楽しむというのもアリですね!
Cサイト:坂下すぐ
受付前の坂を下ってすぐ右側、Bサイトと管理棟の間にあるのがCサイト。
移動式ドラム缶風呂
このドラム缶風呂、軽トラに積んでキャンプ場内のどこにでも設置していただけます。すごいですね。
子どもたちに入らせてみたいドラム缶風呂。男の子だと大喜びしそうですね!
ワイルドすぎる丸太小屋C,D
グループでの雑魚寝には良さそうですが、色々とファミリーにはワイルドすぎてレベルが高い宿泊施設です。
建物内は板張りで綺麗なのですが、建物の裏が山ということもあり、夏場はどのテントサイトよりも虫がふんだんに現れそうな雰囲気でした。
奥と手前に一部屋ずつあるのですが、小屋からトイレや炊事場までの出入り口が一か所しかありません。
グループ利用以外は1部屋しか予約を入れないようにされているので安心ですね!
新しくて綺麗なログハウス
正直丸太小屋を利用するなら昨年5月にできたばかりのログハウスをおすすめします。
コインシャワーの真裏に位置するログハウスはシンクがついているので何かと便利。
トイレや露天風呂もすぐ目の前なので非常におすすめの宿泊施設です。
ただしここまでの車の乗り入れはできないので、すぐ近くの駐車スペースに止めることになります。
場内を一望できる高台にあり、眺めがとてもいいです。
昔ながらの長屋スタイル・バンガロー
12畳と24畳があります。
場内の所々にある小屋の秘密
秘密というほどでもないですが、このアジアンチックな屋根付きの小屋、なんとフィリピンでは久保キャンプ場と同じ「クボ」と呼ぶそうです。
以前に久保キャンプ場に来たフィリピンの方が「この小屋があるから『クボキャンプ場』という言うんだと思った」と言ったとか。
道志川
前編で掲載しきれなかった川の様子です。
この水の透明度すごいですよね!
もちろん浅瀬もあるので大人がついていれば幼児でも難なく遊べる環境です。
川に向かって落ちるようにターザンロープが設置されているので、小学生くらいのお子様の方がここの川遊びは堪能できるかもしれません。
この日の水温16.5度、気温22度くらいとまだ水の中に浸かって遊ぶには寒いかな?という陽気。お天気はいいのですが、川遊びはひざ下くらいで我慢していました。
そんな我が家の息子たちはどうしてもターザンロープで遊びたかったようで「また絶対夏に来て遊びたい!」と言っています。
スポンサードサーチ
キャンプ場周辺買い出し情報
中央道相模湖東ICから向かう場合は『三ヶ木』という地域にあるマルエツが最後のスーパーです。
後編さいごに
360度カメラで撮影した場内の様子ですが、河原サイト・桟敷サイト・管理棟の紹介部分に追加しました。
山梨県道志村・道志川の目の前にある「久保キャンプ場」。
ファミリーキャンプにもソロキャンプにも人気なのがよくわかる素敵なキャンプ場でした。
管理人さんのファンになるお客様が多いのも頷けます。
利用される方のことを考えて無理に予約を詰め込むようなキャンプ場ではないので、予約が取りにくいこともあるかと思います。
なかなか予約が取れなくてモヤモヤする方もいるかもしれませんが、ぜひぜひ機会があれば訪れてみてください。