tent-Mark DESIGNSとSOLUMのコラボアイテム「スパイスボックス」。
キャンプをしているとどうしても増えてくる調味料やお気に入りのスパイス。
それらを綺麗に並べて「見せる収納」をすることができ、そのままどこでも持ち運びできちゃうコンパクトさも素敵。
ということで、買っちゃいました!テンマクデザイン×ソルムのスパイスボックス。
早速フィールドに持ち出したいところですが、その前に購入レビューです。
2019年4月28日初稿
2019年11月17日半年ほど使用した感想を追記しました。
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tent-Mark DESIGNSとSOLUM(テンマクデザイン×ソルム)スパイスボックス 大解剖!
このスパイスボックスが発売されてから数ヶ月。
発売当初は売り切れ続出でしたが、ここ最近はアウトドアショップの店頭でもよく見かけるようになりました。
店頭で実際に見て触って購入することができるようになったのは嬉しいですね。
私も店頭で色々と見比べて購入してきました。
大きさ
収納時:幅18.5×奥行き25×高さ35cm
使用時:幅50.5×奥行き9.3×高さ35cm
一般的なアウトドア雑誌(GO OUTやオートキャンプ場ガイド、Beginなど)の幅+3cm、高さ+10cmくらい大きいです。
今お手元近くのアウトドア雑誌よりもちょっと大きいと思って大丈夫。
使用時の横幅50.5cmがちょっと大きいなあ・・という場合は、完全に180度開く必要もないので好きな角度で開けばいいですね。
私はその時のキャンプの荷物によって90度に開いて使用することもありますし、閉じたまま置いておき、使いたい時に開けるということが多いです。
重さ
総重量約1.94kg
中に調味料を入れて持ち歩いても全然重たくありません。
小学生の子どもなら軽々運べる重さです。
材質
説明書にもメーカーHPにも「木」としか書かれていませんが、天然木の再生材(集成材)です。原産国はフィリピンとなっていました。
木製品ですので一つ一つ木目の表情が違います。
価格
定価:5980円+税(税込6458円)
スパイスボックスに6000円もかけたくない方もいると思いますが、これまでチャムスの収納ケース(マルチソフトケースM)に調味料を入れていた私からすると、使い勝手が格段に上がり、シンプルなデザインがおしゃれで価格相応のアイテムだと感じています。
そのまま家でもキャンプでも使えるデザインで便利です。
ただし家で使うにはちょっと邪魔な感じがします。個人的にはやはりキャンプ専用と割り切って使用するのがいいです。
金具
金具はスチール製。
移動中に勝手に開いてしまうような構造ではないので安心ですね。
固かったり、左右の位置が若干ずれていてロックしにくいという事もありませんでした。
半年以上ほぼ毎週使用していますが、ここがガタついたり壊れたりということもありません。
持ち手は丈夫なシュロ(棕櫚)縄

公式HPには「持ち手は棕櫚材」と書かれていますが、そもそも棕櫚ってなに?どう読むの?と。
シュロと読むのですが、「シュロってなんと無く聞いたことあるけど一体なに?」という無知な私。
シュロってなに??
ヤシです。
シュロ縄は、水に強く分解されにくい。天然素材ですが、風雨にも強く腐りにくい。
そのため園芸・農業でよく使われている素材。
アウトドアで使う道具としては最適な素材ということですね。
持ち手の感触は特にチクチクするとかそういう事もありません。
半年使用しましたが、この持ち手がボロボロになっていたりすることもありません。
ニオイが気になる?
よく「ニオイがきつい」と聞きますが、実際も開封したてはけっこうニオイます。
安い木製品を開封した時の酸っぱいようなあのニオイです。
実はこのニオイの元は、持ち手のシュロ縄に施してある保湿剤の匂い。
ただし使っていくうちに消えていくようなタイプの匂いなので、大きな問題ではないでしょう。
風通しの良い場所に1〜2日陰干しすると気にならない程度に軽減するとの情報も。
ちなみに私はこの匂い、全然気になりません。
半年たった今では、臭いは全く気にならないレベルです。
各スペース詳細
全体
調味料がすっきり片付きますね!
左上(内寸高さ24.5cm×横23cm)

ここはソルトミル・ペッパーミルを立てたまま収納できるほどのスペースがあります。
高さがある調味料を入れるのにベストな場所。
オリーブオイルやサラダ油の200mlくらいの小さなボトルも置けます。
左下引き出し(内寸横20.7×奥行6.5×深さ6.2cm)

ここは割り箸がぴったり入るサイズ。私はスティックタイプのほんだしや、スティックタイプのはちみつを入れてみました。
スティックタイプのココアやコーヒーなども収納できます。
引き出しが開けにくい、戻しにくい事もなく、スムーズに動きます。

右上(高さ12×横23cm)

ここはスパイスの小瓶がぴったりサイズ。ユニフレームのスパイスキャニスターを入れてみましたがちょうどいい。
本当は同じメーカーでスパイスを揃えておいたほうがおしゃれに見えますが、とりあえずいつもキャンプに持っていくスパイスを入れてみました。
右下(高さ20×横23cm)

塩こしょう、黒瀬スパイス、マキシマムなどを入れてみました。
一番高さのある左上より4.5cm低いですが、よくスーパーで売っているミル付きスパイスは余裕で入ります。
ワーカーズオカモチとの違いは?

スパイスボックスと聞いて最初に思い浮かぶのは「ワーカーズオカモチ」という方も多いかもしれません。
2019年3月にリニューアルされ「ワーカーズオカモチⅡ」として発売が開始されていますが、今回購入したスパイスボックスとの違いは容量とギミックです。
圧倒的にワーカーズオカモチの方が収納できる容量が大きいです。
スパイスボックスは単純に左右に開くタイプですが、オカモチは開いて取り外して並べて・・という複雑なギミックが。
あれもこれもどんどん入れていきたい方はワーカーズオカモチを選びましょう。ただしお値段は3倍くらい、大きさも倍くらい違います。
厳選されたお気に入りだけを持っていきたい方はスパイスボックスがちょうどいいサイズです。
実際にどちらも見てからスパイスボックスを購入したのですが、オカモチは以前の竹素材の方が好きでした。
なんだかちょっと作りが荒くなった印象を受け、「これであの値段か・・・」と思うと購入するまでに至らず。大きくていいんですけどね。
まとめ
テンマクデザイン×ソルム(tent-Mark DESIGNSとSOLUM)のコラボアイテム「スパイスボックス」。
これまで高さがバラバラなスパイスの収納に苦戦していた私としては、かなり満足のいくキャンプギアとなりました。
100均のボックスに入れておくのもいいかもしれませんが、これなら出したままでもかっこ悪くない。
あれどこいった?どこにしまった?なんてストレスも無くなりますね!
家でもキャンプでもどちらでも使えるのも素敵なポイント。
これは間違いなく我が家の「2019買ったよかったキャンプギア」のひとつです。
これを機に100均ケースから卒業しちゃいましょう!
こんなに大きいのはまだ必要ないかな?という方はこちらをどうぞ!
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