2019年4月中旬、伊豆北東部にある高規格キャンプ場「モビリティパーク」に行ってきました。
この日の天気は晴れ!最高気温は16度、最低気温5度という恵まれた気候の中、楽しいキャンプとなりました。
公園の中のキャンプ場というよりは公園と上手に一体化したキャンプ場。
カヌーあり、MTBあり、バスケットボールもでき、釣りもできて、滑り台などの遊具もある。
キャンプ場の敷地である山への軽いトレッキングもでき、最奥の展望台からは富士山も見えるというすごいキャンプ場。
ということで、キャンプレポート第1弾はモビリティパークの全体像を、第2弾ではサイトの様子やクラブハウス(受付)で販売しているものなど詳細をご紹介します。
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伊豆北部にある30年続く老舗キャンプ場「モビリティパーク」
テントサイトが狭いだとか、プライベート感がないだとかネガティブな意見も聞くことがありますが、これだけの施設・設備を30年も維持拡大していくというのは本当にすごいことだと思います。
利用するなら混雑期を避けると、かなり楽しむことができると思います。
モビリティパークは山の中!海へは車で30分
伊豆と言えども内陸地の山の中にあるキャンプ場「モビリティパーク」
とは言え、海まで向かうにも車で30分かからないくらいで行けちゃいます。
一時期TV番組の企画でも登場していた韮山反射炉へも車で20分ほど。
「伊豆」と聞くだけで地理に弱い私は、東京から遠いかな?とちょっぴり不安でしたが、全然遠くない。伊豆スカイラインを降りてから、割とすぐ着きました。
ただし伊豆スカイラインを降りてからキャンプ場までの道のりにはコンビニもスーパーもありません。
【住所】〒410-2394 静岡県伊豆の国市長者原1445−481
【電話】0558-79-0213 (10時〜16時)
【チェックイン・アウト】イン13時 アウト12時 (アーリーチェックイン対応可能日あり、要問合せ)
【サイト】テントサイト100サイト、トレーラーやログハウスも豊富
【料金】例:サイト利用料(4320円〜)+施設管理費(大人1080円、子ども540円、ペット810円)
【設備】トイレ複数あり(ウォシュレット付きあり)、炊事場複数(お湯が出る)、お風呂(無料で清潔。17時〜22時)
【クレジットカード】可
【ペット】OK (ペット可コテージあり)
【キャンプ場HP】http://www.mobilitypark.jp/
買い出し情報
東名を利用して来る場合はスーパーなどに不便することはないと思いますが、伊豆スカイライン経由で来るとスーパーもコンビニもありません。
買い出しがまだの場合は、キャンプ場を通り過ぎて市街地に向かう必要があります。
キャンプ場から一番近いのはセブンイレブン。伊豆スカイラインを降りて10分くらい、キャンプ場からは車で5分ほどの場所にあります。
その次がマックスバリュ エクスプレス大仁店。セブンイレブンから車で15分くらいの場所。キャンプ場からは約20分です。
モビリティパークの楽しいポイント7つと注意点
モビリティパークの敷地面積は広大です。
キャンプ場は山の斜面に沿って形成されており、下から管理棟、公園のある広場、トレーラーハウス、コテージ、テントサイトと棚田状に配置されています。
その山を利用したMTBやトレッキングコースが個人的には一押し!
ということで、モビリティパークの楽しいポイントをご紹介!
楽しいポイント1.MTB(マウンテンバイク)
コース全長2403mもあるMTBコース。
キャンプ場内からスタートし、山の中を走ります。
小学生高学年でだいたい30分かからないくらいで回ってこれるくらいの距離とコースの形状。
山道を走るのでアップダウンはもちろんのこと、でこぼこ道を駆け抜けます。
我が家の小6長男・小4次男はとても楽しそうにMTBに乗っていました。
身長160cmの長男は大人サイズのMTB、身長140cmの次男は子どもサイズのMTBを利用しました。
【利用条件】宿泊者、デイキャンプ利用者
【自転車サイズ】大人向け、小学生向け
楽しいポイント2.トレッキング
MTB同じように山を歩くロングコース。キャンプ場内を歩くショートコースがあります。
私も少し歩いてみましたが、山の中は道が作られていますが、子どもだけだと帰ってこれないことはないだろうけどちょっと迷いそうかな?という場所もあるのでお気をつけください。
ただ、山の中を歩くというのは本当に気持ちがいいもので、時間さえ許せば頂上まで行きたかったなあ!と。帰る直前に山に入ったのが間違いで、時間に余裕があるときにいくのがいいですね。
山の中を入っていく場合は、蜂もそうですがマダニも心配なので長袖・帽子などの対策をしていくと安心ですね。
楽しいポイント3.ニジマス釣り
場内の広場に設けられた小さな池にニジマスが放流されています。
釣りも経験してみたい!という方には、川で釣るよりも簡単ですし、川に子どもを連れていくよりも気楽なので、かなり手軽でいいのではないでしょうか。
【レンタル】レンタル料含む(竿、えさ完備)
楽しいポイント4.ジャンボ滑り台
『全長20mのジャンボ滑り台は日本最大級』とHPに掲載されていましたが、最上段は利用禁止となっておりました。おそらく安全上の何らかの問題があったのでしょう。
それでもなかなか面白いもので、意外とスピードが出ますし、子どもは嬉々として滑っていました。
楽しいポイント5.昆虫の森(Insects Wood)
キャンプ場に入ってすぐ右手にあるのが昆虫の森。看板は英語でInsects Wood と書いてありますが、要は夏になるとクワガタやカブトムシがいっぱいいるよ!の林ですね。
虫大好き!な男子には大喜びのスポットです。
私が訪れた4月中旬はまだまだカブトムシの季節には遠く、小さな羽虫やガガンボしか飛んでいませんでした・・・。
夏が楽しみです。
【持ち物】虫あみ、虫かごがあると便利
楽しいポイント6.その他(カヌー、3on3)
カヌーはクラブハウス前の池で一人40分1080円。
バスケットボールの3on3は、キャンプ場入口すぐ左手にコートがあります。60分100円、ボール貸出あり。
楽しいポイント7.イベント広場の遊具
キャンプ場中央に位置するイベント広場では、小さな子どもでも遊べるような遊具がいくつか用意されています。
ジャンボ滑り台が難しい年齢の子でも、この広場の滑り台なら滑ることができます。
シャボン玉やバドミントンをやるにもいい広さ。
今回、我が子たちはこの広場で遊んでいることが多かったです。
注意点
MTBは1時間1080円。一日1080円ではないのでご注意ください。
1時間1080円はちょっと高い気もしますが、どうなんでしょう。
あとニジマスの池の周りには特に柵などが設けられておらず、誰でも池を覗ける状態です。魚の動きを見ているのは楽しいのですが、小さいお子さんは注意が必要です。
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トイレや炊事場
トイレは複数か所、ウォシュレット付き
トイレは複数箇所あり、どのサイトからも遠すぎることはなさそうです。
トイレ内も古いなりに清掃が行き届いていますし、ウォシュレット付きで便座が暖かく、寒い冬でも安心して利用できます。
また車椅子の方でも利用できるトイレがクラブハウスにあります。
お湯が出る炊事場
炊事場は全箇所でお湯が使えます。
洗剤が使えないダッチオーブンやスキレットを洗う際に、お湯が使えるというのは本当にありがたいですね。
また、子どもでも手が届く低い位置にもシンクが設けられており、ファミリーキャンプ向けに作られた施設ということがよくわかります。
設備が新しいわけではありませんが、清掃が行き届いているなあと感じました。
気になるテントサイトは
イベント広場から山側に向かってテントサイトが広がっています。
最上段のテントサイトから遊具のあるイベント広場まではちょっと距離があります。
また、割り当てられるサイトによって大きさが多少違います。
今回我が家は広めのサイトだったので2ルームテントのランドロックでも余裕で張ることができましたが、小さめのサイトだとランドロックを張ってしまうとキツキツじゃないのかな?という場所も。
大きめの2ルームテントや大型ワンポールテントを張る予定であれば、キャンプ場に問い合わせをしてみるのが一番かと思います。
テントサイトの詳細な様子は、キャンプレポート第2弾でご紹介したいと思います。(明日以降公開予定)
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モビリティパーク キャンプレポート第1弾 さいごに
これだけの設備・施設を30年も継続しているというのは、利用者からの信頼が厚いキャンプ場なんだなあと感じた1日でした。
どちらかというと高めの料金設定のキャンプ場。高規格キャンプ場ならでは設備です。
子どもも大人も楽しめる工夫がたくさん。お風呂が無料。炊事場はお湯が出る。と満足度の高いキャンプ場でした。
ただ、区画面積が狭いサイト+混雑しすぎの日に当たると印象がガラッと変わってしまうかも・・・。
サイトの広さについては第2弾で触れたいと思いますが、小さめのドームテントにタープという組み合わせなら、それほど狭く感じないのかもしれません。
せっかくのいい施設ですから、連休や夏休みを避けて利用するのが楽しめるポイントかもしれませんね!
それでは第2弾記事公開までもう少々お待ちください。
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