あなたもお家でダッチ!ダッチオーブンはアウトドアだけじゃない!初心者 シーズニングをキャンプ場で!

先日ダッチオーブンを購入しましたが、自宅のビルトインガステーブルは安全装置が作動して上手く火力を維持できず、最初のシーズニングを上手に完了することができませんでした。
購入後、シーズニングに挑戦した様子はこちら。

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自宅で最初のシーズニングが上手くいかなかったので
購入翌日にキャンプ場で「炭火」でシーズニングをすることに。

やむを得ず炭火で最初のシーズニングをする際の手順

1.炭を多めに起こしてバーベキュー網を敷いた上にダッチオーブンを乗せました。

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すると10分もしないうちに最初のシーズニングで出てくる白煙がほわほわと上がりました。

2.白煙が出なくなってきた頃にオリーブオイルを入れます。
3.そこに玉ねぎや白菜の芯など冷蔵庫にあった残り野菜の「野菜くず」を投入し、野菜に油がなじむまで炒めます。
4.油がなじんだら野菜を取り出し、ダッチオーブンも火からおろします。
5.ダッチオーブンでお湯を沸かし、洗います。
6.ダッチオーブンを再度空焼きします。
7.ダッチオーブンが少し冷めたら、ダッチオーブン全体に薄くオリーブオイルを塗ります。
8.上蓋も同じように炭火の上に置くきます。
9.本体よりも早く煙が上がります。煙が出なくなったら、火からおろし少し冷まして、同じくオリーブオイルを薄く塗ります。蓋は野菜くずを入れて炒めたりはしません。

これで最初のシーズニングは完了です。

最初に作った料理はローストビーフ

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見た目はまあまあな物が出来上がりました!
が、味が・・・・。
かなり野性味あふれる牛肉とは思えない、まるで調理がいまいちなジビエのような味に(>_<)
シーズニングがいまいちだったのか。
はたまた肉がいまいちだったのか。

いやいや私の料理の腕が悪かったのだと思います。反省。

翌朝はピラフパエリア

ピラフは2合で作りました。
しかし、10インチのダッチオーブンに2合は少なかったのか、私の腕が悪いのか、底が焦げて食べられる分は1合ちょっとしかない状態。
味は良かったのですが、さみしい朝ごはんになりました。

炭火の調整は慣れが必要なようで、相当修業が必要なようです。

自宅に帰ってきてからもダッチオーブンで料理の練習

その日の夜もダッチオーブンで再度ピラフパエリアに挑戦。
2回目のピラフは大成功でした!
上からの熱源は無くても、ちゃんとできました。
ダッチオーブンはアウトドアだけじゃなく、自宅でも使える優れものです。

ルクルーゼもダッチオーブンの仲間

ご存知でしたか?
あのルクルーゼもダッチオーブンの仲間なのです。
ルクルーゼ社は「フレンチオーブン」と呼称しています。
そう考えると「ルクルーゼの鍋は高い」のは納得です。

ダッチオーブンを使用したことにより、鉄なべ(中華鍋)を扱う自信がついた

私が購入したユニフレームのダッチオーブンは洗剤を使用できる「黒皮鉄板」という製法で作られたものです。

「洗剤で洗えること」以外は鋳物のダッチオーブンと扱いは変わりません。
「使用後は鍋に食べ物を残さず、すぐに洗い、乾かしてオイルを塗る」
というメンテナンスが面倒で、これまで避けてきました。
が、今回ダッチオーブンを購入し使用したことで、メンテナンスはそれほど大変ではないことに気が付きました。

むしろダッチで作る料理は時短が可能です。圧力なべより優秀かもしれません。
遠赤外線の効果があるそうです。

これからクリスマスが控えています。
スタッフドチキンなんかも作ってみたいと思ます。
cookpad.com

クックパッド様様です。

ダッチオーブンは男料理が冴え渡る

料理は女性だけがするものではありません。
なんとダッチオーブンで様々な料理を楽しむ「アウトドア好きな男性」が増えているようです。
ダッチオーブンの購入を考えている男性は、ぜひ奥様や彼女に素敵な「男料理」を振舞ってみてください。
多少味付けが濃くても、切り方が雑でも、「野外」という補正がかかることにより美味しく感じることができるはず。
重たいダッチオーブンを軽々と扱う様は、女性からは頼もしく思えることでしょう。

最後に

料理が苦手な人ほど「ダッチオーブン」を使用することをおすすめします。
手入れが面倒、キャンプにしか使用しない鍋だと思わずに使ってみてください。
ダッチオーブンの奥深さに少しでも触れることで、
面倒なお手入れは「愛着のある鍋の手入れ」「次の料理を楽するための手入れ」となります。

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材料を入れて火にかけるだけで出来上がる料理が多いです。
圧力なべのように火にかける時間も短く済みますが、圧力なべのような「シュッシュッ」という音もなく爆発の恐れもありません。
重たいことを除けば、本当に多種多様な料理をつくれるお鍋です、
使い込むほどに味わい深い色に変化していく鍋は、まるで「鍋を育てている」ような気持ちになります。

まだまだ「ダッチオーブン初心者」ですが、
これからどんどん色々な料理に挑戦して、キャンプでも焼き肉だけじゃないおいしいご飯が食べられるようになりたいです。

以上、ダッチオーブン 初のシーズニングをキャンプ場で行う!でした。

今回のダッチオーブン購入はこちらで紹介しています。
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