イレブンオートキャンプ場レポ!子どもと犬と楽しめる周辺のおすすめスポット3か所!

今回は千葉県にあるイレブンオートキャンプ場にやってきました。

携帯電話の充電が切れてしまい、写真を撮影できなかったのが悔しいです。

それでは早速キャンプ場についてご紹介していきます。

イレブンオートキャンプパーク

基本情報

HP:http://www.eleven-camp.com/index.html

〒292-0435 千葉県君津市栗坪300
TEL.0439-27-2711 (TEL受付時間9:00~17:00)

チェックイン・・・13:00  チェックアウト・・・11:00

大人 1,080円 / 子ども(3才以上) 540円 / 子ども(2才以下) 無料

AC電源サイト 4320円(トップシーズン5400円)

テントサイト  3240円(トップシーズン4320円)

例)AC電源サイト 大人2人+子ども2人+犬1匹(無料)

2160円+1080円+サイト料4320円=7560円

インターネットでの予約も可能

犬が無料なのがうれしいですね。

(料金は2016年利用時のもの)

キャンプ場内の遊具について

幼児から中学生くらいまでが楽しめる施設が整備されています。

無料のラジコンコースもあり、ちょっと高い展望台からラジコンを操作できます。

今回我が家の息子たちは有料ですが(100円ほど)ウォールクライミングとトランポリンを楽しんできました。

その他は有料でコイやホンモロコの釣り堀。

無料だとブランコやサッカーゴールのある多目的広場があります。

広場では子ども祭りというのを毎週土曜日15:30から開催されていて(11月最終土曜日まで)、無料でわたあめや金魚すくい(金魚は持ち帰らずその場で返却でもOK)、ヨーヨー釣りができます。

とにかく子どもにやさしいキャンプ場です。

詳細はこちら(イレブンオートキャンプパークのキャンプ場内の遊びのページです)

http://www.eleven-camp.com/asobi-top.html

売店の品ぞろえについて

ロック氷、塩や砂糖、バターやニンニクなど色々な調味料が取り揃えられています。

おとすタイプのレギュラーコーヒーがビニールパックになっていて、そのパックにお湯を淹れておとすコーヒーが数種類販売されています。その中の2種類ブラジルとキリマンジャロを飲みましたが美味しかったです。

ボールやシャボン玉など子どもの遊ぶおもちゃも販売されています。

生理用品も販売されていましたので、万が一でも安心です。

キャンプ場の売店としては豊富な品ぞろえで驚きました。

電源サイトの使用感について

場内は大きな車でもすいすい移動できる道路幅です。

サイトの広さも12×10mほどあります。

車1台、テントとタープ、さらにヘキサゴンタープを張っても余るほどの広さで快適です。

土は固めの粘土質でしたので、プラペグだと打ち込みにくいと思われます。

私たちはアルミのピンペグを使用しました。

前日に雨が降ったのか、サイトには水たまりが1か所ありました。翌日も水が捌けていなく、子どもが転んでズボンがびしょ濡れになりました。

水はけのわるい土質なので、雨のキャンプでは苦労するかもしれない場所だなと思いました。

電源は背中合わせのサイトと共有で、それぞれコンセントを一つ使用できます。

テントを張る位置によっては延長コードは5m以上は欲しいところです。

今回10mを用意したので何の不便もなく使用できました。

炊事場・トイレについて

キャンプ場内には何か所も炊事場とトイレがあります。

私たちは今回炊事場とトイレが隣同士の場所の目の前のサイトでした。

炊事場には食器用洗剤が満タンで用意されています。

シンクも4つあり、それぞれそこそこ熱いお湯が出ます。非常に便利です。

子どもだと手を洗ったりするのには高くて届かないので、木製の踏み台も用意されています。

シンクも新しいのか、とても清潔な状態です。

トイレは温水洗浄暖房便座です。暖かいって幸せです。

清掃も行き届いていて何の不満もありませんでした。

あえて不満を言うと

羽田空港が近いので(近いと言っても数十キロ離れていますが)、飛行機の飛行経路の真下あたりにキャンプ場が位置します。

飛行機の高度が上がりきる前の位置なので、それほどうるさくは無いのですが時々飛行機が気になることがあります。

しかも一時間に何度も上空を通過します。

子どもにとっても優しいキャンプ場なので、12月でしたがファミリーキャンプやグループキャンプの方が大勢いました。

これだけ遊具設備が整っていると、もはやキャンプではなく、大きな公園の中に寝泊まりしているような感覚になります。

初めてのキャンプなら良いかもしれませんが、キャンプ慣れしていて、もっと自然を身近に感じたいなら「キャンプ」としての満足度は個人差が出ると思います。

ただし、ファミリーが多いので夜間にばか騒ぎをしているような人は近くにはいませんでした。

あとテントがスノーピーク多すぎ。

もうカーキとベージュのコールマンよりも圧倒的にスノーピークが多かったように思います。

次テント買うならやっぱりコールマンウェザーマスターにしようかな。

ウェザーマスターの人もいたけど、ウェザーマスターかっこよかったな。

子どもと犬と楽しめる周辺のおすすめスポット3か所!

なんとこのキャンプ場周辺は犬も一緒に楽しめる場所がたくさんあります。

これは本当に嬉しかったです。犬同伴だと入場できない場所が多い中、とてもうれしい誤算でした。

1.久留里城と城下町と日本酒と井戸

久留里城 – Wikipedia

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君津ICからイレブンオートキャンプパークに行く手前に立ち寄ることができます。

里見八犬伝をご存知の方なら楽しめると思います。

そうでなくても古城は楽しいです。

戦国時代初期に、小田原北条家と里見氏との間では壮大な戦が繰り広げられたそうです。久留里の城下には古戦場跡もあります。

小さなお城ですが、お城までに行く歩道が急こう配でちょっとしたハイキング気分を味わえます。

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我が家の老犬アイドルトイプードルちゃんが元気よく最初から最後まで歩きました。

小学生の息子二人は元気よく走りながら登っていました。

お城や資料館の中にはもちろん犬は入場できませんが、お城までの道には曲輪や井戸など歴史あるものが点在していて、歩くだけで楽しめます。

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さらにとても景色が良いです。
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久留里のかつての城下町は商店街となっています。

昔からあるのでしょうか、商人宿というものがありました。

宿の2階窓から甲冑が顔を出していました。

毎年10月中旬に手作り甲冑の武者行列祭りというのがあるそうです。

その城下町の至る所に古井戸がたくさんあります。

今も使用できるものもあるようです。

お水が美味しい地域で、酒蔵元が5か所もありました。

今回そのひとつの蔵元「藤平酒造」の「福祝」という日本酒を購入し、キャンプの夜にひとり夜な夜な飲みました。

久留里の名水と北海道産彗星というお米を100%使用し作られた日本酒です。

優しい口当たりの中にピリッとした辛さがある日本酒だと思ます。

甘すぎず、すっきり飲めるお酒です。地元のスーパーで購入しました。

歴史のある街を歩くのは、ただそれだけで気分が高揚しますね。

藤平酒造

食べログ藤平酒造

2.村のピザ屋 カンパーニャ

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お店の入り口です。
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店舗入り口横です。
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これも店舗入り口横です。左の柱にある枯れたリースの陰に年季の入ったコールマンのランタンがありました。
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イレブンオートキャンプ場から車で20分以上かかりました。

山奥にあるピザ専門店です。

11:00オープンのお店ですが、到着した時点で11:30を過ぎておりすでに5組ほどのお客様が待たれていました。

駐車場はお店の近くに2か所あるのですが、どちらもすぐ満車になり、せまい道路には駐車待ちの車が並ぶほどです。

犬を連れての食事ができる貴重な場所です。

お店は古民家を改築したとても雰囲気のある建物です。

ちなみに犬連れの場合はテラス席となりますので、冬は寒くて大変だと思います。

テラス席からの撮影。
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ピザ職人は、ヨーロッパ・ピザ職人・レストラン連合の認定 ピザイヨォーロで2014年5月にローマ大会のクラッシック部門で優勝された方だそうです。

ボロネーゼ、マルゲリータ、生ハムとルッコラのピザを注文し、テラス席で食事をしました。

ボロネーゼ(文句なしで美味しい)
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マルゲリータ(フルーツトマトと生バジルの香りがとても良いです)
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生ハムとルッコラ(ルッコラの香りに生ハムの香りと塩分がとても良いです)
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自家製のベーコンのピザも食べたかったのですが、そんなに注文しても食べきれないので今回は諦めました。

しかし本当に美味しいピザです。東京ではあの価格で食べることはできないと思います。

Mピザ3枚で5000円程度です。激安です。「デリバリーピザより安くて美味しいとは何事か」という感じです。

テイクアウトもできます。yahooショップで通販もされているそうです。

store.shopping.yahoo.co.jp

車で向かっている間は「本当にこんな道の先にお店があるんだろうか」と不安になるほどのくねくね山道&田舎道です。大型車同士がすれ違うのはちょっと怖いくらいです。

ただの石を積んだだけのお地蔵様?のようなものもチラホラ道路わきの岸壁の窪みにあったりします。

こちらのお店に行かれる際は、オープン時間に間に合うように出発されることをお勧めします。

猜疑心の塊の私は「山奥補正がかかって美味しく感じてるだけじゃない?山奥補正のせいが人気に影響してるんじゃないの?」と思ったのですが、本当に美味しかったです。

タバスコ変わりの「オリーブオイルに赤唐辛子」がはいった「チリオイル?」も美味しかったです。これは自宅でも真似できそうです。

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コーヒーがもっと美味しかったらいいのにな。

村のピザ屋 カンパーニャ

食べログ村のピザ屋 カンパーニャ

3.マザー牧場

www.motherfarm.co.jp

言わずと知れた「マザー牧場」です。

入場料は大人1500円

子ども800円

犬 600円です。同意書にも署名が必要です。

駐車場は1台900円です。

マザー牧場はびっくりするような山道を登った先にあります。

これが国道か?と疑いたくなるような道を進んだ先にあります。

山の頂上にあるとは知らずに訪れました。

テレビで見るようなのどかな水平な土地は全体の半分以下です。

急こう配だらけですので、お年寄りには優しくありません。

従って牧場内をバスが走っています。おそらく有料です。

私たちは子どもたちと一緒に急な坂を上りましたが、疲れました。

子どもは喜ぶ施設ですが、大人は疲れる施設です。

一度行けばお腹いっぱいな場所でした。

ただし景色がとても良く、360度大パノラマです。

子ぶたレース場で「子ぶたのレース」の前に「人の子どものレース」もあります。シュールですw

ウサギや小動物と触れ合える「ふれあいパーク」は人気のようです。

頂上付近のショー施設では牧羊犬と羊たちのショーなどが行われています。

ダチョウやアルパカ、ラマやアヒルもこのあたりにいます。

頂上を少し下ったところには乗馬や馬にエサやりをできる場所があります。

次男はここで金色に塗装された馬の蹄鉄を購入して満足していました。

長男はポニーやミニホースよりも遥かに大きい馬を間近で見て、その大きさに慄いていました。

牛ゾーンには子牛がたくさんいました。

なんでも子どもは可愛いですね。親牛は牛舎の中にいました。牛舎は立ち入り禁止です。

扉が開いていますので、中をちらっと扉の外から覗くことはできます。

次男が扉の近く1m手前まで行って覗いていました。

子どもにとっては動物たちとの距離が近いこの施設は貴重な体験となったようです。

親が行きたくなくても、子どもには色々な体験をして欲しいので連れて行かなくては

食事のできる施設は複数個所あります。ジンギスカンも食べることができます。

お土産屋さんも豊富にありました。

母的にここで一番楽しかったのは「さつまいもの詰め放題」です。

小さな袋300円、大きな袋500円で入るだけ詰めていいそうです。

相当はみ出ててもおじさんが「OK」してくれれば問題ありません。

小さな袋でトライした我が家は、息子二人に詰めさせてこんなになりました。

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総重量 5.3㎏

随分とお得です!!優しいおじさんありがとうございました!

今日もこれからトヨトミレインボーの上で焼き芋します!

以上、イレブンオートキャンプ場レポ!子どもと犬と楽しめる周辺のおすすめスポット3か所!でした。


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